7月27日(土)の午後、奥州市のZホールの中ホールで、福井敬ふるさとコンサートvol.3の特設合唱団の実質最後の練習会を行いました。盛岡は雨が強く降っていましたが、奥州市はそれほどでもない感じでした。
総勢129名(Sop.53、Alt.38、Ten.13、Bass12、児童合唱団11) の合唱団ですが、この日はソプラノとアルトが各10名ほど、バスは6名、テノールは3名が来るとフルメンバーとなるのですが、それでも相当な人が集まりました。
発声練習を通して喉の有り様を説明し、はじめにステージ構成のイメージを伝えました。それから雛壇上に4列のイメージで並んでみました。この合唱団はパートのまとめ役がいないのですが、皆さんそれぞれによく考えて動いてくださり、短時間で並ぶことができました。大人ですね!
前回の練習の後に知人から「もっと歌わせたらいいんじゃない?」とのアドバイスをもらったこと、前日の高校音楽部の演奏で歌い込ませることの大切さを感じたことから、細かく中断させないでなるべく長くたくさん歌ってもらうように心がけました。
子音や母音のこと、声質のこと、楽曲のモードのことなど、私のイメーを伝えると音楽が変わりました。皆さん素直で、チャレンジしながら取り組んでいらっしゃることを強く感じました!
ここから2週間空いて8月10日が前日リハ、そして11日が本番です。聴きに来るお客様(チケット,まだあるそうですよ!)はもちろん、主役の福井ご夫婦、そして合唱参加の皆さんにとって良い時間と感じていただけるよう、良い音楽を作っていきたいと思っています。そして今回の活動が来年9月の「世界の民謡」の合唱に、その2年後のオペラへと繋がっていくことを願っています。
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