9月27日(日)の胆江合唱祭を意識したのか,あるいは「この日にモーツアルトのミサ曲(K259)のソロ箇所の希望をとります」とアナウンスメントをしたからなのか,けっこう多くの方が集まってくださいました。
発声では,腰を落としながら背筋下部(インプルス)に息を入れ,そのまま声を出すことにチャレンジしました。背筋下部に息を入れることについては,ちょうどこの日の朝の岩手朝日テレビ「題名のない音楽会」で,6月下旬の日本声楽発声学会に「現役声楽家」の講師として来てくださった宮里直樹がやっていた息の入れ方を,再び取り上げてやってみました。すると,皆さん非常に楽にしかも大きな声が(高い音まで)出ました。いい感じだったのでそのまま楽曲の練習に移りました。
初めはモーツァルト作曲のオルガンソロ・ミサ曲(KV259)から《Kyrie》です。「モーツアルトらしい楽しさが音楽に溢れるように歌いましょう。」と声掛けしたら,皆さんがじゃんじゃん声を出して生き生きとした感じが表れてきました。そして前回までとは声の大きさが違っていました。これは発声練習が効果的だったのか,胆江合唱祭という本番を意識してやる気が増したのか,高校生が頑張っている様子を伝えた(盛岡まで聞きに来てくださり感想発表してくださったSさん,ありがとうございました)からか,あるいは水沢教会という会場のおかげか…。いずれにしろこの音楽のモードを次回以降にも引き出していくことが大事と思いました。
つづいて無伴奏のボブ・チルコット作曲《Furusato》に取り組みました。前回はテノールの主旋律が課題で終わっていたのですが,そこも含めて全体が音楽の方向性を共有できた感じで,とてもよい響きにまとまっていきました。「音下り」の癖も全く現れませんでした。
最後に《紅葉・冬景色》を練習しました。音的には難しいことはないのですが,《紅葉》の色彩感,《冬景色》の空気感や朝の静寂の様子を表現することはまだまだ難しく,どうしても声(それも母音)を出しすぎる傾向が止みませんでした。
9月27日の胆江合唱祭まではあと4回です(8/8(土)午後,8/22(土)午前,9/6(日)午後,9/26(土)午後)。学びの成果を胆江地区の皆様にお聞かせできるように,集中して取組み高めていきたいと思います。なお,ソロの分担については次回までに原案をまとめておこうと思います。お待ちくださいね。




