2026年10月26日月曜日

【ZホールSP合唱団燻銀12】楽器づくり!!よい音・よい音楽を!!

 10月25日(日),午前中に「奥州市文化会館開館35周年記念合唱団」の練習に参加した午後,14:00〜17:00に同じ奥州市文化会館Zホールのリハーサル室で11月21日(土)の「燻銀の響き」演奏会に向けたZホールSP合唱団の12回目の練習を行いました。この日の次は11月7日(土),そして本番前日のリハーサルですから練習は残り2回となりました。前日から続いたオペラ練習のためかあるいは雨降りのためか,この日はソプラノが半分ほど欠席と残念でした。ちなみに男声は全員参加,アルトの欠席は1名のみでした…。(二日続きで4つの音楽活動の疲れを心配して私に栄養ドリンクを差し入れてくださった方がありました。ありがとうございました!!)

 2週間ほど前の前回の練習では楽器としての身体の使い方が課題でした。歌い方がわかってきているので,今回も「より良い音」を目指して楽器づくりを中心に練習しました。会話的な発声のまま歌うことから抜けられないので声の響きが足りず,ハーモニーも溶け合わないからです。

 前回のように「あいうえお歌い」もとりあげて自分の声に集中してもらいました。また,ほとんどの方が楽譜を外して暗譜で歌っていらっしゃったので「同じパートの人と並ばない」位置で歌うことも行い,他のパートの音を聴き全体としてどんな音楽をしているのかを聞き取り感じることにも取り組みました。一方会場が響きの少ないリハーサル室だったので歌いづらかったと思いますが,だからこそ身体をしっかりと使って声を出すことに向き合えたのではないかと思います。

 練習はあと1回です。短い出番とはいえプロの方のリサイタルで共演するのですから,演奏家の方々だけでなくお客様の期待にも応えられる音楽をしなければなりません。最後まで努力を重ねて少しでもよい音楽ができるようにすすめたいと思います。11月21日,ぜひ聴きにいらしてください。


【Zホール・記念合唱団3,4】イタリア語は難しい〜頭が疲れました・・・

 10月24日(土)の合唱音楽研究会奥州の活動後,18:00〜21:00に「奥州市文化会館Zホール開館35周年記念合唱団」の練習が大ホールで行われました。前回はプッチーニのオペラの大曲《トゥーランドット》のイタリア語の読みに取り組んで駆け足で第1幕を終えたのでしたが,今回もイタリア語です。25日(日)の9:00〜12:00と2回をかけて第2,3幕の読みをソプラノ歌手&ドニゼッティ研究所代表の髙橋和恵先生から教えていただきました。ちなみに今回は及川貢先生が指揮をすることはありませんでした。指揮をされても歌い手は楽譜から目が離せませんから指揮を見ることはできなかったと思います。

 それにしてもイタリア語の難しいこと。「習うより慣れろ」なのでしょう。個人でも繰り返し練習して意味と発音を身体に覚えこませなければ,暗譜で演技しながらステージ歌うなんてことはできません。

 今回も母音の響きについていろいろと教えてくださいました。母音をつないで歌ったり話したりするのがイタリア語なのだと。だから明るく前に伝えて,次々と繋がるように発音していくとのこと。声楽の基本として学ぶことですね。ここでしっかり学ばなければと痛感しました。

 次回は11月13・14日から6回は第1幕の音取り稽古とのことでした。盛岡バッハ・カンタータ・フェライン本番前のリハーサルの日なので参加できませんが,その次の11月22・23日の練習までにせめて第1幕の読みに慣れておきたいと思いました。がんばります。

【合唱音楽研究会奥州80!】短時間に集中して取り組みました

 10月24日(土)14:00〜16:00に奥州市の常盤地区センターの研修室で,80回目となる合唱音楽研究会奥州の活動を行いました。この日は夕方18:00からZホールのオペらの練習が予定されていたので,いつも3時間活動するところを2時間に設定していました。しかし花巻&北上あたりの道路が混んでいて,私が着いたのが10分ほど遅れたのですが,会員の方がピアノを使いながら活動を始めていました。自主的な取り組み,素晴らしいです!

 事前に「この日は"Credo"をやります」とお伝えしていたので,まず一通り聞かせてもらいました。しっかりと覚えていたのか予習して思い出してきたのか,思った以上に歌えていました。そこで楽曲の後ろのブロックから練習に取り組みました。文の区切りごとに単語の意味を確かめ,読んで口に慣らし,リズムに合わせて読み,音をつけて歌うという流れです。印象としては以前よりも歌詞に慣れてきて,思い出して歌えるようになるまでの時間が短くなっているようでした。

 2時間で「Crucifixus」以降を復習できました。3月の発表会を予定しているので,せめて発表できるくらいには音楽をまとめたいと思っています。そのためにはスピードアップが必要なのですが,歌詞の多い"Credo"でこの程度の取組スピードなら発表会までにある程度繰り返した練習を重ねることができるのではないかと思いました。

 次回は11月22日(日),この日も午後にZホールのオペラ練習があるので活動時間は午前中(9:30〜12:00)で,場所は未定だったような…。わかり次第(コメントで)お知らせします。"Credo"の前半,そして"Benedictus"と進めていきましょう。

2026年10月20日火曜日

【水沢高等学校「特設」音楽部】しなやかでやる気あり!楽しい時間でした!

 10月19日(月)16:10〜18:45に水沢高等学校の「特設」音楽部の指導に行ってきました。水沢高等学校音楽部は(45年ほど前)自分が在籍していたところでもあり,またかつて(1982(S57)年)指揮者として指導に通ったところでもあります。昨年は音楽部には3年生2名がいたのですが,その2名の卒業とともに(常設の)音楽部は廃部となってしまったようです。でも今年の4月から新しく赴任なされた教諭のK先生が声をかけて人を集めて「特設」として音楽部を復活させてくれました。現在は4名が兼部(ESS2名,軽音部,演劇部各1名)しながら週2日の音楽部活動に参加しているそうで,この日は3名が来て活動していました。

 ご挨拶と簡単な自己紹介の後,さっそく歌を聞かせてもらいました。今歌える曲は《Edelweiss》とのことでしたので,ピアノ伴奏付きでDes-durの2部合唱で歌ってもらいました。主旋律ははっきりとした声で歌っていましたし副旋律は音域が上がると聞こえてきました。もう少し声を聴きたいと話したら発声練習でコンコーネも歌っているというので,ユニゾンで第1番を歌ってもらいました。はっきりとした声ながらやはり低音域が聞こえてきませんでした。そこで発声について取り組むために《Edelweiss》C-durの主旋律を皆(ユニゾン)で歌ってもらうと,やはり音域による声量の差が大きいことがわかりました。そこで,マイクを使わないで聞かせるためには声の響きが必要なことを伝えて,喉や身体の仕組みを簡単に説明しながら,響きの部屋を広げることやお腹かからの息を音に変えることなどにチャレンジさせました。呼気・吸気の際に肩が動く傾向があり,緊張しているのかよけいな力が入っていることがわかりました。

 やはり音楽しながらでないと声について吟味しづらいと思ったのでアンサンブル・コンテストの曲をお願いすると,まだ決めていないとのこと。そこでその場で今年の「合唱名曲シリーズ」からF1の"O what shall I do?"を薦めました。テキストは恋の歌だし旋律も歌いやすいし,英語の歌詞なのでESS組も活躍できると思ったからです。で,即決まり!まず歌詞の大意を確認し,移動ド唱法について手短かに説明してから3つのパートそれぞれの階名唱にチャレンジし,2パートでの階名唱アンサンブルへと一気に進めました。子どもたちは他のパートの移動ド階名唱を繰り返しながらどんどん慣れていき,歌いはじめて10分くらいで13小節までアンサンブルできるようになりました。

 続いていつも通り,階名でなく「音」で歌わせながら,「良い音がでている」「そこはお腹がサボってる」「素敵!」「響きの部屋を空けて」「息をよく流して」…など言いながら思った以上に大きな声が出ていること(そして身体のどこも苦しくないこと)を自覚させました。

 この日はここで1時間半のレッスンは終わりでした。返事や反応を示しながら取り組んだり,恥ずかしがったりためらったりしないでチャレンジしたりしたので,音楽がどんどん変わっていきました。しなやかでやる気に満ちているとどんどん学びが深まりますね。楽しい時間でした。「もう少し歌えるようになったらまたお願いします。」と言われたのでまた次が楽しみになりました。

 胆江地区は合唱しようという若者が少ない地域です。中学校までは校内で合唱を経験してくるでしょうから,そこで楽しみを覚えた人の受け皿として高校のクラブが充実してくれれば嬉しいと常々思っていました。ですからK先生に感謝です!今後もお力になれることを探していきたいと思います。

2026年10月18日日曜日

【みやこ市民文化祭 合唱・器楽演奏会】宮古の音楽文化は多彩!

 10月18日(日)朝から秋晴れの下紅葉の美しい国道106号線を宮古市に向かい,「第74回みやこ市民文化祭参加 第45回合唱・器楽演奏会」に宮古木曜会合唱団として参加してきました(本番は午後)。会場は宮古市民文化会館大ホールでした。昨年は《岩手県民の歌》や《緑の森よ》《糸》《風になりたい》を演奏したのですが,今年は《Jesu dulcis memoria》《どんぐりころころ・村まつり・ゆうやけこやけ》《僕らの歌》《糸》を演奏しました。また,器楽と合同での全体演奏は,オープニングに《宮古市民歌》,最後の合同演奏として《まっかな秋》を指揮しました。

 宮古木曜会合唱団の演奏に関しては,3日前の通常練習時に良い響きを引き出せず,「3日後はどうなってる?」と心配なまま終わったのでしたが,予感的中!やはり豊かな響きを引き出すことができませんでした。「できないことは期待しないのですが,実際にできたことがあるからそれを期待するのです。」と話しながらなんとか良い響きだった時を思い出して実現しようとしたのですが…。ポイントがずれていたのでしょうね。力不足でした。今後の課題ですので3月の定期演奏会に向けてなんとか乗り越えたいと思いました。一方,子音は明瞭で言葉のニュアンスも表現されていたしアゴーギグもしなやかで,声以外の音楽的な点はだいぶ良い感じでした。(それにしても,当日のうちに「合唱器楽演奏会反省」をメールで送ってくださった団員の方がいて,その取組の意識の高さに驚きました!!)

 他の出演団体もなかなか良い音楽をしていました。弦楽合奏あり,ピアノの先生方の独奏やアンサンブルあり,和楽器の合奏あり…どの団体も音楽に丁寧に向き合っている印象でした。また,弦楽合奏団や小中学生の地域合唱部,地域吹奏楽部など子どもの参加が多いのも印象的でした。よい音楽文化が若い世代に丁寧に引き継がれていると感じました。宮古の音楽文化は充実している(プロの器楽奏者や声楽家が多い!)と昔から感じていましたが,その理由が今回わかったような気がしました。これからも宮古の方々からたくさん学ばせてもらい,その音返しもしていきたいと思いました。

2026年10月16日金曜日

【宮古木曜会合唱団】3日後はどうなってる?

 10月15日(木)の夜,宮古市の山口公民館での宮古木曜会合唱団の通常練習に行ってきました。前回行ったのは10月11日(日)磯鶏幼稚園ホールでの強化練習でした。それから4日しか経っていないので,もしかして身体が覚えていて良い感じでスタートできるのでは?と期待して宮古に向いました。

 本番近くとあって参加者はいつもより多めでした。発声練習では前回やった「鼻つまみ」も取り入れて身体を起こしてから曲の練習に入りました。

 しかし…残念ながら声が(座っておらず)浮いていて,各パートがそれぞれに旋律を歌っている感じで声が溶け合いませんでした。遠くに声を届けるイメージを持つために指揮者との距離を大きくしたり,母音唱で身体の使い方を思い出させたりしたのですが,前回のような響きの豊かな音楽には最後までなりませんでした。特にもア・カペラの"Jesu dulcis memoria"はなんだかもうめちゃくちゃでした。


 本番は3日後です!どうやって彼らのベストな音・音楽を引き出すか…直前まで手を抜くことができません。がんばります!当日は9:15集合ですから盛岡を7時過ぎには出なければなりません。早起きして準備して宮古に向かいます。

2026年10月13日火曜日

【ZホールSP合唱団燻銀11】本番近し…十何な良い合唱団です。が,楽器づくりが間に合うか…

 10月12日(月・祝)三連休の最終日の午後,奥州市文化会館Zホールの「燻銀の響き」コンサートに向けたSP合唱団の練習を行いました。今回は初めて2階の第1&第2会議室での練習でした。取り組んでいる曲は信長貴富編曲の《ヴィヴァルディが見た日本の四季》です。

 前回は自分の身体である楽器を整えて良い音で音楽することにチャレンジしたのでしたが,あれから1ヶ月も経ち身体はすっかり元に戻っているようでした。そこでまず1曲目の《春・花》を使って声の響きを意識することから始めました。「ア」で歌う→「アイウエオ」唱→母音唱→歌詞唱とレベルを上げながら,①声はひびきの部屋を通ることで響く(共鳴腔を確保する),②母音や音高の変化によって響きが変わらないようにする(楽器の形を変えない),ことを徹底しました。一方で(というか同時に)各部分にはどんな音楽が最適かを吟味させました。声の出し方にばかり気が行ってしまって,肝心の音楽がなくなってしまっては意味がありませんから。

 一般公募で集まった合唱団ですし1ヶ月に2回の練習ペースですから,筋肉運動的な学びはなかなか身につきません。しかし1回3時間の練習で明らかに「向上的変容」を見せますし,音楽的な表現も変化して豊かになっていきます。そして皆さん楽しそうに取り組んでいます!「変われる合唱団は良い合唱団なのです。」とお伝えしました。


 残された練習は10月25日(日),11月7日(土)の2回(本番前日の11月20日(金)はヴァイオリン&ピアノとの合わせ)です。楽器である身体を鍛えて,ヴァイオリンとピアノの音と対等に音楽できるように磨きをかけていきたいと思います。11月21日(土)14:00からの「ヴァイオリン木野雅之・ピアノ平沢匡朗コンサート~燻銀の響き~」にぜひ足をお運びください。

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