4月19日(日),満開のソメイヨシノの並木を遠野の猿ヶ石川沿いで見た後奥州市に移動し,水沢南地区センターで合唱音楽研究会奥州の67回目となる活動を行いました。
はじめの発声練習では,先日の宮古木曜会合唱団で見られた背骨や首から力を抜くことができない様子がこちらでも見られたので,脱力そして自然体づくりを再度丁寧に扱いました。
前半はB. チルコット編曲の《Furusato》に取り組みました。2月14日に初見大会をやって以来ほとんど歌っていなかったので,案の定ぼろぼろでした。そこで,まず全員が歌詞を歌っている(ホモフォニックな)3番の部分から取り上げました。久しぶりのためか,「音を出すこと=歌うこと」と感じている方が多いようで,①音質を吟味せず音を出す,②音符一つひとつの音を出す,③言葉の音節(モーラ)がブツブツと切れて言葉になっていない…といった状態でした。そこで歌詞なしで喉を開いて響きの安定した発声を目指すこと,そして周りの音をよく聞いて溶け込んでいるかフィードバックしながら歌うことなどに取り組みました。まずは「良い楽器」のイメージを思い出してそれを目指させ,その後に歌詞をつけて歌い,冒頭に戻って最初から通して歌いました。周りの音と溶け合う(ハーモニーする)には聞き合って自分の音質を調整すること(声を出しっ放しにしないこと)が大切ですね。
後半はモーツァルト作曲の《オルガン・ソロ・ミサ》から「 Credo」に取り組みました。前回歌詞をつけた前半のところをざっと歌って復習し,楽曲後半の歌詞付けを中心に練習しました。Credo の歌詞に慣れている方からミサ曲は初めての方まで経験の差が大きいのでどう扱うか迷うところですが,「大切なことは何度も確認してもいい」と思い,少々冗長になりましたが言葉の発音や意味を一つひとつ取り上げました。部分ごとに言葉を確かめ,リズム読みし,音をつけて歌う,というサイクルでソロの部分も含め「Credo」の最後までなんとか行きつきました。口が回って歌える,という状態にはまだまだ遠いかもしれませんが,一度経験しておくことは今後に繋がります。
最後の30分で《ふるさとの四季》の春から夏の場面を歌って終わりました。日本語は歌いやすいとは思いますが,通して歌うと喉が上がってきて大変ですね。歌うことは運動です。「声楽体力」をつけることも課題だなぁと思いました。
次回の活動は5月10日(日)9:30〜12:00水沢南地区センターです。「Credo」の復習(歌い慣れ)と「Sanctus」の階名唱,《ふるさとの四季》の春から夏の場面をどう歌うかを中心に取り組んでみようと思います。この日の前日,奥州市ではZホールSP合唱団(本番は11/21(土)「木野雅之・平沢匡朗 燻銀コンサート」)の今期最初の練習もあります。お楽しみに!






