12月13日(金)盛岡市民文化会館(マリオス)小ホールで,岩手県高等学校文化連盟盛岡支部合唱専門部主催の第39回盛岡地区高校合同合唱祭に参加しました。午前中からの会場練習(私たちは10:00集合!)で,合同合唱の練習もあり,開演は17:30,終演は19:30頃でしたから,約10時間小ホールにいました(疲れた)。
演奏は全部で14団体もありました。盛岡地区がいかに合唱が盛んなのかよくわかりました。刺激しあって学び合っています。レベルの高いのもわかります!いくつかの高校が集まって合同で演奏会ができるなんて,一関地区なら可能でしょうけれど岩手県内で他にあるのでしょうか?県南地区?沿岸地区?(区割りもよくわかりませんが。)…と思ったらこんな文書がありました。残念ながら盛岡以外はやはりやっていないようですね。
本番は,客席にいて互いの演奏を聴き合いそこからそのままステージに上がって演奏するというスタイルでした。小ホールの響きもよく,このホールで歌ったことがない部員や音楽演奏を聞いたことがない部員もいましたから,いろいろな意味で良い機会になっていると感じました。終わった後に互いに学べる勉強会があるとさらにいいなと思いました。私たちの演奏は3曲でした。ルネサンス期の3声のモテット2曲と,中原中也の詩に信長高富が曲をつけた《逝く夏の歌》です。《逝く夏の歌》は10月に漁ってきた楽譜から生徒たちが選んだものでした。テキストが難しすぎて,正直いうと十分に理解していないのですが…。演奏は,発声的な課題がまだまだ残っていますが,指揮から音楽を読み取って(感じ取って?)表現する能力が高く,救われました!(例によって)練習時と少々違うことをしても付いてきてくれるし,小ホールの響きを感じながらその場で音楽を作っていっている感じも伝わってきましたから。
それにしても部員たちはよくがんばりました。取り組み開始が遅かったのですが,インフルエンザの大流行や2年生の修学旅行など様々な理由でメンバーがなかなか揃わない中,自分たちで考えながら活動していましたから。私は週に2日程度しか行かないし,先日嬉しいことに新入部員が増えたりもして!
今後の本番は,12月25日に3年生の先輩方を招待してのクリスマス・コンサート,来年1月のアンサンブル・コンテストと続きます。来年の定期演奏会のプログラムも早めに決めながら,新歓ではメンバーを増やせるよう取り組んでいこう(それをお手伝しよう)と思います。
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