4月6日(土)午後,盛岡市民文化ホール(マリオス)の大ホールで「山田靖了先生 旭日双光賞受賞記念演奏会」を開催しました。モーツァルト作曲の『レクイエム 』とアンコールの『Ave verum corpus』です。ソリスト4人もバリバリで,しっかりと音楽してくれました。エレクトーンの伴奏も用意周到で,指揮にがんばって付けてくれました。
合唱は前日リハそして直前GPまで不安…ソプラノのピッチが悪く音質も(浮いた感じで)キャンキャンしていたのですが,本番はよく耳を働かせて学んできたことを生かしてくれたようでした。これまでにないほどまとまった歌声とこれまでにないほどの指揮への反応の良さ!音楽的に集中してくれたのだと思います。感謝です。
指揮については先輩からの直前のアドバイスが生きました…(テーマが入った後も)顔を上げて歌い方について表現して伝えなさい,と。リハーサルでは何度も指揮したことのある大ホールでしたが本番で振るのは初めてのマリオス大ホールデビューでした。
今回の演奏会は,本番はもちろんですが取り組み過程が大切だと思ってきました。合唱音楽研究会奥州の面からすると,初の本格的な演奏会であること,他団体と合同で音楽する体験の場であること,盛岡市民文化ホールという大きなホールでの発表であること,山田先生という経験豊富な先生から教えていただけること…。それぞれにねらいは達成できたと思います。そして私自身の面からすると,北声会だけでなく「歌う会」という様々な団体からご参加の方々と一緒に音楽作りをすることで評価されることも大切な要素でした。演奏会後の打ち上げパーティーでは,概ね「楽しい練習だった」「わくわくした期間だった」と感想をいただけました。有難いことです。
盛岡だけでなく奥州市からもたくさんの方が聴きに来てくださいました。これもまた有難いことです。かつて「モツレク」の前半を一緒に歌った仲間の顔も見えました。
今度の土曜日(4/13)は奥州市での発表会です(午前中はZホール合唱団の練習でしたね!午後ご参加の方でお暇な方は午前中からZホールの中ホールに来てみてください(9:00〜12:00)。楽しく練習しています!)。この発表会にも参加したいという声が昨日はたくさん聞こえてきました。山形県からご参加の「歌う会」のメンバーの方も発表会に参加したいとのこと。嬉しいことです。盛岡の演奏会にはさまざまな事情で参加できなった合唱音楽研究会奥州の会員の方も出られます。奥州市の方々にもご披露することでここまでの活動の一つの区切りとし,この先の活動につながる発表会にしたいと思っています。
山田先生をはじめソリストや伴奏の先生方,北声会のみならず「歌う会」そして合唱音楽研究会奥州の方々,ステマネのN氏,聴きに来てくださった方々,皆さんに感謝申し上げます。貴重な機会,楽しい時間をありがとうございました。この結びつきを次に紡いでいけるといいなと思っています!!
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