10月4日(水)の夜,奥州市水沢の吉小路にあるアスピアという施設で,女声合唱団アンサンブル・コンフオーコのレッスンがありました。10月15日(日)の胆江合唱祭まであと2回です。
2時間の練習で,だいぶ変わりました!「こんな音楽がいいよね」と言葉や歌(そして指揮)で伝えると,うなずきながら聞いてくれます。「その部分はどんなこと考えながら歌ってますか?」と聞くと,問題意識をもってもらえます。そして,素直に真似してくれて,歌い手の皆さんから出てくる音楽が変化します。
音楽は言葉で説明して理解してもらうには限界があります。ある解釈(デコード)の前提となっていること(バックグラウンドであり,コードでもある)は言葉で伝えて理解してもらうことは可能です。しかし,音楽そのものを伝えたいなら音楽で伝えるしかありません。そういう音楽のレベルで繋がり合えるというのは楽しく嬉しいことです。
あと1回の練習,ポップスでありながら解釈によっては奥が深い2つの楽曲《空が晴れたら》と《いのちの歌》を団員のみなさんと一緒に豊かに表現することにチャレンジしていきたいと思っています。そして会場で聴かれた方に「合唱ってなかなかいいんじゃない。」と思っていただける(「音楽で繋がる」ことができる)ように。
本番は,Zホールの岩崎姉妹のコンサートの翌日,胆沢文化創造センターです。入場無料でさまざまな合唱団の演奏を聴くことができます。ぜひ脚をお運びくださいね。お待ちしています。
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