7月6日(土)の13:30〜16:30,奥州市文化会館の展示室にて,福井敬ふるさとコンサートに向けた特設合唱団の練習(10回目)を行いました。ドイツ演奏旅行やら山響定期&さくらんぼコンサートやらが入っていたので,6月1日以来1ヶ月ぶりの練習となりました。展示室は何度か使ってきましたが,100名弱の合唱団なので6列くらいに椅子を並べて座る感じになり少々狭く感じます。
久しぶりなので,発声練習から始めました。息を流して声帯を鳴らすことで(声を意識せずに)音を出すことに,あの手この手でチャレンジさせました。
気付いたら30分過ぎていたので,まずは思い出しからと《精神歌》から始めました。この1ヶ月,自主的に取り組んできた方が多いようで,多くの方が譜面を見ずに1番から4番までを歌っていました。格調高い(そして出だしが同じ歌詞の)《精神歌》を覚えるのは難しいと思います。皆さんの意欲を感じました!
「そこまで歌えるのなら,さらにここはこのように…」と欲を出して練習してしまいました。なにせ7月に入ったものですから。そして気付いたら15時を過ぎていました!なんとこの日はZ児童合唱団の子どもたちが15:30から来て,イタリア語の曲を1時間合同で練習する予定にしていたのです!慌てて《夏の思い出》をざっと通して子どもたちを迎えました。
イタリア語の曲は2曲。まず《乾杯の歌》から取り組みました。1ヶ月前の練習時に佐藤智恵子先生が音取り音源を作って配信してくださったおかげで,この曲はある程度歌えるようになっていました。ありがとうございます!ただし「音符歌い」になってしまって歌詞がわからない感じだったので,まずはレガートに言葉をまとめながら歌うことをして,その後に楽譜通りのスタッカートで歌うという練習をしました。そしてまたまた気付いたら16:00を過ぎていて,慌てて女声のみでしかも歌う部分がとても少ない《だれも寝てはならぬ》を練習しました。
Z児童合唱団の子どもたちは皆ソプラノとして参加するそうで,少ない男声とのバランスが難しいところですが,あと数回の練習でバランスの吟味までいければいいなぁと思いました。
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