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2023年8月27日日曜日

岩崎姉妹SP合唱団01:がんばります


  8月27日(日)に奥州市のZホールで,「岩崎宏美・岩崎良美と歌おう♪スペシャル合唱団」の結団式および1回目の練習会を行いました。10月14日(土)にZホールで行われる「宝くじまちの音楽会「岩崎宏美・岩崎良美〜ふれあいコンサート〜」で2曲ほどバックコーラスを担当する地元合唱団という位置付けです。主催は奥州市・(一財)奥州市文化振興財団・(一財)自治総合センターの3者です。

 《翼をください》と《埴生の宿》を混声四部合唱で共演するという企画です。
 合唱団員はなんと97名!やはり男声が少なめではありますが,コロナ禍によって合唱活動は下火になっていたと思っていたのに,公募にこれほどの申し込みがあるとは驚きました。しかも「昭和歌謡」ですので希望者はそれほど多くはないと思っていたのでした(ちなみに公演チケットも完売です!)。小学生から大先輩まで(といっても中高生はいない様子)幅広い年齢層でした。

 難しいのは,完全にバックコーラスという立場です。つまり,主旋律は岩崎姉妹が担当するので,聞き知ったメロディーを歌うことはできないのです。みな副旋律。今日はまず《翼をください》の主旋律を確かめながら喉慣らしとし,前半部分の各パートをバス,ソプラノ,アルト,テノールの順に皆でさらって,合唱の感じと各パートの感じをつかんでもらいました。結団式と写真撮影の関係で時間がなく,超駆け足の進行になってしまいましたが。

 合唱を普段からやっている仲間,かつて奥州市で一緒に歌った友人もたくさん参加してくれていました。一方,学校卒業後は合唱したことがないという方々も半数近く参加されています。そういった方々に副旋律を歌うことの楽しさをどうやって体験していただくか,これが第1回の練習をしてみての,私の大きな課題です。あと4回(しかない!)の練習をいかに楽しんでもらいながら無駄なく進めるか…作戦を練ってがんがります!!ご参加のみなさん,「私にどうかお力添えをお願いします。」(←選挙運動風)どうぞよろしくお願いします。

 (このリンクは夕方のローカルニュースの内容です。動画はあるのかな?)

2023年10月17日火曜日

岩崎姉妹SP合唱団06:本番,終わりました。ポップスの世界は…


  10月14日(土),「宝くじ まちの音楽会 岩崎宏美・岩崎良美ふれあいコンサート」の本番が奥州市文化会館Zホール大ホールで開催されました。チケットは早くに完売,客席は満席でした。

 午後の最初にリハーサルでした。ステージ上には合唱団の後ろにバンド(ドラム,ギター,ヴァイオリン,ピアノ)がおり,ステージ中央の指揮の位置からはほとんど見えません。「タイミングはドラムのカウントで」とのことで,テンポもなにもバンドが優先されました。岩崎姉妹が登場してマイクを持って歌います。「埴生の宿」です…が,これまでこの楽曲を読み解き合唱団員と共有して来たイメージとは程遠い,アップテンポでがんがん歌う「埴生の宿」なのです。「あぁ,これがポップスの世界なんだなぁ。」と思わされました。歌詞の意味とか情景とか,全く関係ないんですね。それでも合唱はそんな中でもこれまでやって来たことをきちんと表現しようと歌っていました。

 リハから戻っての練習時間。どうしたものかいろいろ考えました(おかげで足がつってしまいました)が,このまま諦めるのも悔しいので,あの状況下で合唱を生かす方法を考えました。子音を明確にして言葉を伝えること,合唱の厚みを出すこと,声を飛ばすことなどです。合唱団の皆さんはすぐに対応してくれて,早くなったテンポの中でも練習でやってきたことをきっちりとやってくれていました。

 第2部の冒頭,「埴生の宿」の前奏で緞帳が上がりました。本番のステージはリハより合唱が合唱らしく生きていたように思います…これもポップスの世界では客席で聴かないとまったくわからないものです。合唱にも一応マイク4本立っていましたから,ミキシングされていたのだと思うのです。

 岩崎姉妹に挟まれて紹介されたりインタビューされたりもしました(会場に知り合いがきっといたでしょうね,お恥ずかしい)。得難い経験とは思いますが,ポップスの世界の音楽にはがっかりもしました。

 たった2曲のバックコーラスの取り組み,本番含め計7回の練習でした。ご参加くださった方から「楽しかった。」「いい時間だった。」とたくさん言っていただいて,とっても嬉しく思いました。本番のステージはもちろんですが,そこに向かう過程で音楽することが楽しくなくっちゃ!これを機会に合唱好きが増えることを楽しみにしています…というか,それを狙って取り組んできたのですから。

 10月28日(土)には「打ち上げ会」があります。この楽しかった時間を振り返りながら,次につながる絆づくりになるといいなと思っています。皆さんで参加しましょう!!

2024年3月31日日曜日

【「Zホール合唱団」??:始動!!】合唱したい人って多いんですね1

  3月30日(土)13:30〜16:30奥州市文化会館Zホールの展示室で,「「福井敬ふるさとコンサートvol.3」合唱団」の第1回の練習を行いました。本年8月11日に奥州市文化会館Zホール大ホールで同コンサートが企画されており,そのコンサートの中で5曲をテノール歌手福井敬さんと一緒に歌う合唱団です。短い名前がないので,正式ではありませんが「Zホール合唱団」と勝手に呼ぶことにします(奥州市文化振興財団の理事長からも「Zホールの専属の合唱指導者」とよんでいただけましたから…)。

 昨年(2023年)の1月に奥州市文化振興財団に呼ばれ,今後のZホールの催し物のあり方について意見を求められた際「5年に1度本格的なオペラ公演に市民が参加できる機会を,その時だけの「お祭」で終わらせるのでなく,市民の生活の充実・これからの生活の質の向上・今後の世代への文化的引き継ぎと発展…につながる取組にすべき。そのためには継続的に市民が参加する文化活動を企画していくことが鍵になる。「学ぶことが奥州市の伝統であり未来である。」のだから。」と人々のウェルビーイングにつながるようにと提案してきたのでしたが,それが形となった今回の一般公募合唱団の活動なのです。ちなみにこれの前は昨年(2023年)の8月27日からから始まり5回ほどの練習の後,10月14日本番を迎えた「宝くじ まちの音楽会 岩崎宏美・良美ふれあいコンサート」でした。ちなみにこの時は97名が集まりました。


 今回の申し込みは,数日前に「65名くらい」と聞いていたのですが,練習開始前に事務局に聞いたところ90名を超えている」とのことで驚きました。が,さらに当日申し込みがあり100名を超え,しかも先日発表会を終えた「Zホール児童合唱団」も参加したいとのことでしたので,最終的には120を超えるのではないかと思っています(申し込み締め切りが4月13日なのでまだ確定していません)。前回の取組である「岩崎姉妹コンサート」からの「継続」参加は60名ほどです。これは「継続的に市民が参加する文化活動」を目指した私としてはとても嬉しい事態です!「岩崎姉妹」のときはマスメディア経由のポップス文化の路線上で人が集まったのでしょうけれど,今回の「福井敬」はそれとは少々異なる路線に人々が乗ってきたのではないかと感じるのです(もちろん福井さんはテレビにも出演してはいますがクラシック音楽の番組です)。ご参加の方々が期待しているのは「福井敬さんと同じ舞台に立つこと」,「ステージで表現すること」,「合唱すること」,「いろいろな人と関わること」…など様々考えられますが,いずれ単に「有名人が来るから」といった期待とはだいぶ違った質の期待ではないかと考えます。文化の「質」という言い方が適切かどうかわかりませんが,総合舞台芸術であるオペラにつながっていく路線に一歩近づいたと思っています。

 さて,この日の練習を紹介します(というのも盛岡市民文化会館での「第13回JCAユースクワイアを聴きに行った合唱人も何人かいたようでしたから)。

 合唱団結成セレモニーのあと,配布された5曲の楽譜のページに沿って各曲の概要を捉えるとともに今後の見通しを持ってもらうことをねらいに取り組みました。
①「精神歌」…宮澤賢治の詩を読み,福井さんの歌っているCDを聴いて2部合唱になっていることを確かめた上で,主旋律を歌って覚えました。
②「風の又三郎」…楽譜を見ながら福井さんの歌っているCDを聴き,合唱が担当する部分を確かめた上で,歌いました。覚えました!(暗譜できたかも?)
③「夏の思い出」…いくつかの版があることを説明した上で混声四部の楽譜を見ながら,まずは知っている主旋律を歌いながらどこに副旋律が重なるのかを「視覚的に」捉えてもらいました。
④「Nessun dorma」…楽譜を見て合唱の役割(4小節程度,女声のみ,オクターヴのユニゾン)を確かめ,(歌っているのは福井さんではないけれど)オーケストラ伴奏のCDを聴きました。
⑤「乾杯の歌」…まずは楽譜の見方を確かめました。なにせソロや重唱や合唱(それも数名のソリストも加わる)と歌い手が目まぐるしく変わるので,楽譜の「段」がページによって様々です。すると楽譜に慣れていない方は,「楽譜上でどのような順に音楽が進んでいくのか」を見失いがちだと思ったのです。案の定これが大変でした。今時の小学校の教室のように「大型提示装置」と「書画カメラ」があれば楽譜の紙面を視覚的に共有して説明できるのでとても楽なのですが,口頭と手元の紙で70名に説明するのはとても難しいものです。その後,CDを聴きながらまずは楽譜を追う練習をしました。その後,3回出てくる合唱部分の特徴(1回目は2部合唱,2回目はユニゾン,3回目は同音(同パターン)の繰り返し)を確かめてからまた聴きました。

 一通り5曲全体の概要を掴み見通しをもったところで後半に入りました。

⑤「乾杯の歌」のユニゾン部分…旋律に聞き覚えがあるようでしたので,歌詞を読んで歌ってみました。部分を取り上げてゆっくりと何度も繰り返し「口慣れ」を目指しました。
①「精神歌」の副旋律…全員で下のパートを歌えるよう練習しました。これは音楽をより深く理解し感じるために必要なことです。やりながら,本番に「福さんが主旋律,合唱は皆副旋律」というパターンもあり得るかと思いました。
③「夏の思い出」の主旋律を歌詞なしで歌う…音楽を素敵にするにはどこがポイントか,を歌詞なしで歌いながら(=自分を楽器にしながら)考えてみました。

 1回目としてはこのくらい取り組めたのは上出来と思いました。この結果残った課題は次のようなことです。

①「精神歌」…歌詞を覚え。パートに分かれて合唱する。表現を工夫する。
②「風の又三郎」…表現を工夫する??
③「夏の思い出」…各パートの音をとって覚える。合唱する。表現を工夫する。
④「Nessun dorma」…歌詞を知り覚える。入るタイミングを覚える。
⑤「乾杯の歌」…合唱の他の部分の歌詞を知り,2部合唱や同音(同パターン)反復部分の角パートの音をとって覚える。合唱する。

 残り14回もあるので,「この5曲が歌えるようになる」というコンテンツ・ベイスに目標を設定して取り組むのではなく,「合唱・音楽ってどうすれば素敵になるか」とか「オペラの世界の楽しさ」とか「声楽的な発声の仕方」とか「イタリア語の読み方・話し方」…などといったように今後の音楽活動に活かせる力を引き出すようコンピテンシー・ベイスで学べるような取組にしていきたいと考えています。

 この日はなんと,奥州大使でもあり奥州市文化振興財団の理事でもある及川貢先生が急遽,練習を見にいらっしゃり,励ましてくださいました。とても嬉しく心強く思いました!

 次回は4月7日(日)13:30〜16:30(って「モツレク」本番の翌日じゃん!),Zホールの中ホールです。まだ申し込み受付中のようですので,興味のある方はぜひいらしてください。お待ちしております。

2023年10月30日月曜日

岩崎姉妹SP合唱団:打ち上げ!

  10月28日(土),職場の学習発表会を終えた夜に,プラザイン水沢で岩崎姉妹のスペシャル合唱団の打ち上げ会がありました。合唱団員は18名の参加でしたが,スタッフ7名の全員(?)が参加してくれました。これは嬉しいことでした。次への決意(?)が感じられました。

 本番から2週間経ち,98名中18名の参加ではありましたが,一人ひとりが参加の動機,自分の普段の音楽活動に関すること,そして練習時や本番に感じたり思ったりしたことなどなど,スピーチしてくれました。

 今後も合唱を続けたいと,合唱音楽研究会奥州やアンサンブル・コンフオーコへの参加を希望される方もあり,とても嬉しく思いました。なにしろ私が抱いていた今回のSP合唱団の最大の目的は,音楽の楽しさや素晴らしさを分かち合って,鑑賞はもちろん表現活動にも積極的に参加される方を増やすことでしたから!

 Zホール(奥州市文化振興財団)の事業として2024年8月11日には「福井敬ふるさとコンサート」で合唱団が共演する,翌年は…と毎年1つは開催しながら,4年後のオペラ(おそらくプッチーニ作曲「トゥーランドット」!)に繋いでいく,というかそこを目指しながら音楽文化を高めていく計画がまとまりつつあるようでした。プロと共演しながら(できればポップスは避けたい)合唱や音楽に親しんでいける環境なんて,素敵ですね!お力になれれば幸いです。

2023年9月23日土曜日

岩崎姉妹SP合唱団03+α:追加練習,やってよかった!

  9月23日(土・祝)の午前中,岩崎姉妹SP合唱団の追加練習を行いました。3回目となった前回の練習の終わりに,「もう少し練習したい」という声が多くあったので,予定にはなかったこの日に2時間の練習を入れいました。

 参加者は半分より少なかったと思います。アルトが多目ではありました。Zホールの大ホールです。並びは3列または4列曲順は《埴生の宿》《翼をください》の順など,決まったことをお伝えし,簡単に喉慣らしをして楽曲の練習をはじめました。

 始めに1回通した時,以前よりもよく歌えているのがわかりました!基礎的な力が十分ではないので色々なところで「ありゃ」と思うことはあるのですが,でも一応四部合唱になっているのです。ですから,声のこと,日本語のこと,体のこと,表現することについて等々,いつも各団体で自分が行っている「合唱練習」らしい練習ができました。

 今回の追加練習を組み込んで正解でした。これまでの「集団カラオケ」みたいな感じではなく,「合唱」として皆で表現しようという雰囲気,そして音楽になりました(逆に,本日参加していなかった方が心配になるほどです)。

 次回の第4回は来週9月30日(土)14:00〜16:00,大ホールでの最後の練習です。時次回の第5回は10月7日(土)の同じ時間,展示室です。そして7月14日(土)の本番となります。今回以降は毎週土曜日,週1回の練習が続くのは嬉しいです。音楽のモードが途切れませんから。今日のいい感じが来週にも続いてくれることを願っています。

 そうそう,「せっかくの機会なので,お友達を増やしましょう」と「街づくり」的な声がけもしてみました。この取り組みを通して,合唱人が増えることを願っています。

2023年10月2日月曜日

岩崎姉妹SP合唱団04:残りあと2回だったのに,やり残したことが…

  9月の最終日となった30日(土)の午後,Zホールの大ホールで岩崎姉妹SP合唱団の4回目(臨時を入れると5回目)の練習をしました。


 参加者は60名ほど。前回の追加練習よりは多く来てくれました(でも,しばらくお顔を見ていない方もいます。大丈夫かなぁ?)。

 大ホールでの練習は最後(次回は展示室とのこと)なのに,やり残したことがありました。
1.主旋律と絡ませて歌うこと:副旋律だけで歌って来ましたが,主旋律が(マイクを使ってハイパワーで)聞こえて来た時に自分のパートの旋律がわからなくなってしまうかもしれません!
2.立って歌うこと:本番は2曲だけで短いとはいえ立ったままです。実際に歌うようにステージに立つと,客席の見え方や声の飛ばし方が分かったはずなのですが…
3.3列並びで歌うこと:これも本番を意識してやっておかないと。

 次回は10月7日(土),最後の練習となります。人が増えるといいなぁ。

2023年10月8日日曜日

岩崎姉妹SP合唱団05:最終練習,準備は万全!

  10月7日(土)の午後は岩崎姉妹SP合唱団の最後の練習日でした。場所はZホールのなんと展示室。大ホールではきっと翌日の催し物のための仕込み(もしかしたらリハ?)が行われていたことと思います。





 並びを3列にすると,間口は32人!ほぼ正方形の展示室を対角線のように斜めに使って椅子を並べ,本番のようにしてみました。この日の参加者は6〜7割だからなんとか並べた感じではありましたが。

 はじめと最後には前回の反省を生かして立って歌うこともやりました。また,主旋律との絡みをわかってもらうために私が実音で歌ったりしながら練習したりもしました。さらに,楽譜の開き方とか歌っていない時の見られている意識,前奏や後奏など楽器だけの演奏時にも同じ楽曲を一緒に表現しているということ,指揮が見えるように自分の責任でポジショニングすることなど,久しぶりあるいは初めてステージに立って表現するという方々の不安を解消できればと説明してみたりもしました。

 音楽は,とても良くなりました。人数なりの厚みもあり,無理に頑張る必要がなく,その分発声面で余裕を持って歌えるようになったと思いました。他パートの歌い方から学ぶという合唱の練習の基本中の基本もしっかりできるようになったので,学びのスピードが早くなり同じことを何度も言わなくても表現に生かしてもらえるようになりました。これはとても大きなことで,みんなで一つのことを表現しようとしている意識の現れだと思っています。すばらしい!

 10月14日(土)は12;50に展示室集合です。演奏後には集まる時間がなくそのまま解散になります。次につなげるにはちょっと残念ですね。でもまずは健康で本番のステージに立つことです。あと1週間,気をつけて生活していきましょう。

2025年8月19日火曜日

【ZホールSP合唱団・18】本番のステージを使える贅沢さ!

 お盆明けの8月16日(土)・17日(日)の両日午後,奥州市文化会館Zホール・大ホールでZホールSP合唱団の練習がありました。今回は本番で第1部イタリア民謡の指揮者及川貢先生に加え伴奏をするピアニストの島田さんがいらっしゃっるのでイタリア民謡のみの練習となる予定でした。しかし及川先生のお計らいにより,17日の初めの1時間を日本民謡の練習に使ってよいこととなりました。有り難や!

 この合唱団は常設ではなく奥州市文化振興財団が企画する公演ごとに募集され,希望する方が集まる合唱団です。そのため運営などを担当する事務局は奥州市文化振興財団が担います。事務に関する仕事の分担(団長などの組織分担,ポスター係やチケット係などコンサート実施のための役割分担,会場確保や謝礼準備など)がないだけでなく,なんと参加費や月謝そしてチケット責任販売もありません!集まってきて歌う,練習する,終わったら帰る…アマチュア合唱団に参加している身からすると,なんとうらやましいことでしょう!Zホールの周年行事である市民オペラ(2022年は《トスカ》),岩崎宏美・良美コンサート(2023年)福井敬ふるさとコンサートvol.3(2024年)と皆このスタイルでステージに立ってきました。

 したがって,毎回の練習はZホール内の施設を(調整の上)優先的に使わせてもらえます。普段は大中ホールでは催し物があることが多いので展示室で練習することが多いのですが,今回はなんと大ホール,つまり本番のステージを使うことができました!(これも一般のアマチュア合唱団では難しいことですね。もちろん無料です。)しかも練習開始時点からステージ上にはすでに,山台の位置に合わせてビニールテープが貼られ,「◯列◯番」の付箋が貼られた椅子まで並べられているのです!今回は立ち位置のおおよそも確認することができました。

 及川先生は第1ステージ「イタリア民謡」を演奏曲順に練習されました。途中にテノール歌手の中鉢聡さんのソロも入ることもお話しされつつ,レッスンは進みました。ステージで歌っていると,本番を想定して客席を見ながら歌うことができました。女声合唱の際は時客席に降りて聴くこともできました。広いホールで聴くと90人ちかい合唱団は,音のまとまりはあるのですが,音の重さ声の飛びの悪さもよくわかりました。残された練習(8月30日,31日,9月6日…あと3回!)でなんとか改善したいと思いました。

 第2ステージ「日本民謡」の練習も演奏曲順に進めてみました。各曲でもっともっと整理すべき点があったのですが,1時間だけでしたので全体の流れを理解していただきつつ全曲の音を出すことを優先して行いました。本番まで1ヶ月弱となったこの時期に本番のステージを使って練習できる利点をあらためて感じるとともに,その贅沢さや事務局である奥州市文化振興財団のスタッフへの感謝の気持ちも感じました。

 本番は9月14日(日)です。多くの方のご来場をお待ちしています。さらに,同様の企画で進められる予定の2027年に公演予定のオペラ《トゥーランドット》の合唱への多くの方の参加もお待ちしています!

2023年12月24日日曜日

【モツレク合同練習①:活動報告】初顔合わせ

 


 12月23日(土)13:30〜16:30盛岡市の青山地区活動センターにて,混声合唱団北声会さんと「第1回」となる合同練習を行いました。人数はおおよそ北声会が30名,合唱音楽研究会奥州が15名,「歌う会」としての個人参加の方々が30名(宮古木曜会合唱団からも10名ほど!)集まりました。会場は広々としたフラットなホールで,古いながらグランドピアノもあり,活動しやすい場所でした。本来は山田先生のご指導予定でしたが所用で来られなくなり,代わりに私がこの日は指導することになりました。

 北声会さんのルーティーンに従って,まずはラジオ体操から始まりました。続いて北声会委員長のIさんに,ご挨拶や今回の演奏会についての経緯など様々な連絡などを丁寧にしていただき,演奏会に向けてのスタートに当たって気持ちを揃えることができました。

 初めに全曲を通して,参加の皆さんの様子を掴みたいと考えました。今回はPetersという出版社の版でやることになっています(楽譜を準備しておらず,小節数が曖昧な練習となり,ごめんなさい)。休憩を挟みながらほとんど返すことなく通しました。約1時間。演奏自体は途中で止まることもなく,でもなんだかもにゃもにゃしたままずっと進んで行きました。ほとんどの方が楽譜とにらめっこしながら…。合間に「モツレク」の経験を尋ねたところ,全曲歌い慣れているという人はごく少数で,大半の方は「半分程度は歌える」感じ,数人ですが初めての方もいらっしゃいました。

 この「幅の広さ」が大事なポイントです。
 難しいのは,レディネスの違いにどう対応していきながら充実した時間にしていくかということです。歌い慣れた人にとっては基礎的な内容ばかりでは(たとえ他の人のためになるとはいえ)練習に参加する意味を失いかねません。だからといってチャレンジングな内容ばかりでは初めての人にとってはモチベーションが下がります。ですから双方を取り混ぜたり,場合によっては同時に満たすことができるような内容を提示していくことに配慮する必要があります。
 一方,「幅の広さ」が大切なこともあります。それは(岩崎姉妹の時のように)「合唱」「音楽」「クラシック」「モーツアルト」「教会音楽」…といったようなキーワードに触れる機会の少なかった方々を,そういった音楽世界に誘うチャンスでもあるからです。今回の取組を通して,合唱の楽しさやクラシックな音楽の(難しさもありながらの)素晴らしさ,外国語の合唱曲へ慣れ,音楽そのものの楽しみ…などを感じていただき,今後の生活で広げていっていただきたいと思っています。

 練習の後半ではどの曲を使ってどのように方向付けて今回の練習を終えようかと考えた末,終曲の「Communio」の最後にあるフーガ部分を使って,今回の演奏会への見通しをもって帰ってもらえるようにと考えました。それは…
①ポリフォニックな音楽は馴染みが少なく,おそらく混乱しているのではないか。
②でもテーマがあること,優先順位があること,を整理すると見通しをもちやすいだろう。
③テーマを皆で歌う機会を使って,歌い方の方向付けと全体像の理解ができる。
④終曲を歌い慣れておけば,ゴール前の疲れが溜まってくる時間に余裕が持てるようになる。
と考えたからでした。

 ねらいは大方達成できたようで,練習後に多くの方から「わかりやすかった」「あのように分解して指導されたのは初めてだった」と好評でした!長く伴奏をつとめていらっしゃるピアニストのMさんからも「初心者にわかりやすい説明」と言っていただけました。

 次回は1月13日(土)13:30〜16:30奥州市の水沢南地区センター(水沢消防署のとなり)の音楽室です。広めの駐車場が建物の裏にあります。在来線の水沢駅からは,歩くのなら30分程度かかりますが水沢公園を南の方に抜けてさらに南進します。バスなら岩手県交通のバスで県立胆沢病院行きにのり大鐘(オオガネ)で降りて徒歩5分くらいです。練習内容としては,「モツレク」前半の方について歌詞も確かめながらの音楽作りをする予定です。1月中旬は雪も積もっていることと思います。皆様,お気をつけてお集まりください。お待ちしています。

2025年6月6日金曜日

【ZホールSP合唱団】合唱・民謡 in 奥州 演奏会のお知らせ!!

  岩手県の奥州市文化会館・Zホールにて,「合唱で綴る日本の民謡・世界の民謡コンサート in 奥州」という(長い名前の)演奏会を開催します。チラシができたようなのでご案内いたします。)

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日時:2025(R07)年9月14日(日) 14:00開演
入場料:一般2000円,高校生以下1000円(当日は500円増)
プログラム:
 【第1部】日本の民謡《外山節》《酛摺り唄》《子もり唄(あずきまんまさ)》《千福山》《南部松坂節》《南部外山節》《大漁節》…千葉了道合唱曲集より,《南部牛追い歌》…江刺民謡保存会・佐藤文司(ゲスト),《ふるさとの》《初恋》…テノール・中鉢聡(客演)
 【第2部】イタリア民謡《夢見る想い》《スペインの女》《マンマ》《ナポリは恋人》《ヴォラーレ》《忘れな草》ほか
 【第3部】ロシア民謡《百万本のバラ》など


出演者:
 及川貢(第2,3部指揮),中鉢聡(テノール独唱),佐々木幹雄(第1部指揮),合唱団白樺,合唱団樫の木,ZホールSP合唱団,Zホール児童合唱団ほか
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 5年に1度,同ホールの周年記念行事として取り組んでいる本格的なオペラ公演の間をつなぐ形で毎年公募により組織されるZホールSP(スペシャル)合唱団は,毎回ほぼ百名が市内外から集います。「岩崎宏美・良美コンサート」(2023年)「福井敬ふるさとコンサートvol.3」(2024年)と歳を重ねるごとに表現力が高まっています。第1部は千葉了道氏の編曲による岩手にゆかりの民謡を演奏します。第2部は及川貢先生の指揮で同合唱団が歌います。
 第3部は関東で長く活躍している2つの合唱団が合同で及川貢先生の指揮で歌います。アコーディオン伴奏や舞踊も加わる予定です。

 女声合唱,男声合唱,混声合唱,ピアノ伴奏,アコーディオン伴奏,アカペラ,独唱,児童合唱…といったように日本の民謡そして世界の民謡をさまざまなスタイルでお届けする演奏会です。ぜひご来場の上,お楽しみください!

2026年1月20日火曜日

【ZホールSP合唱団】《ヴィヴァルディが見た日本の四季》団員募集開始!

 一般財団法人奥州市文化振興財団では,奥州市文化会館Zホールで毎年一般公募によって合唱団を結成しています。これは財団が主催する演奏会のステージに出演することをめざして音楽創造を体験する場を(奥州市民だけでなく)広く提供し,その活動を通して生き甲斐やよりよい地域社会を作っていくことを大きな目標としています。(2024年3月末,福井敬ふるさとコンサートvol.3に向けた取組のスタート時にも書きました。

 これまでは(ここ10年程度を見ると)奥州市文化会館・Zホールの周年行事として次のように行われてきました。
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2017年…開館25周年記念オペラ《ラ・ボエーム》上演

2022年…開館30周年記念オペラ《トスカ》上演

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 しかしながら「5年に1回のオペラ上演に向けて半年前くらいから練習を開始するスタイルでは,そのあいだの4年間くらいはそういう場がなく,地域の方々に根付いた文化活動とはならないのではないか」という意見をお伝えしたところ,幸にもその後毎年市民参加(一般公募)のスペシャル合唱団を結成しての演奏会の機会を以下のように設定してもらうことができました。
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 その一環として,2026年11月21日(土)に開催するのが「木野雅之・平沢匡朗コンサート in 奥州〜燻銀の響き〜」です。木野さんは日本フィルハーモニー交響楽団のソロ・コンサートマスター,平沢さんはピアニスト&チェンバリストなので,ヴァイオリン・リサイタルなのですが,その中でヴァイオリン,チェンバロと一緒に合唱しましょうという企画です。演奏楽曲は信長貴富編曲の《ヴィヴァルディが見た日本の四季》で,全4曲,計15分程度の混声合唱曲です。5月から13回程度の練習を重ねる予定です。詳しくは右の写真をご覧ください。


 これまでの公募合唱団は毎回100名近い応募者が集まって大ホールで公演を行ったのですが,今回は中ホールが本番会場なのでステージの広さから合唱の人数が限られるとのことです。参加ご希望の皆様にステージに立っていただくためにどういう方法が可能か,現在事務局と検討しているところではありますが,なるべく早く人数の見通しをもちたいと思っていますので,どうぞ早めに奮って申し込みください!ちなみにお問い合わせ・お申し込み先はZホール(0197−22−6622)です。プロの器楽奏者と本格的な混声四部合唱の作品に取組んでみませんか?お待ちしています!

2023年9月2日土曜日

コンフオーコ02:ポップスの「解釈」

  8月30日(水),仕事を終えて夜にアンサンブル・コンフオーコの今シーズン2回目のレッスンに行ってきました(1回目の様子はこちら)。ほぼ1ヶ月の間がありましたが,その間3回ほどの練習に丁寧に取り組んでいたからでしょうか,どのパートも自信を持って歌っている様子が見られました。

 この日は,まず溶け合いやすい声,発声法にチャレンジしました。例の木下マティアス義久先生の真似です。団員の皆さんはとても素直で,頭で考えるより先にサッと真似して(声でなく)音を出すので,柔らかく響きのある音が比較的早く得られました。

 まずはそのまま(つまり「音」の状態のまま)主旋律を皆で歌うことを通して,①(音符歌いでなく)「一筆書き」の息,②音域やリズム,特に跳躍音程などで響きが変わらない,という楽器作りをしました。

 そしてそのまま自分のパートを歌って3部合唱へと移りました。その響き合いの素晴らしいこと!

 続いて「母音唱」。その後にやっと(子音もつけての)「歌詞唱」。とても素敵な響きの合唱となりました。団員の皆さんもその音を体験してニコニコしていました。

 さて。私は苦手意識が強いポップス(曲はこちら)。でも歌い込んで楽曲に馴染んでくると楽譜からいろいろなことが見えてくるものです。歌詞の区切りの構造休符の意味,(編曲者によって)割り振られた各パートの音の役割…などなど。なにより,《にじ》で繰り返される(ある意味単調な)三連符を生かす表現の仕方のアイディアが見えたのが本日の収穫でした。

 この合唱団はとても反応がよく,私のアイディアを伝えるとよく理解してくれて,どんどんチャレンジしてくれるので,音楽がどんどん変わっていきます。やっていて楽しいのです。音楽の変化を聞き取って,「今の歌は,前と変わっていたの,わかりますか?」と歌い手に返してやることで団員の皆さん一人ひとりがニコニコして「うんうん」とうなずいています。取り組み方についての「メタ認知」&「自己効力感」,そして音楽そのものについてのより良いイメージの定着!仕事がら,学習者(?)が変わるこういう瞬間が大好きです。

 今日水曜日はアンサンブル・コンフオーコで《にじ》と《いのちの歌》,明日木曜日は宮古木曜会合唱団で《ハナミズキ》(と《前へ》),土曜日は岩崎姉妹SP合唱団で《翼をください》(と《埴生の宿》)と,ポップス音楽が続きます。毛嫌いせずに,丁寧に音楽に取り組んでいこうと思った2回目のレッスンでした。

2023年10月5日木曜日

コンフオーコ05:音楽で繋がる,ということ


  10月4日(水)の夜,奥州市水沢の吉小路にあるアスピアという施設で,女声合唱団アンサンブル・コンフオーコのレッスンがありました。10月15日(日)の胆江合唱祭まであと2回です。

 2時間の練習で,だいぶ変わりました!「こんな音楽がいいよね」と言葉や歌(そして指揮)で伝えると,うなずきながら聞いてくれます。「その部分はどんなこと考えながら歌ってますか?」と聞くと,問題意識をもってもらえます。そして,素直に真似してくれて,歌い手の皆さんから出てくる音楽が変化します。

 音楽は言葉で説明して理解してもらうには限界があります。ある解釈(デコード)の前提となっていること(バックグラウンドであり,コードでもある)は言葉で伝えて理解してもらうことは可能です。しかし,音楽そのものを伝えたいなら音楽で伝えるしかありません。そういう音楽のレベルで繋がり合えるというのは楽しく嬉しいことです。

 あと1回の練習,ポップスでありながら解釈によっては奥が深い2つの楽曲《空が晴れたら》と《いのちの歌》を団員のみなさんと一緒に豊かに表現することにチャレンジしていきたいと思っています。そして会場で聴かれた方に「合唱ってなかなかいいんじゃない。」と思っていただける(「音楽で繋がる」ことができる)ように。

 本番は,Zホールの岩崎姉妹のコンサートの翌日,胆沢文化創造センターです。入場無料でさまざまな合唱団の演奏を聴くことができます。ぜひ脚をお運びくださいね。お待ちしています。

2023年11月19日日曜日

【合唱研第16回:活動報告】大人数で「モツレク」全曲音を出したぞ

 

 11月18日(土),水沢教会で合唱音楽研究会奥州の16回目の活動がありました(第15回は胆江合唱祭本番)。前回からおよそ1ヶ月,5週間ぶりの活動でした。この日は盛岡市で活動している混声合唱団北声会から12名(常任指揮者の西野さんも)ご参加くださいました。というのは,4月5日(土)に北声会主催,合唱研共催で「モツレク」の全曲演奏会を開催することになったから,その最初の顔合わせ的な位置づけだったからです。合唱研は36名,計48名となり,教会は空席なく腰掛けた上に折りたたみ椅子まで出すほどになりました。

 加えて,「岩崎姉妹のSP合唱団に参加していました。」とか「先日の胆江合唱祭を聞かせていただきました。」と,この日初めて参加してくださった方がなんと5名!仲間が増えてとても嬉しくなりました。

 活動の始めに,「レクイエム全曲演奏会」の概要(後ほどご報告します)を口頭でお伝えし,北声会も私たち同様でコロナのため「モツレク」前半しか本番できておらず,後半,そして全曲をなんとか演奏したいと思っていたところで,思惑が一致した…といった説明をしました。また,北声会委員長の石亀さんと常任指揮者の西野さんからのご挨拶もいただきました。

 まずは歌い慣れている「Domine Jesu」から音を出し,続けて「Hostias」…と後半を一通り音を出しました。合唱研も北声会も「以前練習したけど,久しぶり」な感じで,音がわかるところはがんがん声を出している感じ,でも落ちることなく(「Hosanna」以外は)最後までいけました。休憩を挟んで,前半「Requiem」から「Lacrimosa」までを音を出しました。こちらはそれぞれの会とも本番を経ているだけあってある程度音楽を考えながら歌っている感じはしました。気をつけたのは初めての方々です。クラシックな合唱が初めての方は,音符の多さと動きの忙しさとラテン語と…目を回したことでしょう。ですからそういう方には「まずはどこを歌っているのか」が聴いていてわかることを目指してもらいました。

 さらに休憩後には「Hostias」の無意味シラブル唱に取り組みました。みなさん張り切って声を出しまくっているので,「体を楽器にして,楽器の持つ一番いい音で音楽しましょう。」と,皆さんが比較的見通しがきいている簡単な曲を使って息遣いやハーモニーの方向を探ってみました。「器楽奏者は楽器の音だけで音楽しているわけだから,まずは私たちも(歌詞なしで)楽器(=身体)の音でよりよい音楽しましょう。」というねらいでした。すると歌うことだけでなく聴くことにも注意を払って歌うようになってくれました!

 諸連絡の後,初めてご参加の4人(1人は途中で帰られた)の方からご挨拶をいただきました。「レベルが高くてついていけない」とおっしゃるので,「初めからこうあったわけではないし,合唱は一人で歌うのではなく支え合って歌うから,大丈夫!」と次回も来てもらえるようお話ししました。

 次回12月3日(土)は今日と同じく水沢教会で合唱研だけの活動です。少し丁寧に音や発音を確かめていきたいと思っています。そして12月23日(土)が次の合同練習日となります(盛岡会場)。場所は未定ですが,たくさんの方が盛岡に行って山田先生の貴重なレッスンを受けられることを願っています。

2024年12月8日日曜日

★☆参加者大募集☆★合唱で綴る日本の民謡世界の民謡コンサートin奥州  スペシャル合唱団

 

 奥州市のZホールで奥州市文化振興財団主催の合唱で綴る日本の民謡世界の民謡コンサートin奥州」が2025(R7)年9月14日(日)に開催されます。5年に一度のオペラ公演でお世話になっている及川貢先生のプロデュースで,東京から「合唱団白樺」とテノール歌手の中鉢聡さんが来て,ロシア民謡,イタリア民謡,日本民謡を演奏します。その際「スペシャル合唱団」を編成して共演することになり,先日から参加者の募集が始まりました。

 「スペシャル合唱団」の演奏曲は①日本民謡(主に岩手の民謡)を故千葉了道先生が編曲したもの,②イタリア民謡(主に20世紀前半のポップスから)です(ロシア民謡の合同演奏も1曲あります)。いずれも日本語による演奏です。

 そして,例によって参加費は無料!です。ありがたい企画ですね。

 詳しくはZホールの関連ページをご覧ください。また,申し込みはこちらでも受け付けているようです【それにしても遅いのですが…】。2023年の岩崎宏美・良美コンサートでは約100名2024年の福井敬ふるさとコンサートでは約130名が集まり,練習を重ねてステージを成功させました。奥州市での音楽活動が少しずつ盛んになってきていると思います。今回もたくさんのかたのご参加をお待ちしています!ふるってご参加&ご近所お誘いあわせの上申込ください!お待ちしています。

2023年9月2日土曜日

岩崎姉妹SP合唱団02:四部合唱できた!

  9月2日(土)14:00〜16:00,奥州市文化会館Zホール先週に続いて2回目,この日は中ホールを中心に行いました。女声は多く,男声はテノールが十数人,バスは6人中6人の参加でした。

 演奏曲は《翼をください》と《埴生の宿》。本番では歌うことのできない主旋律を使って発声練習をしました。元の調が,《翼をください》がGes-Dur,《埴生の宿》がB-Durととても低いので,少しずつ調を上げていきながら,歌詞唱から母音唱へと移っていきました。ポイントは,「体は管楽器。どの音域でも管をまっすぐにそして広く保つことで豊かな響きになる。」という点でした。伴奏の先生方にはご苦労をおかけしましたが…。

 前回は初めてだったので《翼をください》の前半の音とりを全体でやり,その難しさを体験して終わった感じでした。しかし,この1週間の間に伴奏の先生が各パートの音取り音源を作成してくださり,それを事務局がLINEで共有できる様にしてくれたので,半分以上の方が予習してきてくださっていたようでした。

 今回,前半はパート練種で,自分のパートの音をしっかり覚えるようにしました。ソプラノとアルトは合唱経験者が多いので伴奏の先生お一人にお願いして進めてもらいました。もう一人の伴奏の先生にはテノールについていただきました。そこでは地元のリーダーの方が自主的にリードしてくださっていました。ありがたいことです。バスは私が担当し,ピアノと音源CDを使いながら進めました。

 最後の30分間くらいで,4パートを合わせてみました。主旋律のない混声四部合唱!なかなか不思議な響きでしたが,なんとか止まることなく歌い切ることができました。皆さん,とても意欲的です!

 次回(第3回)は来週の土曜日(9月9日)の午前中です。今日,おおよその旋律がわかったようなので,それを復習しつつ音楽作りをする予定です。その後は3週間も間が空いて,9月下旬からはあと2回しか練習がありません。ですから,「忘れないように個人練習に取り組んでほしい」とお伝えしました。

 本格的な四部合唱は初めてという方にとっては,副旋律は難しく,しかも1オクターブ低く歌っている方の声も聞こえました。でも,先週よりは見通しがきくようになったらしく,楽しそうに音楽活動・演奏活動に参加してくださっていたので良しとしましょう!来週はさらに素敵な音楽にできるように,がんばります。

2023年9月9日土曜日

岩崎姉妹SP合唱団03:ハーモニーが聴こえてきました

  9月9日(土)の午前中,強雨の中スクーターでZホールに向かい,SP合唱団の3回目の練習をしてきました。場所は大ホールのステージで,男声を中に女声を左右に置くようにしてみました。参加者はおおよそ50名,半分強でした。2回目にあたる前回は,パート練習を行ってなんとか4部合唱になったといった感じでした。あれから1週間,どう変わっていたでしょうか…

 「体を筒にする」は今日も最初に意識づけました。そして《翼をください》と《埴生の宿》の2曲を聞かせてもらいました。音取り音源をLINEで配ってもらっているので,それを利用して練習して来た方が多かったようで,先週より(パワーは弱けれど)途切れずに歌えていたように思いました。

 「《埴生の宿》のほうが難しい」という声が多かったので,こちらから取り組みました。結果,約1時間半かかりました。しかし,発声がよくなったためか,あるいは移動ドによる機能和声の説明や階名唱をしたためか,ハーモニー,和音が聞こえて来るようになりました。一方,「音程」というものを聞き取ったり「音高を合わせ」たりすることが難しい方もありました。合唱活動などを通して歌唱経験を積んでいるわけではない方にとっては,これらのことは小学生と同じような状態なのだと気づくことができました。旋律では歌えるけれど,音を取り出して声帯で音高を真似ることの難しさ。

 また,各パートの課題も見えました。途中のポリフォニックな部分で顕著になりました。この点については,現状を指摘して,方向を示し,方法のヒントを与えると,練習しながら解決されました。皆さん,飲み込みが早い!

 後半に扱った《翼をください》は声もよく出ていました。ですから,表現したい中身を検討しながら目指す音楽像(?)を作り,表現を目指す練習となりました。

 今回の催しは「市民の皆さんが楽しめるように」が目標です。合唱活動を通して合唱音楽に親しんでもらい,合唱人口さらには音楽愛好人口を増やすのが私のねらいでもあります。そこで練習の最後の連絡の際に,第30回胆江合唱祭の宣伝をしました。何人かが興味を示してくださったので,LINEでチラシを配信することとしました。聴きに来てくださりいずれかの合唱団に参加するようになると嬉しいと思っています。

 2時間近い練習,結構体力を使っていたようで,帰りの列車では爆睡していました。次回は9月30日まで3種間ほど間が開くのですが,その間に練習を増やしてほしいという声もあり,急遽9月23日(土)の午前中(9:30-11:30)に希望者だけの臨時練習を設定しました(もちろん私は行きます)。少しでも練習を重ねてより良い音楽を目指したい,という気持ちの現れと感じ嬉しく思いました。

2023年9月23日土曜日

【第13回・報告】合唱音楽研究会奥州:各パートがしっかり歌えるようになってきました!楽しみ!

  9月23日(土・祝)の午後,13回目となる活動を水沢教会で行いました。本番まであと2回と迫っているせいか,たくさんの方がご参加くださいました。私はこの日(午前中の岩崎姉妹SP合唱団の後),今週のウィークデーに次々と割り込んできた仕事のせいで手をつけられなかった本来の業務を休日出勤して職場でやっていた関係で,1時間ほど遅れて活動場所にたどり着きました。それまでの時間,事務局長のOMさんのリードで基礎練習をしていたおかげで,最初に音を出した《Domine Jesu》はきちんと歌えるような状態になっていました。ですからさらにグレード・アップを目指して,言葉のこと,体の使い方,作曲者の意図,声楽的な課題等々,多面にわたって指導することができました。音程に自信がない状態では,いろいろアドバイスされてもチャレンジする勇気と元気が湧いて来ませんよね。

 練習時間を1時間残して一度区切りになった(というか,3時間の練習時間を2時間だと私が思い込んでいたので,一旦終わってしまった…)ので,残りの時間で《モツ・レク》の後半の楽曲の音を出しました。《Lacrimosa》以降です。2つの《Osannna》以外は途切れずに歌えたので,素晴らしいと思いました。計画としては,胆江合唱祭の後に《モツ・レク》後半(特にも2つの《Osanna》),そして《モツ・レク》の前半,と進めていこうと考えています。

 北声会さんとの企画はその後進んでいませんが,来年4月に《モツ・レク》演奏会に参加するとなったら全曲のおさらいを,ペースを上げて行わなければなりません。これまでの学びを生かしつつ,新しい楽曲を確かめていきたいと思っています。

2024年8月14日水曜日

【ZホールF合唱団】本番終了・楽しんでいただけたことが喜びです!

 


 8月11日(日)奥州市民文化会館(Zホール)大ホールにて,「福井敬ふるさとコンサート Vol.3」が開催され,「地元合唱団」として共演させていただきました。(地元の胆江日日新聞の記事はこちら)

 福井敬さんは私の高校の1年先輩。彼は受験の年に音楽室で歌の練習をしていて,私が「福井さん,音大受けるんですか?トロンボーンですか?」と聞いたら,「やっぱり歌がいいよね!」との答えをいただいたことを今でも覚えています。そんな福井さんは奥州市のZホールを管理している奥州市文化振興財団の企画で数年に1度,「ふるさとコンサート」を開催してきました。

 今回のステージは2部構成で,第1部の「日本の歌」のコーナーで,特設合唱団が《夏の思い出》を四部合唱で歌いました。また第2部では「宮沢賢治の心」のコーナーで《精神歌》(2部合唱)と《風の又三郎》(ユニゾン)を,オペラアリアのコーナーの最後に《誰も寝てはならぬ》(これは女声だけで舞台袖,反響板の裏から民衆の合唱)を,アンコールの最後に《乾杯の歌》を演奏しました。福井さんは適宜,合唱に絡んで歌っていました。同じステージ上で歌う福井さんを間近で見聞きした団員の皆さんは,その声や音楽,それを生み出す身体の使い方に驚いていました。

 Zホール児童合唱団も含め総勢129名の合唱団は壮観でした。近頃,合唱人口が減っていて,こんなに多くの団員のいる合唱団ってありませんから。聴いてくださった方々からは「よくまとまっていた」「よくまとめた」「ソロと遜色なかった」などと言っていただけました。

 Zホールは5年に1度,本格的なオペラを公演しています。これまでは公演の年の初めに合唱団が発足し,夏の公演を終えると解散,そして4年半くらいは関連する活動は何もない…というサイクルでした。そこで前回の2022年《トスカ》の後,「もっと継続的な取り組みにしないと,市民の皆さんの文化として根付かないのでは。」と提案させてもらいました。その結果2023年には(ポップスですが)「岩崎宏美・良美コンサート」のバックコーラス,2024年(本年)は「福井敬ふるさとコンサートvol.3」,2025年には東京の合唱団白樺を招いて「世界の民謡・日本の民謡コンサート」の現地合唱団(2ステージを担当)が実現しました。合唱に参加する皆さんからは「楽しい時間だ」「ためになる」「達成感がある」という感想を聞くことができ,充実した時間になっていることがわかります。


 主催する文化振興財団の取り組みも,毎回少しずつ良くなってきていて,毎回の練習の設定の仕方,LINEを利用した連絡体制,そして今回は合唱団の解散の前に,来年のコンサートのための合唱団員募集のチラシが配布されるようになりました。

 及川貢先生や福井敬さんはもちろん奥州市の宝だと思いますが,それだけでなく音楽そのものあるいは豊かな文化に親しむ生活そのものが奥州市民の宝になっていけばいいなぁ…と思っています。

2023年9月22日金曜日

今週のこと

  コロナが5類相当となり,合唱やステージ公演に関する様々なことがコロナ以前のそれ以上に活発になりつつあります。特に今週は凝縮された感のある一週間でした。

 9月17日(日)。午後に盛岡バッハ・カンタータ・フェラインの強化練習がありました。「ヘルムート・ヴィンシャーマン・メモリアルコンサート」と銘打って行う11月3日の東京公演,5日の盛岡公演に向けてのカンタータ3曲の練習(+バッハフェスト・ライプツィヒ2024の曲)。その夜には2024年6月のバッハフェスト・ライプツィヒ(本番は8日(土))に参加するための演奏旅行の行程などに関する打ち合わせ会。

 9月18日(月・祝)。午後に岩手大学合唱団のOBOG合同練習②を行いました。本番は1月21日(日)です。夜にはウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団「2つの第九」演奏会の特設合唱団の練習①に参加しました。こちらの本番は12月9日(日)です。

 9月19日(火)。夜に盛岡バッハ・カンタータ・フェラインの通常練習でした。ライプツィヒで演奏するカンタータ177番の1曲目について先生のレッスンでした。やっと演奏のポイントが見えて来ました。そして練習後には11月の公演に関する打ち合わせ会。

 9月20日(水)。夜にアンサンブル・コンフオーコのレッスン④でした。10月15日(日)の胆江合唱祭に向けての6回のうちの4回目でした(3回目はこちら)。前回より柔軟性が増し,音の厚みも出て来ました。

 9月21日(木)。夜に宮古木曜会合唱団のレッスンでした。10月22日(日)の宮古市民文化祭の合唱器楽演奏会で演奏する2曲を中心にして,3月17日(日)の第41回定期絵総会で演奏するパレストリーナのモテットや日本語の合唱曲も練習しました。人が少なかった(S3,A3,T1,B1)のが少々残念でした。最近は体が使われておらず,息をたっぷり使って体を鳴らすモードに入れるまでに時間がかかってしまいます。
 そういえば,合唱器楽演奏会の最後に出演者全員で演奏する合同演奏(弦楽合奏と合唱)の指揮を依頼されていたのですが,それに加えて「当日のオープニングの宮古市民歌の指揮」のオファーも今週きました。会場のみなさんと歌う感じかと思ったら,こちらも弦楽合奏団と合唱団が開幕直後にステージで演奏するのだそうです。宮古市民じゃないのにいいのかしらん?

 明日,9月23日(土・祝)。午前中に岩崎姉妹SP合唱団の追加レッスン。これの本番は10月14日(土)です。午後には合唱音楽研究会奥州の活動が予定されています。こちらの本番は10月15日(日)の胆江合唱祭です。

 明後日,9月24日(日)。午後にウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団「2つの第九」演奏会の特設合唱団の練習②です。前回は一般(大人)だけでしたが,今度は全員,つまり小中高生も参加対象になっています。

 土日はほぼ埋まっているのですが,平日にも音楽活動がびっしり入った1週間でした。音楽生活は楽しいので大変だとは思いませんが,体力的に大変だと感じることは少々あります。コロナでお休みが長かったせいか,単に年齢のせいか…。でもやりたいことをやれるのですから,やらなくちゃ!そして音楽作りの場なんて願っても得られるものではありませんから,機会をいただけることに感謝して楽しみ,そのことで皆さんのお役に立ちたいと思っています。

○この他に,次の演奏会も予定されています。
・釜石の第九(12月17日(日))…今年が最後とのこと
・宮古教会クリスマス・イヴ礼拝(12月24日(日))…毎年よい機会をいただいています

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