1.意味を確かめる。
胆なる逐語訳ではなく,その語の意味を想起しやすいように他の言葉との関連も話してみました。例えば英語と響きが似ている場合は「Schäfchenは羊ちゃん。seepちゃん。」といったように。
2.(音読でなく)朗読する。
ただ音に出して読むのではなく,意味や様子を表現しながら読むことを要求しました。
3.楽譜のリズムに「寄せて」読む「リズム読み」
これがとっても難しいようでした。音符を意識したとたん,言葉のリズムではなく音符のリズムを優先するようになってしまうのです。先日,盛岡バッハ・カンタータ・フェラインで小野寺貴子さんとハンス・クリストフさんに教わった「細かい音符(16分音符)を旋律の中で生かすためには,テンポを優先しない。」ということと同じです。「音符のリズムでなく言葉を優先して!」「同じ八部音符でもそれぞれ長さは違いますよ。」「急がず,いいたいことを丁寧に。」と口酸っぱく言い続けて練習しました。
4.楽譜通りに歌う
音の高さを意識して歌い始めると今度は声が浮いてしまって,響きがなくなったり飛び出したりハモらなくなったりしてしまいました。語尾のシラブルが浮かないように体をコントロールすること,「e」の母音が浅くならないようにすること,そして「子音を(タイミング的に)前に出すこと」などを一つひとつ指摘し改善に向けて練習し…と繰り返しました。
3月29日(日)の本番まで,私の練習は3月15日(日)の強化練習と3月19日(木)の通常練習の2回しかないので,暗譜をお願いしました。全てを暗譜するのは難しいでしょうから,とりあえず「音を伸ばしている間に先を確認していいから,ドイ語の歌詞を歌う段になったら楽譜を見ないで歌う」と言葉と意味を先取りする「プチ暗譜」です。だって,次に歌うことが自分の中に浮かばなかったら表現なんてできるわけありませんから。もちろん私も練習をがんばります!






