検索キーワード「福井」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示
検索キーワード「福井」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示

2024年8月14日水曜日

【ZホールF合唱団】本番終了・楽しんでいただけたことが喜びです!

 


 8月11日(日)奥州市民文化会館(Zホール)大ホールにて,「福井敬ふるさとコンサート Vol.3」が開催され,「地元合唱団」として共演させていただきました。(地元の胆江日日新聞の記事はこちら)

 福井敬さんは私の高校の1年先輩。彼は受験の年に音楽室で歌の練習をしていて,私が「福井さん,音大受けるんですか?トロンボーンですか?」と聞いたら,「やっぱり歌がいいよね!」との答えをいただいたことを今でも覚えています。そんな福井さんは奥州市のZホールを管理している奥州市文化振興財団の企画で数年に1度,「ふるさとコンサート」を開催してきました。

 今回のステージは2部構成で,第1部の「日本の歌」のコーナーで,特設合唱団が《夏の思い出》を四部合唱で歌いました。また第2部では「宮沢賢治の心」のコーナーで《精神歌》(2部合唱)と《風の又三郎》(ユニゾン)を,オペラアリアのコーナーの最後に《誰も寝てはならぬ》(これは女声だけで舞台袖,反響板の裏から民衆の合唱)を,アンコールの最後に《乾杯の歌》を演奏しました。福井さんは適宜,合唱に絡んで歌っていました。同じステージ上で歌う福井さんを間近で見聞きした団員の皆さんは,その声や音楽,それを生み出す身体の使い方に驚いていました。

 Zホール児童合唱団も含め総勢129名の合唱団は壮観でした。近頃,合唱人口が減っていて,こんなに多くの団員のいる合唱団ってありませんから。聴いてくださった方々からは「よくまとまっていた」「よくまとめた」「ソロと遜色なかった」などと言っていただけました。

 Zホールは5年に1度,本格的なオペラを公演しています。これまでは公演の年の初めに合唱団が発足し,夏の公演を終えると解散,そして4年半くらいは関連する活動は何もない…というサイクルでした。そこで前回の2022年《トスカ》の後,「もっと継続的な取り組みにしないと,市民の皆さんの文化として根付かないのでは。」と提案させてもらいました。その結果2023年には(ポップスですが)「岩崎宏美・良美コンサート」のバックコーラス,2024年(本年)は「福井敬ふるさとコンサートvol.3」,2025年には東京の合唱団白樺を招いて「世界の民謡・日本の民謡コンサート」の現地合唱団(2ステージを担当)が実現しました。合唱に参加する皆さんからは「楽しい時間だ」「ためになる」「達成感がある」という感想を聞くことができ,充実した時間になっていることがわかります。


 主催する文化振興財団の取り組みも,毎回少しずつ良くなってきていて,毎回の練習の設定の仕方,LINEを利用した連絡体制,そして今回は合唱団の解散の前に,来年のコンサートのための合唱団員募集のチラシが配布されるようになりました。

 及川貢先生や福井敬さんはもちろん奥州市の宝だと思いますが,それだけでなく音楽そのものあるいは豊かな文化に親しむ生活そのものが奥州市民の宝になっていけばいいなぁ…と思っています。

2024年3月31日日曜日

【「Zホール合唱団」??:始動!!】合唱したい人って多いんですね1

  3月30日(土)13:30〜16:30奥州市文化会館Zホールの展示室で,「「福井敬ふるさとコンサートvol.3」合唱団」の第1回の練習を行いました。本年8月11日に奥州市文化会館Zホール大ホールで同コンサートが企画されており,そのコンサートの中で5曲をテノール歌手福井敬さんと一緒に歌う合唱団です。短い名前がないので,正式ではありませんが「Zホール合唱団」と勝手に呼ぶことにします(奥州市文化振興財団の理事長からも「Zホールの専属の合唱指導者」とよんでいただけましたから…)。

 昨年(2023年)の1月に奥州市文化振興財団に呼ばれ,今後のZホールの催し物のあり方について意見を求められた際「5年に1度本格的なオペラ公演に市民が参加できる機会を,その時だけの「お祭」で終わらせるのでなく,市民の生活の充実・これからの生活の質の向上・今後の世代への文化的引き継ぎと発展…につながる取組にすべき。そのためには継続的に市民が参加する文化活動を企画していくことが鍵になる。「学ぶことが奥州市の伝統であり未来である。」のだから。」と人々のウェルビーイングにつながるようにと提案してきたのでしたが,それが形となった今回の一般公募合唱団の活動なのです。ちなみにこれの前は昨年(2023年)の8月27日からから始まり5回ほどの練習の後,10月14日本番を迎えた「宝くじ まちの音楽会 岩崎宏美・良美ふれあいコンサート」でした。ちなみにこの時は97名が集まりました。


 今回の申し込みは,数日前に「65名くらい」と聞いていたのですが,練習開始前に事務局に聞いたところ90名を超えている」とのことで驚きました。が,さらに当日申し込みがあり100名を超え,しかも先日発表会を終えた「Zホール児童合唱団」も参加したいとのことでしたので,最終的には120を超えるのではないかと思っています(申し込み締め切りが4月13日なのでまだ確定していません)。前回の取組である「岩崎姉妹コンサート」からの「継続」参加は60名ほどです。これは「継続的に市民が参加する文化活動」を目指した私としてはとても嬉しい事態です!「岩崎姉妹」のときはマスメディア経由のポップス文化の路線上で人が集まったのでしょうけれど,今回の「福井敬」はそれとは少々異なる路線に人々が乗ってきたのではないかと感じるのです(もちろん福井さんはテレビにも出演してはいますがクラシック音楽の番組です)。ご参加の方々が期待しているのは「福井敬さんと同じ舞台に立つこと」,「ステージで表現すること」,「合唱すること」,「いろいろな人と関わること」…など様々考えられますが,いずれ単に「有名人が来るから」といった期待とはだいぶ違った質の期待ではないかと考えます。文化の「質」という言い方が適切かどうかわかりませんが,総合舞台芸術であるオペラにつながっていく路線に一歩近づいたと思っています。

 さて,この日の練習を紹介します(というのも盛岡市民文化会館での「第13回JCAユースクワイアを聴きに行った合唱人も何人かいたようでしたから)。

 合唱団結成セレモニーのあと,配布された5曲の楽譜のページに沿って各曲の概要を捉えるとともに今後の見通しを持ってもらうことをねらいに取り組みました。
①「精神歌」…宮澤賢治の詩を読み,福井さんの歌っているCDを聴いて2部合唱になっていることを確かめた上で,主旋律を歌って覚えました。
②「風の又三郎」…楽譜を見ながら福井さんの歌っているCDを聴き,合唱が担当する部分を確かめた上で,歌いました。覚えました!(暗譜できたかも?)
③「夏の思い出」…いくつかの版があることを説明した上で混声四部の楽譜を見ながら,まずは知っている主旋律を歌いながらどこに副旋律が重なるのかを「視覚的に」捉えてもらいました。
④「Nessun dorma」…楽譜を見て合唱の役割(4小節程度,女声のみ,オクターヴのユニゾン)を確かめ,(歌っているのは福井さんではないけれど)オーケストラ伴奏のCDを聴きました。
⑤「乾杯の歌」…まずは楽譜の見方を確かめました。なにせソロや重唱や合唱(それも数名のソリストも加わる)と歌い手が目まぐるしく変わるので,楽譜の「段」がページによって様々です。すると楽譜に慣れていない方は,「楽譜上でどのような順に音楽が進んでいくのか」を見失いがちだと思ったのです。案の定これが大変でした。今時の小学校の教室のように「大型提示装置」と「書画カメラ」があれば楽譜の紙面を視覚的に共有して説明できるのでとても楽なのですが,口頭と手元の紙で70名に説明するのはとても難しいものです。その後,CDを聴きながらまずは楽譜を追う練習をしました。その後,3回出てくる合唱部分の特徴(1回目は2部合唱,2回目はユニゾン,3回目は同音(同パターン)の繰り返し)を確かめてからまた聴きました。

 一通り5曲全体の概要を掴み見通しをもったところで後半に入りました。

⑤「乾杯の歌」のユニゾン部分…旋律に聞き覚えがあるようでしたので,歌詞を読んで歌ってみました。部分を取り上げてゆっくりと何度も繰り返し「口慣れ」を目指しました。
①「精神歌」の副旋律…全員で下のパートを歌えるよう練習しました。これは音楽をより深く理解し感じるために必要なことです。やりながら,本番に「福さんが主旋律,合唱は皆副旋律」というパターンもあり得るかと思いました。
③「夏の思い出」の主旋律を歌詞なしで歌う…音楽を素敵にするにはどこがポイントか,を歌詞なしで歌いながら(=自分を楽器にしながら)考えてみました。

 1回目としてはこのくらい取り組めたのは上出来と思いました。この結果残った課題は次のようなことです。

①「精神歌」…歌詞を覚え。パートに分かれて合唱する。表現を工夫する。
②「風の又三郎」…表現を工夫する??
③「夏の思い出」…各パートの音をとって覚える。合唱する。表現を工夫する。
④「Nessun dorma」…歌詞を知り覚える。入るタイミングを覚える。
⑤「乾杯の歌」…合唱の他の部分の歌詞を知り,2部合唱や同音(同パターン)反復部分の角パートの音をとって覚える。合唱する。

 残り14回もあるので,「この5曲が歌えるようになる」というコンテンツ・ベイスに目標を設定して取り組むのではなく,「合唱・音楽ってどうすれば素敵になるか」とか「オペラの世界の楽しさ」とか「声楽的な発声の仕方」とか「イタリア語の読み方・話し方」…などといったように今後の音楽活動に活かせる力を引き出すようコンピテンシー・ベイスで学べるような取組にしていきたいと考えています。

 この日はなんと,奥州大使でもあり奥州市文化振興財団の理事でもある及川貢先生が急遽,練習を見にいらっしゃり,励ましてくださいました。とても嬉しく心強く思いました!

 次回は4月7日(日)13:30〜16:30(って「モツレク」本番の翌日じゃん!),Zホールの中ホールです。まだ申し込み受付中のようですので,興味のある方はぜひいらしてください。お待ちしております。

2024年3月3日日曜日

「福井敬ふるさとコンサート vol.3」(8月11日)へのお誘い

 奥州市出身でテノール歌手の福井敬さんのコンサートがこの夏,奥州市のZホールで開催されます。そのコンサートで一緒にステージに立って歌う合唱団のメンバーの募集が始まりました。興味のある方,ぜひお申し込みください。お待ちしています。


 演奏会の概要を記します。
公演の日時:2024(R06)年8月11日(日・祝) 14:00開演(予定)
場所:奥州市文化会館Zホール 大ホール
演奏曲:5曲
 「夏の思い出」混声四部
 「誰も寝てはならぬ」(オペラ『トゥーランドット』より)女声二部(ユニゾン)
 「乾杯の歌」(オペラ『椿姫』より)混声四部
  「精神歌1.」同声二部(混声で分担)
  「風の又三郎」ユニゾン
募集対象:小学生以上!
参加費:無料!!

 奥州市の文化振興財団では,5年に一度,市民参加でオペラを上演しています。開館20周年の2012年には《椿姫》,開館25周年の2017年には《ラ・ボエーム》,開館30周年の2022年には《トスカ》でした。いずれも本学的な舞台が準備され,福井敬さんを始め壮々たるプロの声楽家の方々をソリストに迎え,フルのオーケストラがピットに入り,合唱指揮は藤原歌劇団の合唱を長年担当しソリストとしても活躍してきた及川貢先生(wikiはこちら)がつとめ,一般公募の合唱団が衣装も演技もつけて出演しました。そのようなつながりから,5年間の間の年に福井敬さんのコンサートを開催して,岩手の皆さんが彼の歌を身近で楽しめる機会を作ってくれています(リサイタルはほとんど東京ですし,チケットもすぐに完売(そして高い)してしまうようですから)。

 昨年は「岩崎宏美・良美ふれあいコンサート」を企画して音楽に親しむ機会として頂きました。今年は「福井敬ふるさとコンサート」,来年と再来年も公募合唱団が参加できるような機会を何か計画しているようです。そして2027年に開館35周年記念として本格的なオペラ公演を迎える,そのような見通しのもと合唱活動を通して音楽愛好家の裾野を広げていこうというねらいです。

 合唱は中学生以来という方も,楽譜の見方がよくわからないという方も,「歌ってみたい」という気持ちがあれば大歓迎です。お誘い合わせの上,ぜひお申し込みください。

2026年1月20日火曜日

【ZホールSP合唱団】《ヴィヴァルディが見た日本の四季》団員募集開始!

 一般財団法人奥州市文化振興財団では,奥州市文化会館Zホールで毎年一般公募によって合唱団を結成しています。これは財団が主催する演奏会のステージに出演することをめざして音楽創造を体験する場を(奥州市民だけでなく)広く提供し,その活動を通して生き甲斐やよりよい地域社会を作っていくことを大きな目標としています。(2024年3月末,福井敬ふるさとコンサートvol.3に向けた取組のスタート時にも書きました。

 これまでは(ここ10年程度を見ると)奥州市文化会館・Zホールの周年行事として次のように行われてきました。
-----
2017年…開館25周年記念オペラ《ラ・ボエーム》上演

2022年…開館30周年記念オペラ《トスカ》上演

-----

 しかしながら「5年に1回のオペラ上演に向けて半年前くらいから練習を開始するスタイルでは,そのあいだの4年間くらいはそういう場がなく,地域の方々に根付いた文化活動とはならないのではないか」という意見をお伝えしたところ,幸にもその後毎年市民参加(一般公募)のスペシャル合唱団を結成しての演奏会の機会を以下のように設定してもらうことができました。
-----
-----

 その一環として,2026年11月21日(土)に開催するのが「木野雅之・平沢匡朗コンサート in 奥州〜燻銀の響き〜」です。木野さんは日本フィルハーモニー交響楽団のソロ・コンサートマスター,平沢さんはピアニスト&チェンバリストなので,ヴァイオリン・リサイタルなのですが,その中でヴァイオリン,チェンバロと一緒に合唱しましょうという企画です。演奏楽曲は信長貴富編曲の《ヴィヴァルディが見た日本の四季》で,全4曲,計15分程度の混声合唱曲です。5月から13回程度の練習を重ねる予定です。詳しくは右の写真をご覧ください。


 これまでの公募合唱団は毎回100名近い応募者が集まって大ホールで公演を行ったのですが,今回は中ホールが本番会場なのでステージの広さから合唱の人数が限られるとのことです。参加ご希望の皆様にステージに立っていただくためにどういう方法が可能か,現在事務局と検討しているところではありますが,なるべく早く人数の見通しをもちたいと思っていますので,どうぞ早めに奮って申し込みください!ちなみにお問い合わせ・お申し込み先はZホール(0197−22−6622)です。プロの器楽奏者と本格的な混声四部合唱の作品に取組んでみませんか?お待ちしています!

2024年7月28日日曜日

【ZホールF合唱団】(13)最後の練習会

 


 7月27日(土)の午後、奥州市のZホールの中ホールで、福井敬ふるさとコンサートvol.3の特設合唱団の実質最後の練習会を行いました。盛岡は雨が強く降っていましたが、奥州市はそれほどでもない感じでした。

 総勢129名(Sop.53、Alt.38、Ten.13、Bass12、児童合唱団11) の合唱団ですが、この日はソプラノとアルトが各10名ほど、バスは6名、テノールは3名が来るとフルメンバーとなるのですが、それでも相当な人が集まりました。

 発声練習を通して喉の有り様を説明し、はじめにステージ構成のイメージを伝えました。それから雛壇上に4列のイメージで並んでみました。この合唱団はパートのまとめ役がいないのですが、皆さんそれぞれによく考えて動いてくださり、短時間で並ぶことができました。大人ですね!

 前回の練習の後に知人から「もっと歌わせたらいいんじゃない?」とのアドバイスをもらったこと、前日の高校音楽部の演奏で歌い込ませることの大切さを感じたことから、細かく中断させないでなるべく長くたくさん歌ってもらうように心がけました。

 子音や母音のこと、声質のこと、楽曲のモードのことなど、私のイメーを伝えると音楽が変わりました。皆さん素直で、チャレンジしながら取り組んでいらっしゃることを強く感じました!

 ここから2週間空いて8月10日が前日リハ、そして11日が本番です。聴きに来るお客様(チケット,まだあるそうですよ!)はもちろん、主役の福井ご夫婦、そして合唱参加の皆さんにとって良い時間と感じていただけるよう、良い音楽を作っていきたいと思っています。そして今回の活動が来年9月の「世界の民謡」の合唱に、その2年後のオペラへと繋がっていくことを願っています。

2023年3月25日土曜日

30周年…奥州市文化振興財団

  3月23日に(一財)奥州市文化振興財団の30周年記念式典(および祝賀会)にお招きいただき,行ってまいりました。Zホール,Zアリーナ,埋蔵文化財長さセンターなどの指定管理者として運営している団体です。私は奥州市文化会館の周年行事となっているオペラの合唱指導の関わりがありました。

 頂いた「1992-2022 30周年記念誌」によると,私が直接関わったのは,文化会館会館の1992(H4)年の11月22日に行われた第九演奏会,2017(H29)年7月30日の開館25周年記念事業オペラ「ラ・ボエーム」,2022(R4)年7月31日の開館30周年記念事業オペラ「トスカ」の3つでした。生まれ育った奥州市(旧水沢市)から離れていたので,25年間ものブランクがあったようです。1990年代は第九が流行っていたようで,1990年には岩大オケ(合唱指揮),矢巾町,1992年は前述,1994年は旧胆沢町でテノールのトレーナーとして関わらせてもらっていました(…また奥州市で第九がやれたらいいですね)。


 記念式典当日は,オペラをリードしてくださっている及川貢先生や福井敬さん他への表彰がありました(写真は受賞者代表してお話しする貢先生)。
 式典のおしまいには,福井敬さんの歌を「生で」「間近に前から」聴くことができました。テレビではよく拝見し聴く機会が多いのですが,東京にお住まいなので生で聴くには出かけなければなりません。また,間近で聴いたのはオペラの舞台上でしたし,Zホールの大ホールでのリサイタルは聴いたことがありましたが中ホール(それもシートを格納した平たいフロアの響く状態)では初めてでした。
 素晴らしい音色とパワーにあらためて驚きました(祝賀会前のロビーで「体の中の空間を大きく感じることだよ」とアドバイスいただきました)。

 オペラの運営には水沢信用金庫さんのバックアップも大きいようでした。地元企業の応援,本当にありがたいことです。4年後の開館35周年には何をするのでしょう?そしてそこにむけてどんな準備をしていくのでしょう?ホール(財団)が設けてくれる「機会」をその時だけのものにしない,「広がり」や「地力」が奥州市には必要なのだと私は感じています。

 そういえば,10月14日(土)に合唱が参加するイベントがあるようです。去年のオペラ参加者にはご案内がいくそうですが,みなさん奮ってご参加くださいね。
 それから,明日(3月26日)には14:00からZホール児童合唱団のミニコンサートもあるようです。皆で応援にいきましょう!

2025年8月19日火曜日

【ZホールSP合唱団・18】本番のステージを使える贅沢さ!

 お盆明けの8月16日(土)・17日(日)の両日午後,奥州市文化会館Zホール・大ホールでZホールSP合唱団の練習がありました。今回は本番で第1部イタリア民謡の指揮者及川貢先生に加え伴奏をするピアニストの島田さんがいらっしゃっるのでイタリア民謡のみの練習となる予定でした。しかし及川先生のお計らいにより,17日の初めの1時間を日本民謡の練習に使ってよいこととなりました。有り難や!

 この合唱団は常設ではなく奥州市文化振興財団が企画する公演ごとに募集され,希望する方が集まる合唱団です。そのため運営などを担当する事務局は奥州市文化振興財団が担います。事務に関する仕事の分担(団長などの組織分担,ポスター係やチケット係などコンサート実施のための役割分担,会場確保や謝礼準備など)がないだけでなく,なんと参加費や月謝そしてチケット責任販売もありません!集まってきて歌う,練習する,終わったら帰る…アマチュア合唱団に参加している身からすると,なんとうらやましいことでしょう!Zホールの周年行事である市民オペラ(2022年は《トスカ》),岩崎宏美・良美コンサート(2023年)福井敬ふるさとコンサートvol.3(2024年)と皆このスタイルでステージに立ってきました。

 したがって,毎回の練習はZホール内の施設を(調整の上)優先的に使わせてもらえます。普段は大中ホールでは催し物があることが多いので展示室で練習することが多いのですが,今回はなんと大ホール,つまり本番のステージを使うことができました!(これも一般のアマチュア合唱団では難しいことですね。もちろん無料です。)しかも練習開始時点からステージ上にはすでに,山台の位置に合わせてビニールテープが貼られ,「◯列◯番」の付箋が貼られた椅子まで並べられているのです!今回は立ち位置のおおよそも確認することができました。

 及川先生は第1ステージ「イタリア民謡」を演奏曲順に練習されました。途中にテノール歌手の中鉢聡さんのソロも入ることもお話しされつつ,レッスンは進みました。ステージで歌っていると,本番を想定して客席を見ながら歌うことができました。女声合唱の際は時客席に降りて聴くこともできました。広いホールで聴くと90人ちかい合唱団は,音のまとまりはあるのですが,音の重さ声の飛びの悪さもよくわかりました。残された練習(8月30日,31日,9月6日…あと3回!)でなんとか改善したいと思いました。

 第2ステージ「日本民謡」の練習も演奏曲順に進めてみました。各曲でもっともっと整理すべき点があったのですが,1時間だけでしたので全体の流れを理解していただきつつ全曲の音を出すことを優先して行いました。本番まで1ヶ月弱となったこの時期に本番のステージを使って練習できる利点をあらためて感じるとともに,その贅沢さや事務局である奥州市文化振興財団のスタッフへの感謝の気持ちも感じました。

 本番は9月14日(日)です。多くの方のご来場をお待ちしています。さらに,同様の企画で進められる予定の2027年に公演予定のオペラ《トゥーランドット》の合唱への多くの方の参加もお待ちしています!

2024年6月25日火曜日

2024年後半の予定

  2024年も半分が過ぎました。振り返るといつになく多くの活動に取り組んだ半年間でした。

(そして退職)

 まもなく迎える7月からは2024年の後半に入ります。早いものです!現時点での今後の本番等の予定をまとめておきます。お時間のある方は,ぜひ足をお運びくださると嬉しく思います。




7月
 13日(土)15:00〜盛岡某高音楽部定期演奏会トーサイクラシックホール岩手 中ホール)
8月
 11日(日)14:00〜福井敬ふるさとコンサートvol.3(奥州市文化会館Zホール 大ホール)
9月
10月
 20日(日)第31回胆江合唱祭(江刺体育文化会館ささらホール
11月
  8日(金)宮古市小中学校連合音楽会小学校の部
12月
 13日(金)高文祭合唱専門部盛岡地区高校合唱祭(盛岡市民文化ホール 大ホール)
 28日(土)山形テルサの第九(山形テルサホール

 それから,合唱音楽研究会奥州の今後の活動予定日もお知らせします(場所は不確定です。都度,ご確認ください。)

6月20日(土),7月 7日(日)・28日(日),8月25日(日),9月14日(土)・22日(日),10月12日(土)・19日(土),10月20日(日)胆江合唱祭(江刺ささらホール),11月 9日(土)・23日(土・祝),12月 7日(土)・21日(土)…下のチラシをダウンロードしてお配りください。

 後半戦もがんばります!

 多くの方のご来場,ご参加をお待ちしています。

2024年6月30日日曜日

【合唱研第23回:活動報告】久しぶりの集まり,活気に満ちていました

  6月28日(土)の14:00-17:00,奥州市の日本基督教団水沢教会にて23回目となる活動に取り組みました。4月の「モツレク」演奏会(マリオス)研究発表会(Zホール)以後,取り組んでいる楽曲は,J. ラターの伴奏付き讃美歌集とパレストリーナの《ミサ・ブレヴィス》でした。6月はドイツへの演奏旅行あり,山形交響楽団の定期演奏会東京・大阪での「さくらんぼコンサート」ありと,岩手に不在の日が多かったので,合唱研の活動は5月11日以来,実に1ヶ月半ぶりでした。

 水沢駅に置いたままにしていたスクーターに乗って活動会場に行こうと思ったのですが,3ヶ月放置していたせいかエンジンが掛からず(練習後に修理のため立町のバイク屋まで押して行きました),妻の車に乗せてもらってギリギリに会場につきました。

 会場の水沢教会に入ると,「こんなに会員いたっけ?」と思うほどたくさんの人がいてわいわいやっていました。会長さんの発案による会のTシャツ作成に関わって,サイズや柄を選んでいたからです。なんだかとっても新鮮な感じがして,皆さんの活気を感じることができました。皆さん,待っていたのね!

 発声練習では,息のスタート地点をなるべく深い腹からにすることを意識してもらいました。歌は,久しぶりなのでピアノ伴奏付きの曲からと思って《All things bright and beautiful》の復習から始めました。その後,休憩を挟んで,音高のオーディエーション能力のチェックとトレーニングを,「風船」からハンドサインまでざっとやってみました。そしてこの日は《Look at the world》の初見に挑戦しました。もちろん移動ド唱法です。4番まで繰り返される主旋律の前半は調が変わってもほぼ同じ「ミファソ・ソー…」と歌えますし,主旋律後半のハーモニーを作る部分も調こそ変われども階名は同じですから。この曲は歌詞は付かないものの全曲の音出しを終えることはできました(あとは英語ですね)。

 再び休憩を取った後,パレストリーナの《Missa brevis》。ほぼF-durなので,この曲も移動ド唱法で復習しました。Kyrieを思い出したのち,短い曲のSanctusも同様の方法で音出しを終えることができました。歌いまくる,声を出しまくるのではなく,なかなか良いハーモニーを作りながら初見で歌うことができました。かつての宮古木曜会合唱団もそうでしたが,こういったチャレンジを続けることで音取りが早くなり,音楽性も高まっていくのだと感じています。移動ド唱法は少々面倒そうですが,慣れて使いこなせるようになっていきましょうね。取り組む楽曲はほぼ機能和声の世界の音楽に限られていますから。

 この日も新しい方が1名,入会されました。ソプラノです。4月のZホールでの第1回研究発表会「モツレク」を聴いて衝撃を受け,一緒にやってみたいと思ったのだそうです。そんなきっかけの一つになれたというのは嬉しいことです!ちなみにこの日は,7/13(土)の盛岡某高音楽部定期演奏会,7/14(日)の混声合唱団北声会の定期演奏会,8/11(日)の福井敬ふるさとコンサートvol.38/31(土)の菊池葉子さんコンサートなど多くの演奏会の紹介もなされました。奥州市でこのような情報交換ができる場は少なかったと思うので,そういう機会となれたことも嬉しいことです!

 次回は7月7日(日)14:00〜17:00奥州市水沢の龍昇殿です(さらにその後の予定はこちら)。ZホールF合唱団の翌日ですが,皆様お誘い合わせの上,ぜひご参加ください。お待ちしています。

2023年10月30日月曜日

岩崎姉妹SP合唱団:打ち上げ!

  10月28日(土),職場の学習発表会を終えた夜に,プラザイン水沢で岩崎姉妹のスペシャル合唱団の打ち上げ会がありました。合唱団員は18名の参加でしたが,スタッフ7名の全員(?)が参加してくれました。これは嬉しいことでした。次への決意(?)が感じられました。

 本番から2週間経ち,98名中18名の参加ではありましたが,一人ひとりが参加の動機,自分の普段の音楽活動に関すること,そして練習時や本番に感じたり思ったりしたことなどなど,スピーチしてくれました。

 今後も合唱を続けたいと,合唱音楽研究会奥州やアンサンブル・コンフオーコへの参加を希望される方もあり,とても嬉しく思いました。なにしろ私が抱いていた今回のSP合唱団の最大の目的は,音楽の楽しさや素晴らしさを分かち合って,鑑賞はもちろん表現活動にも積極的に参加される方を増やすことでしたから!

 Zホール(奥州市文化振興財団)の事業として2024年8月11日には「福井敬ふるさとコンサート」で合唱団が共演する,翌年は…と毎年1つは開催しながら,4年後のオペラ(おそらくプッチーニ作曲「トゥーランドット」!)に繋いでいく,というかそこを目指しながら音楽文化を高めていく計画がまとまりつつあるようでした。プロと共演しながら(できればポップスは避けたい)合唱や音楽に親しんでいける環境なんて,素敵ですね!お力になれれば幸いです。

2025年6月6日金曜日

【ZホールSP合唱団】合唱・民謡 in 奥州 演奏会のお知らせ!!

  岩手県の奥州市文化会館・Zホールにて,「合唱で綴る日本の民謡・世界の民謡コンサート in 奥州」という(長い名前の)演奏会を開催します。チラシができたようなのでご案内いたします。)

-----
日時:2025(R07)年9月14日(日) 14:00開演
入場料:一般2000円,高校生以下1000円(当日は500円増)
プログラム:
 【第1部】日本の民謡《外山節》《酛摺り唄》《子もり唄(あずきまんまさ)》《千福山》《南部松坂節》《南部外山節》《大漁節》…千葉了道合唱曲集より,《南部牛追い歌》…江刺民謡保存会・佐藤文司(ゲスト),《ふるさとの》《初恋》…テノール・中鉢聡(客演)
 【第2部】イタリア民謡《夢見る想い》《スペインの女》《マンマ》《ナポリは恋人》《ヴォラーレ》《忘れな草》ほか
 【第3部】ロシア民謡《百万本のバラ》など


出演者:
 及川貢(第2,3部指揮),中鉢聡(テノール独唱),佐々木幹雄(第1部指揮),合唱団白樺,合唱団樫の木,ZホールSP合唱団,Zホール児童合唱団ほか
-----
 5年に1度,同ホールの周年記念行事として取り組んでいる本格的なオペラ公演の間をつなぐ形で毎年公募により組織されるZホールSP(スペシャル)合唱団は,毎回ほぼ百名が市内外から集います。「岩崎宏美・良美コンサート」(2023年)「福井敬ふるさとコンサートvol.3」(2024年)と歳を重ねるごとに表現力が高まっています。第1部は千葉了道氏の編曲による岩手にゆかりの民謡を演奏します。第2部は及川貢先生の指揮で同合唱団が歌います。
 第3部は関東で長く活躍している2つの合唱団が合同で及川貢先生の指揮で歌います。アコーディオン伴奏や舞踊も加わる予定です。

 女声合唱,男声合唱,混声合唱,ピアノ伴奏,アコーディオン伴奏,アカペラ,独唱,児童合唱…といったように日本の民謡そして世界の民謡をさまざまなスタイルでお届けする演奏会です。ぜひご来場の上,お楽しみください!

2024年6月1日土曜日

【ZホールF合唱団】⑨大人数で歌えるって貴重だなぁ

  6月1日(土)の午後,奥州市のZホールで,8月11日の福井敬ふるさとコンサートで共演させていただく合唱団の練習を行いました。実は前回⑧の5月25日(日)は,私は日本声楽発声学会の例会に行っていたので,もう一人の指導者でオペラばりばりの声楽家であるST先生にお願いしたのでした。

 この日は,バスが5名と少なかったものの他のパートはたくさんの方がご参加くださいました。前回のST先生のレッスンが充実していて学びが多く,その成果を試したかったのではないでしょうか。ありがとうございます!皆やる気満々で,いつもより指揮者に近い位置に椅子を並べて「ぜひ聴いてください」とでも言わんばかりの勢いで歌っていました。


 大人だけでも100名近い合唱団なのですが,この日はZホール児童合唱団の発足式とのことで,子どもたちが初めてオフィシャルに加わっての練習となりました(発足式実施後で,最後の1時間程度)。10名弱の子どもたちがソプラノとして加わることになりました。今日はまだ歌えなかったようですが,このあと児童合唱団だけで練習を重ね,次回の合わせ練習に臨むそうです。この合唱団は平成28年発足で毎年募集で組織される合唱団です。指導者は長年携わっていらっしゃる石川慶子先生と今年から担当される菊池葉子先生です。これからのコラボレーションに期待大であると同時に,子どもたちの学びにつながる活動を仕組んでいかなくてはと思いました。

 そして,指揮しながら感じたことは,「こんなに大勢で歌える環境ってあまりないなぁ」ということでした。4月5日に本番を終えた北声会&合唱音楽研究会奥州&歌う会は100名ほどでしたが,盛岡某高音楽部,宮古木曜会合唱団はもちろん,合唱音楽研究会奥州も盛岡バッハ・カンタータ・フェラインも,山響アマデウスコアでさえ100名を超えることはありません。貴重な機会をいただいているとつくづく思いました。ありがとうございます!

 諸般の事情(バッハフェスト・ライプツィヒ2024山形交響楽団定期演奏会山形交響楽団さくらんぼコンサートin東京大阪)によりこのあとほぼ1ヶ月の間,集まっての練習はありません。ST先生が音取り音源を歌唱により作ってくださったので,後ほどLINEで送られるその音源を参考に,一人学習にどうぞ積極的にご参加ください。

2024年8月12日月曜日

小学校合唱クラブレッスン…難しかった〜

  8月9日(金)10:00〜12:00に宮古市の某小学校合唱クラブのレッスンに行ってきました。メンバーは30名ほどで他に7名ほど欠席とのこと。前半は6年生の教室(クーラーの関係か?),後半は体育館でした(暑さより扇風機の音が煩かった)。

 Nコンに出場する予定とのことで,取り組んでいた曲は課題曲の《かわっただけだよへんじゃない》と自由曲は弓削田健介作詞作曲の《僕はここにいる》でした。

 近頃は物分かりの良い高校生やら大人ばかりを相手にしていたので,気が緩んでいました…レッスンの冒頭で「つかみ」そこね,「課題意識」を明確に持たせられないままずるずると進んでしまい,回復しきれませんでした。というのも,いつもなら「どうなりたい?」「どうしたい?」「この時間に何ができるようになりたい?」という問いかけから初めて,各自の課題意識を集約して,その後に私が感じた課題と絡めながら指導に入っていくのです。でもこの日は…いつも一緒にやっている高校生のようにスタートしてしまったので,小学生の子どもたちは,やっていることの必要感が不十分なまま「取り組まされている」状態になってしまったのでした。

 途中,体育館でも歌わせたいという顧問の先生の希望があったので移動したのですが,子どもたちは暑さに加えて大型扇風機の音の中で集中できなかったようで,切り替えられませんでした。

 小学生の指導が自分の中で「普通」だった頃と,自分が変わってしまっているということを実感させられました。小学生は難敵です。もっと十分に備えておくべきでした。

 この日の午後はいつもの(ここのところ毎日やってます)盛岡某高音楽部の指導がありました。また翌日からは「福井敬ふるさとコンサートVol.3」のリハ&本番です。気を抜かず慎重に準備して取り組んでいこうと思わされた,小学生へのレッスンでした。





2024年4月14日日曜日

【ZホールF合唱団】③需要が多かった学習会

  4月13日(土)の9:00から,Zホールの中ホールで8月11日に開催される「福井敬故郷コンサートvol.3」の特設合唱団の3回目の練習を行いました。前回ご了承いただいたように,はじめの1時間は「学習会」タイムとしました。100名ほどの合唱団員のうち9時に集まった方は20名ほどでしたが,学習会タイムの間に40名ほどにまで増えました。

 第1回のテーマは「楽譜の仕組み」でした。五線のこと,段のこと,ソロと合唱の区別などを,スクリーンに示した楽譜を見ながら説明しました。その後,小節番号を書き込む実習にも取り組みました。

 入門者にとって特に難しいのは「段」のようでした。オペラの合唱譜などは,ソロだけの部分は「ソロパート+ピアノの大譜表」なのですが,合唱の部分になるとソリストパートの数も増えるためにいくつもの五線譜が同時進行するようになります(前のページはソロだけで5段の楽譜が,ページをめくるとソリと合唱で1ページ1段で進む,なぁんて部分もあります)。この変化に目を回すようでした。そこで,それは楽譜出版社の都合でそうなっていることや,五線譜の左端の縦線に注目するといいことなどを書くページについて確かめ,音楽の進む順序=小節の順番を確かめ,小節番号を振っていきました。

 計画では,五線と階名の関係まで扱おうと思っていてレジュメもそこまでで1枚にまとめたのですが,時間切れでした。残した分は次回に扱うこととしました。

 同じく指導を担当しているST先生には個別に見て回ってもらって,困っている人のフォローをしてもらい,大変助かりました。

 後半の2時間は前回の復習として「精神歌」は2部合唱,「風の又三郎」は暗譜に取り組み,「乾杯の歌」はいずれも歌詞なしで,第1部分(ユニゾン部)は復習,第1部分は実質の二部合唱,第3部分は4つのパートの各旋律を歌ってみる,ということに取り組みました。

 はじめて実施した学習会の部,以外に参加者が多くて「需要が多いんだなぁ」と感じました。小学校教員の皆様,生涯にわたって音楽を楽しむための資質・能力の一つとして楽譜の基本を理解させることは大切なことです(楽譜が読めないから音楽は苦手,と思っている人は多いようです)。小学校で学ばせるべきことを機を逸することなく学びとらせてくださいね。

 次回は来週4月20日(土)13:30〜16:30Zホールの会議室だったと思います。始めの1時間の学習会はテーマを【旋律の覚え方のコツをつかもう】として移動ド唱法について触れてみようと思っています(準備を入念にしておかなければ!)。1時間でできるかな?多くの方のご参加をお待ちしています。

2024年7月8日月曜日

【ZホールF合唱団】⑩久しぶりでした

 


 7月6日(土)の13:30〜16:30,奥州市文化会館の展示室にて,福井敬ふるさとコンサートに向けた特設合唱団の練習(10回目)を行いました。ドイツ演奏旅行やら山響定期&さくらんぼコンサートやらが入っていたので,6月1日以来1ヶ月ぶりの練習となりました。展示室は何度か使ってきましたが,100名弱の合唱団なので6列くらいに椅子を並べて座る感じになり少々狭く感じます。

 久しぶりなので,発声練習から始めました。息を流して声帯を鳴らすことで(声を意識せずに)音を出すことに,あの手この手でチャレンジさせました。

 気付いたら30分過ぎていたので,まずは思い出しからと《精神歌》から始めました。この1ヶ月,自主的に取り組んできた方が多いようで,多くの方が譜面を見ずに1番から4番までを歌っていました。格調高い(そして出だしが同じ歌詞の)《精神歌》を覚えるのは難しいと思います。皆さんの意欲を感じました!

 「そこまで歌えるのなら,さらにここはこのように…」と欲を出して練習してしまいました。なにせ7月に入ったものですから。そして気付いたら15時を過ぎていました!なんとこの日はZ児童合唱団の子どもたちが15:30から来て,イタリア語の曲を1時間合同で練習する予定にしていたのです!慌てて《夏の思い出》をざっと通して子どもたちを迎えました。

 イタリア語の曲は2曲。まず《乾杯の歌》から取り組みました。1ヶ月前の練習時に佐藤智恵子先生が音取り音源を作って配信してくださったおかげで,この曲はある程度歌えるようになっていました。ありがとうございます!ただし「音符歌い」になってしまって歌詞がわからない感じだったので,まずはレガートに言葉をまとめながら歌うことをして,その後に楽譜通りのスタッカートで歌うという練習をしました。そしてまたまた気付いたら16:00を過ぎていて,慌てて女声のみでしかも歌う部分がとても少ない《だれも寝てはならぬ》を練習しました。

 Z児童合唱団の子どもたちは皆ソプラノとして参加するそうで,少ない男声とのバランスが難しいところですが,あと数回の練習でバランスの吟味までいければいいなぁと思いました。

2025年1月4日土曜日

2025年の予定「どうぞよろしくお願いいたします。」m(._.)m

  皆様,あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 2024(令和6)年は(コロナ禍が概ね終わったことに加え)仕事が変わった関係もあり,たくさんの取組や本番を経験させてもらいました。

-----
1月
 岩手大学合唱団第70回記念定期演奏会(1/21)
2月
 ライプツィヒへの旅vol.4(2/11)
3月
 宮古木曜会合唱団第41回定期演奏会(3/17)
4月
 モーツァルト「レクイエム 」全曲演奏会(4/6)
 合唱音楽研究会第1回研究発表会(4/17)
6月
 Bachfest-Leipzig コラールカンタータ演奏会(6/8)
 山形交響楽団第318回定期演奏会(6/15,16)
 山形交響楽団さくらんぼコンサート(6/20,21)
7月
 岩手県高校合唱祭(7/2)
 盛岡某高音楽部定期演奏会(7/13)
8月
 福井敬ふるさとコンサート vol. 3(8/11)
10月
 胆江合唱祭(10/20)
12月
 高文連盛岡地区合唱祭(12/13)
 宮古教会クリスマス・イヴ礼拝(12/24)
 山形テルサの第九(12/28)
-----

 機会をくださった皆さま,本当にありがとうございました。楽しい音楽経験はもちろん,たくさんの刺激と学びの場となりました。

 2025(令和7)年は今のところ次のような予定が決まっています。
-----
1月
 (岩手県合唱小アンサンブルコンテスト(1/18・キャラホール))←自分は出場しません
3月
 宮古木曜会合唱団第42回定期演奏会(3/23・イーストピアみやこ)
4月
 「ヨハネ受難曲第2稿」演奏会(4/26・日立システムズホール仙台,4/29・盛岡市民文化ホール大ホール)
7月
 盛岡某高音楽部定期演奏会(7/20・岩手県民会館中ホール)
8月
 全日本合唱コンクール岩手県大会(8/30・岩手県民会館大ホール)
9月
 「合唱で綴る日本の民謡世界の民謡コンサート in 奥州」(9/14・奥州市文化会館Zホール)
10月
 胆江合唱祭(10/12・前沢ふれあいホール)
12月
 岩手県合唱祭?(12/7・宮古市民文化会館)
 宮古教会クリスマス・イヴ礼拝?(12/24・日本基督教団宮古教会)
◯月
 合唱音楽研究会奥州第2回研究発表会(日時・場所未定)
-----

 いずれも貴重な音楽経験の機会ですし,その本番に至る過程ではまたたくさんのことを学ぶ機会となると思います。新しい年もご参加の皆さんと音楽を,学びを,そして成長を楽しみながら取り組んでいきたいと思います。

2024年12月8日日曜日

★☆参加者大募集☆★合唱で綴る日本の民謡世界の民謡コンサートin奥州  スペシャル合唱団

 

 奥州市のZホールで奥州市文化振興財団主催の合唱で綴る日本の民謡世界の民謡コンサートin奥州」が2025(R7)年9月14日(日)に開催されます。5年に一度のオペラ公演でお世話になっている及川貢先生のプロデュースで,東京から「合唱団白樺」とテノール歌手の中鉢聡さんが来て,ロシア民謡,イタリア民謡,日本民謡を演奏します。その際「スペシャル合唱団」を編成して共演することになり,先日から参加者の募集が始まりました。

 「スペシャル合唱団」の演奏曲は①日本民謡(主に岩手の民謡)を故千葉了道先生が編曲したもの,②イタリア民謡(主に20世紀前半のポップスから)です(ロシア民謡の合同演奏も1曲あります)。いずれも日本語による演奏です。

 そして,例によって参加費は無料!です。ありがたい企画ですね。

 詳しくはZホールの関連ページをご覧ください。また,申し込みはこちらでも受け付けているようです【それにしても遅いのですが…】。2023年の岩崎宏美・良美コンサートでは約100名2024年の福井敬ふるさとコンサートでは約130名が集まり,練習を重ねてステージを成功させました。奥州市での音楽活動が少しずつ盛んになってきていると思います。今回もたくさんのかたのご参加をお待ちしています!ふるってご参加&ご近所お誘いあわせの上申込ください!お待ちしています。

2024年1月28日日曜日

【合唱研第(今度こそ)17回:活動報告】あれから1年経ちました!

  1月27日(土)の午後,日本基督教団水沢教会にて,第17回(こちらは第16回だったようです)の活動を行いました(北声会さんとの合同練習は「活動日」とは別にしています)。 この日は参加者が30名ほど。北声会から2名(アルト),歌う会の方が1名(バス)が遠路はるばるきてくださいました。

 内容としては,2月10日(土)に行われる山田靖了先生による初めてのレッスンに備えた練習の1回目(2回目は来週に予定)でした。「モツレク」後半を前から順におさらいし,発音と意味を再確認したり不安な音程を確かめたりしました(最後の1曲はできませんでした)。今日は声質が比較的そろっていて,優しく響き合う音質でしたので,ホモフォニーの楽曲はよい響きでした。"osannna"などポリフォニーの楽曲の音はやはり難しく,時間をかけて何度も繰り返したり全パートを全員で歌うことでポリフォニーに慣れたりしながら,音楽を確かめました。


 練習終了後の30分間,本会を牽引してきてくれた事務局長のOMさんを中心に1年間の振り返りの会がありました。合唱音楽研究会奥州の活動をはじめたのは,昨年(2023年)の1月22日,メイプルの地下でしたメイプルの振興対策も兼ねたつもりでしたが,閉店していまいました。残念)。その折に話したこと,本会の趣旨(?)を今日は再びお話しさせてもらいました。

-----
・少々難し目でも,正統的な合唱曲にチャレンジする場を作りたかったこと
・そういう場が,奥州市に1つくらいはあって欲しいと感じたし,それは街の文化レベルを表していると思ってきたこと
・そういう楽曲への挑戦は抵抗感が強く「無理だ」と思ってやめてしまうこともありがちだと思うが,やめてしまったらその先の世界へはいけないこと。
・今後も「自己規制しない」で,楽しみながらよりよい音楽を一緒に目指していきたいこと
-----

 そして,「モツレク」演奏会後のプランをお伝えしました。

◯ルネッサンス音楽…パレストリーナのミサ曲など
(無伴奏でハーモニーを作るのはハードルが高いものです)
◯感情を表現できる音楽…ジョン・ラターの賛美歌
(夏に「福井敬ふるさとコンサート」があるので,声楽的な欲求を満たすタイプはそちらで)
◯日本語の歌い方を考える…難しくない日本語の曲
(会員から「日本語だったらどんなふうに音楽にしますか?」との質問を受けたことをもとに考えました)

 時間を見つけて,YouTubeなどで聴き慣れてもらうようお伝えしました。

 合唱音楽研究会奥州の活動は,私の独りよがりの思いで始めたもの,恩師である故二木千賀子先生の言葉と思いを支えに始めたものでした。2年目となる2024年は4月に「モツレク全曲演奏会」,10月に「胆江合唱祭」と2つのステージは決まっていますが,「本番をめざして」というよりも,様々な作品をとおして様々な合唱音楽の良さに触れることができる1年にしていきたいと思います。私の時間も増えますから!

 今後もどうぞよろしくお願いします。そして,興味のある方はぜひきてみてくださいね。いつでもお待ちしています。

2026年3月23日月曜日

【演奏会・聴いてきました】Zホール児童合唱団・ミニコンサート


 3月22日(日)の午後,奥州市の前沢ふれあいセンターに,Zホール児童合唱団のミニコンサートを聴きに行って来ました。この日は合唱音楽研究会奥州の活動を午後に計画していたのですが,このコンサートがあることがわかったのでその活動時間を午前中に移して「みなさんで聴きに行きましょう。」と呼びかけたのでした。

 お客さんは70〜80名ほどでした。会場にはZホールスペシャル合唱団でご一緒した方や合唱音楽研究会奥州の会員の方のお顔も見えました。

 Zホール児童合唱団は奥州市文化会館を運営している一般財団法人奥州市文化振興財団が毎年募集する合唱教室のようなグループで,私は今年「合唱で綴る世界の民謡・日本の民謡コンサート」で,昨年は「福井敬ふるさとコンサートvol.3」でご一緒してきました。今年が9期目になるとのことです。メンバーは小3から中3まで11名,指導は菊池葉子先生,ピアノ伴奏は伊藤ゆりか先生・大金雅子先生です。

 プログラムは2部構成ででした。
-----
第1部
《ゆかいに歩けば》,《フニクリフニクラ》,《サンタルチア》,源田俊一郎編曲《三つのわらべうた》,《明日という大空》,《生命が羽ばたくとき》,《地球星歌〜絵顔のために〜》
第2部
合唱組曲《手ぶくろを買いに》(横山裕美子作詞・作曲)
-----

 ステージ上には上手にアナウンスのコーナーがあり,第1部では司会役の子が,第2部では語り役の子がそこで話しながら進めていきました(写真は第2部)。照明も工夫されていて,ステージ上が一つの世界としてまとまっていたように感じました。

 なにより良かったのは,柔らかい響きとハーモニーでした。以前のコンサートやZホールスペシャル合唱団との合同演奏の際の印象では発声の硬さが気になったのですが,今回は第一声から見事にとけあって優しい音楽が生まれていました。発声が良い方向に揃うとこんなにも印象が変わるのですね。指導の菊池葉子さんは見送りの際に「子どもたち,とってもよくがんばりました。」と語ってくれました。少人数ながら丁寧に音楽に取り組んできたことがよくわかりました。先生のよいお導きの成果と思いました。とてもよい時間を過ごすことができました。


 来年7月のオペラ《トゥーランドット》ではまたご一緒できると思います。また,中3の卒団生(?)が合唱を続けていくこと,団員がもっと増えることなどなど,期待や願いが高まります。4月4日(土)には「葉子先生ミニコンサート&体験会」もあるとのこと(合唱研活動日ではありますが…)。来年度の活動も楽しみです。

2025年3月16日日曜日

【ZホールSP合唱団・07】課題は山積,ともに頑張りましょう!

  3月15日(土)と16日(日)に,ZホールSP合唱団の男女別練習を行いました。

 3月15日(土),午前中に合唱音楽研究会奥州の活動で「音下がり」問題に取り組んだあとの午後,Zホール2階の会議室で女声だけの練習を行いました。前回の女声練習は合唱に慣れているアンサンブル・コンフオーコの方々がそちらの練習のため欠席でしたが,今回はそれらの方々もご参加くださいました。しかし全体としては少なめ(特にメゾとアルト)でした。

 女声合唱のメドレーの復習,そして混声合唱曲のおさらいをしました。もう音取りではなく音楽作り(もちろん音取りしながらも音楽作りは進めてきてはいるのですが)に入っています。しかし,基礎的なことでつまづきました。次のようなことでした。
①パートの音が揃わない…各自で音高感覚にずれがあり,パートの音高に幅があります。
②音域による強弱の差が大きい…高い音は強く大きく,低い音は聞こえない,そのまま歌っている。
③声は出ているけれど音楽のイメージがない…歌詞で歌っていることを伝えるような音が出てこない。

 「この曲でやっていることは,この曲だけでなく他の曲にも,あるいは他で歌うときにも当てはまることを練習していますからね。」と強調してはみたものの,言って伝えたからできるようになる(転移する)わけでないことはわかっています。でも自力解決のための時間がないのですよ…。どれが近道,どれが最良の方法なのか迷う日々です。

 この日はいろいろな方のつながりがわかった日でした。宮古(木曜会合唱団)の方と盛岡(北声会)の方,地区の高校の音楽の先生と及川貢先生,ピアノ伴奏者と地域の中学校の音楽の先生,などなど地域にはいろいろな人のつながりがあり,それがとても大切で重要だということをあらためて感じました。


 3月16日(日)の午後は,男声だけの練習日でした。冷たい雨のせいか,確定申告締切日の前日だからか参加者は少なく,テノール1が3,テノール2が2,バリトンが2,バスが1と10人に届かない人数(半分以下)でした(一方,見学したいという方がお一人いらしていたようです。入ってくれると嬉しいのですが)。


 前回同様,声作り(のための姿勢づくり)から取組ました。姿勢づくりの「脱力」から始めたのですが,意外なことに上体の力を抜けない方が数名いらっしゃったのです。長く合唱をしていると上半身を脱力できることはあたりまえだと思ってしまっていたのですが…。社会に適応するため長年ストレスがかかり身体を硬らせているのかもしれません。十分に解して差し上げたいところなのですが,ここでもまたレディネスの差異が大きく,中途半端に終わってしまいました。昨年の「福井敬ふるさとコンサートvol.3」のときにやったように,任意参加の学習会でもやったらいいのか知らん??ご意見ください。(右は昨年の資料)

 男声合唱の《マンマ》を一通り復習してから,混声合唱の曲の復習をもう一人の指導者の佐藤智恵子先生にお願いして,私は個人レッスンを行いました。とても意欲的にご参加しているのですが,チャレンジにより大きな壁にぶつかっていらっしゃる方と一緒に,課題解決に取組ました。1時間ほど取り組んだ結果,ある程度方向が見えてきた感じでした。今後もできれば続けたいとのことでしたので,また時間をとって一緒に取り組んでみようと思っています。

注目の投稿

【合唱音楽研究会奥州71】本番に向けてスイッチ・オン!

 6月20日(土)の午後,奥州市の水沢南地区センター音楽室で合唱音楽研究会奥州の71回目の活動を行いました。今回は 2週間前に常盤地区センターで行った前回 よりも参加者が多かったように思います。  発声練習では 前回 同様に インプルスへの息入れ と, その状態での犬の呼吸 に取...

皆が読んでる!