6月1日(土)の午後,奥州市のZホールで,8月11日の福井敬ふるさとコンサートで共演させていただく合唱団の練習を行いました。実は前回⑧の5月25日(日)は,私は日本声楽発声学会の例会に行っていたので,もう一人の指導者でオペラばりばりの声楽家であるST先生にお願いしたのでした。
この日は,バスが5名と少なかったものの他のパートはたくさんの方がご参加くださいました。前回のST先生のレッスンが充実していて学びが多く,その成果を試したかったのではないでしょうか。ありがとうございます!皆やる気満々で,いつもより指揮者に近い位置に椅子を並べて「ぜひ聴いてください」とでも言わんばかりの勢いで歌っていました。
大人だけでも100名近い合唱団なのですが,この日はZホール児童合唱団の発足式とのことで,子どもたちが初めてオフィシャルに加わっての練習となりました(発足式実施後で,最後の1時間程度)。10名弱の子どもたちがソプラノとして加わることになりました。今日はまだ歌えなかったようですが,このあと児童合唱団だけで練習を重ね,次回の合わせ練習に臨むそうです。この合唱団は平成28年発足で毎年募集で組織される合唱団です。指導者は長年携わっていらっしゃる石川慶子先生と今年から担当される菊池葉子先生です。これからのコラボレーションに期待大であると同時に,子どもたちの学びにつながる活動を仕組んでいかなくてはと思いました。
そして,指揮しながら感じたことは,「こんなに大勢で歌える環境ってあまりないなぁ」ということでした。4月5日に本番を終えた北声会&合唱音楽研究会奥州&歌う会は100名ほどでしたが,盛岡某高音楽部,宮古木曜会合唱団はもちろん,合唱音楽研究会奥州も盛岡バッハ・カンタータ・フェラインも,山響アマデウスコアでさえ100名を超えることはありません。貴重な機会をいただいているとつくづく思いました。ありがとうございます!
諸般の事情(バッハフェスト・ライプツィヒ2024と山形交響楽団定期演奏会と山形交響楽団さくらんぼコンサートin東京&大阪)によりこのあとほぼ1ヶ月の間,集まっての練習はありません。ST先生が音取り音源を歌唱により作ってくださったので,後ほどLINEで送られるその音源を参考に,一人学習にどうぞ積極的にご参加ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿