5月24日(金)は14時に盛岡を発って18時から山形市出羽コミュニティセンターで行われる,山響アマデウスコアのマエストロ練習に行ってきました。ちなみに帰宅は23:30でした。
山響アマデウスコアは山形交響楽団の附属合唱団で,音楽監督が盛岡在住の佐々木正利先生です。そこで盛岡からは「熊友会ヴォーカルアンサンブル」として長くご一緒させていただいています。この日の練習には50名ほどが集まりました。そのうち盛岡組はソプラノに1名,アルトに1名(ソリストだ!),テノールが4名でした。
曲は6月15・16日山形テルサで本番の,Mozart作曲《戴冠ミサ》です。その後,6月20日は東京オペラシティ,6月21日は大阪座・シンフォニー・ホールで「さくらんぼコンサート」でも歌います。
阪マエストロの指揮で歌うのは初めてでした。とにかくテンポが速い。そして音楽の運びが全体的に軽い。少しでも深くなったり留まったりすると,「それは不要」となります(もちろん,一つ一つを丁寧にできているからこその要求なのだと思います)。同時にフレーズを大きく見ているので,細部よりも音楽の進む方向や構造からくる表現を欲しがります。「そういう見方があるんだ。そう見ることでこう表現できるんだなぁ。」などと,ヒントになることがいろいろありました。
本番はドイツ演奏旅行から帰ってすぐなので,体調を整えて臨みたいと思います。6月は盛り沢山で楽しみです。
ちなみにこの日の練習ではベートーヴェンの第九の合唱も練習しました。こちらは7月21日にやまぎんホール(山形の新しい県民会館)です。楽曲やオケはもちろん,指揮者も会場も興味があるのですが,先に予定が入っているので出演は難しそうです。残念。
0 件のコメント:
コメントを投稿