2月14日(土)の午後,奥州市江刺にある日本基督教団江刺教会で合唱音楽研究会奥州の63回目の活動を行いました。広くて明るい教会です。全体にシンプルなつくりですがステンドグラスのいろどりが素敵です。活動には30名以上が集まり,特に男声がテノール4人,バス3人と充実していました。
前回は2月1日(日),年に一度の総会があったため2時間程度の活動となりましたが,今回は3時間たっぷり音楽できました。新しい楽曲の楽譜が配布されました。いずれも《故郷》なのですが,一つはボブ・チルコット編曲の無伴奏,もう一つは上田真樹編曲のピアノ伴奏付きです。この日はピアノ伴奏の八木絵未さんがお休みだったので,まずはボブ・チルコットの《Furusato》に取り組んで見ました。「移動ドでやってみましょう。これはト長調で…」と話した先から各自が移動ドで音とりを始めたのです。そこから15分以上,各自が楽譜とにらめっこしながら音を頭に浮かべる作業に,全員が取り組んでいました。「もしや,行き詰っている方がいらっしゃるのでは?」と思ってずっと見ていましたが,どなたも顔を上げず楽譜に向き合っていたので,声をかけるのがもったいないくらいでした。div. がけっこうあるのでパートないで上,下どちらを担当するかを確認した後,階名唱で合わせて見ました。この編曲はどなたも演奏したことがなかったそうですが,楽譜と向き合い始めてから1時間後,合唱できるようになっていました!前回の活動時の《Gloria》は音源を聴いて予習していらっしゃったかたもいたようですが,今回は全くの新曲です。「これほど,みなさんの音楽性が高まっているってことですよ!」とお伝えしました。
続いてモーツァルト。《Gloria》の復習から始めたのですが,ピアノ伴奏がなくてもほぼ階名唱等で音取りができていたので,今回は歌詞付けをしてみました。前シーズンでパレストリーナの《ミサ・ブレヴィス》をやっている方が大半ではありましたが,新しく入会された方でミサ曲は初めてという方もいらっしゃいました。そこで,ラテン語の発音はほぼローマ字読みでいいことをつたえながら,長母音の位置を確かめ,単語の意味や文の区切りをお伝えしながら進めました。単語の意味は英語やイタリア語あるいはフランス語などでよく知られている単語と関連付け,語義が浮びやすくなるように説明しました。そして歌詞をつけても音楽があまり乱れずに歌えるようになりました。
最後に《ふるさとの四季》から「今日は夏のコーナーを終わらせましょう。」と始めたのですが,「茶摘」「夏は来ぬ」「われは海の子」「村祭」と音にしていきました。これもとても早く進みました。
今回は「移動ド」のトレーニングを重ねてきた成果が表れ,皆さんの音楽性が高まっていることを強く実感できました。次回(3月8日(日)14:00〜17:00水沢教会)こそは《Credo》,そして《ふるさとの四季》の「紅葉」「冬景色」「雪」と進んでいきたいと思っています。奥州市議会議員選挙の日のようですが,お誘いあわせの上投票をすませてお集まりください。

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