3月31日(日)13:30から青山地区活動センターで,今度の週末に本番を迎える「モツレク」演奏会の最後の練習をしてきました。この日は,先日急逝された北声会の元委員長であり岩大合唱団の大先輩でもある中野攻さんの火葬の日でもありました。たくさん声をかけていただき支えてくださいました。ご冥福をお祈り申し上げます。
前半は山田先生のレッスンでした。主にポリフォニックな部分について,リズム読みを繰り返しながら聞かせるべきテーマとそうでない部分を意識させ,整理してから音をつけて歌うといった練習に取り組みました。また,最終練習なので全曲の音を出しました。
中に入って歌っていて気になったのは,(指揮を見ていないと思われる方の声と)喉声です。どのパートも音を出すことに懸命で,「出てくる音」で音楽しようという基本的なことを忘れてしまっているようでした。それはピッチの悪さと音質の悪さに現れます。前回改善したつもりでしたが…(「習熟」するって難しいですね)。
最後の30分間をいただき,私の担当部分(「モツレク」の前半)の練習に取り組みました。全曲の音を出しておくという最優先課題のために,残念ながらピッチや発声のための身体の使い方に取り組む時間をとれませんでした。でも,ソプラノに「歌わなくていいよ。鼻歌でいい。」と伝えたら,ピッチの悪さはだいぶ改善しました。力んで声を出していなかったからだと思います。そしてその分,他パートで起こっている同様の事態(身体を使わないで喉で歌っていること)が露わになりました!
あとは前日リハと当日GP。喉に負担をかけずに発声の仕方を改善する作戦を考えなければなりません。せっかく100名近くで合唱できる機会,盛岡,奥州,その他から集まった皆さんでで一つの表現に向かえる機会ですから,よい音楽を共有できるように頑張ります!(そして中野さんに届くように心を込めて演奏します。)4月6日(土)15:00,盛岡市民文化ホールに聴きにいらしてください。お待ちしています。
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