9月18日(月・祝)の夜に,盛岡市民文化ホール小ホールで,ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団「2つの第九」演奏会のための特設合唱団の初回の練習がありました。小ディネート・指揮・指導は佐々木正利先生。参加合唱団は多く,この日は盛岡バッハ・カンタータ・フェライン,熊友会ヴォーカルアンサンブル,盛岡コメット合唱団,混声合唱団北声会,そして岩手大学合唱団といった大人のみが集まりました。
初回に当たって,ドイツ語の読みと表現の超基本を確認しました。長母音と短母音(特にeとo),有声子音発音時の腹筋の使い方(rやリップロールで歌うこと),陥りやすい音符歌いからの脱却(四分音符旋律や特にKusse gab sie…)などなど。言葉の意味と音読のニュアンスも大事な点については確認しました。
1時間半程度の練習時間で,ほぼ全体の音を出して要点を確認しました。コンサートマスターを仰せつかった3人のうちの一人として責任は重大,先生の強調点をしっかり頭に入れるようにして練習に参加してきました。
この特設合唱団には大人の他に小中高生も加わり,総勢230名の予定です(山台は7段,14列とか)。ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団の皆さんの思いを音楽として表現できるよう,残り5回程度の練習,頑張っていきたいと思います。
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