4月18日(木)16:00〜18:00に盛岡某高音楽部に指導に行ってきました。今年度から外部コーチとしてお引き受けしました。1回目は4月9日,顧問の先生やもう一人の外部コーチである声楽家のSE先生と打ち合わせ,そして2,3年生の部員にご挨拶し,2曲ほど聴かせてもらったのでした。
高校音楽部の指導はコンクール前などに2〜3回飛び込みで行うのは毎年やっていましたが,1年間継続して指導に関わるのは,19歳の大学1年生のころ(!),出身高校の音楽部を指導して定期演奏会やコンクール県大会,東北大会と振った40年ほど前以来のことです(週1回週末に電車で通ったのでした)。
指導らしい指導は本日が初日でした。新入部員4名を迎えて音取りをパートごとにやっていました。仮入部の新入生が帰った後,上級生らと今後のことを相談したのち,ルネサンスのア・カペラ楽曲の音出しをしました。「初見大会」です。パートごとではなく4声部一気にやりました。そのために「移動ド唱法」を理解してもらい(そのために「調号の意味」「音階」「機能」などについても簡単に説明しました),その場で階名を振ってもらったのです。あとはゆっくり繰り返していると,なんと20分くらいで1曲の音を出すことがでたのです。短調っぽい響きでしたので短音階の音使いやピカルディー終止などもきれいに決まりました(もちろんラテン語の言葉はまだつけていません)。
飲み込みが早く,耳が良く,チャレンジ意欲もあるので,これからが楽しみです。
それにしてもコンクールの自由曲ってどんな曲が良いのでしょう??近頃全く聴きに行っていないもので,見当がつきません!
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