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2026年2月8日日曜日

【山響アマデウスコア(熊友会ヴォーカルアンサンブル)】《モツレク》レヴィン版1日目終了

 2月5日(木),沢内から横手を経由して4時間ほどかけて山形入りし,山形交響楽団の第330回定期演奏会に向けた夜からのオケ合わせに参加しました。2月7日(土)・8日(日)の2回本番があり,三泊四日となりました(今は4日目の朝)。

 1月28日(水)の鈴木英美マエストロ(山響の主席客演指揮者)のレッスンは非常に学びが多く楽しい音楽の時間でしたが,本番前の今回はオーケストラと一緒になって新しい音楽の方向性がさらに明確になってきて,ワクワクする時間でした。

 音楽を音楽たらしめる(ワクワクさせる)ための演奏上の(楽譜解釈の)ポイントとして鈴木マエストロの言葉から。
・分かっている和音(同じ和音の時)は念押ししない。
・カデンツの最後の解決和音は「スッ」と終わる。
・半音下がりには意味がある。少し弱く。
・奇数小節のフレーズをわかるように。
・合唱が長いフレーズを作っているときは,器楽の細かい音符はそのフレーズの線の中で動く。
・ナポリの6度の和音はゾクっとさせたい。
・12/8拍子はさらっと。(分子が増えれば速くなる)
・大切な言葉(特に4パート揃うところなど)は飛び込まない。
・音に覇気がない→音のキャラクターを明確に。
・小さい音ほど大きく聞こえる。合唱は長い音で勝負して

そして,目指している音楽が先取りして見える指揮!

 モーツァルトはもちろんですが,他の楽曲でも活かしてみたいポイントをたくさん学ぶことができました。当然のことですが,これらは「ルールとして守れば良い音楽になる」といった類のことではありません。これらをどう活かすかはその時その時の音楽の状況によって判断されるのです。音楽は言葉では伝わりません…というか言葉で伝えられないレベルでの音楽作りの作業なのです!

 山形交響楽団の各パートが明瞭に聴こえてきて,合唱もその一部となってテキストも表現し,全体が楽曲としてまとまっている,そんな印象です。

 土曜日の1日目は集中して演奏したせいか,オケの音楽や他のパートがよく聴こえ,マエストロの指揮から音楽をたくさん読み取ることができたように思いました。日曜日は15:00からの本番に備え14:30集合(なんと,土曜日の本番後に,翌日のゲネ・プロが無くなりました!)で山形テルサに入ります。今日も音楽の楽しさを表現できるように集中して演奏してこようと思います。

2025年3月30日日曜日

【合唱研第41回:活動報告】《Sanctus》終了!

  3月29日(日)の午前中,奥州市の水沢南地区センターの音楽室で41回目となる合唱音楽研究会奥州の活動に取り組みました。当初は午後にZホールSP合唱団の練習を予定していた関係で午前中に設定したのでした。予想外に寒い朝でしたね。ごめんなさい。

 盛岡市民文化ホールの大ホールで行った「モツレク全曲演奏会」や,Zホールの中ホールで行った「第1回研究発表会」からほぼ1年になりました。ということは今取り組んでいるパレストリーナとラターを1年間やっていることになります。私たちにとっては克服すべき課題が多いということなのですね。でも少しずつですが課題を克服しながら前に進んではいると思うのです。

 この日は初めに《ぜんぶ》を歌いました。久しぶりのせいか「音符歌い」になっているので「それは悪い癖ですよ。」と「一筆書きの息遣い」を思い出させました。やればできるけれど自分で気づいてやることができないというのは,そのことの良さがまだ身体に染みていないからだと思いました。続いてラターの2曲でした。こちらはゆっくりと数回歌い直して思い出したらすんなりと良くなりました。

 懸案は無伴奏ポリフォニー宗教曲です。まず《Benedictus》の後半のホモフォニックな「Osanna」で響きを思い出そうとしたのですが,すっかり忘れていた様子。そこで階名唱に戻って音を確かめてから歌詞唱へと進みました。そしてこの日の「メイン・イベント」である《Sanctus》。これも以前1〜2回は通しているのですがすっかり忘れている様子。そこで階名唱→歌詞唱と取り組んでなんとか通して歌えるようになりました。

 音楽が変化したアドバイスは2つありました。①声のリソースは限られているので「音程」を優先しましょう,②一つ一つの音を丁寧に発して他パートとの響きを聞いて味わいながら進みましょう,というこでした。

 階名唱での音高の確かめにかける時間が短くなってきています。これはこれまでの取組の成果です。一方音下がりは相変わらずです。私たちの大きな課題です。次回からは《Agnus Dei I, II》を使いながら取組み克服していきましょう。次回は4月12日(土)の9:30〜12:00龍昇殿です。蓑虫山人設計したといわれる水沢公園の桜が盛りの頃と思います。楽しみにご参加ください。

2024年12月23日月曜日

【合唱研第35回:活動報告】今年もお付き合いくださりありがとうございました

 12月22日(日)の午後,雪の降る中奥州市水沢の龍昇殿で合唱音楽研究会奥州の35回目の活動を行いました。この日はアンサンブル・コンフオーコの特別練習があり,そちらに所属している方々は16:30頃からの参加となったため,少人数での活動となりました。またピアノ伴奏のYEさんはお休みでした。

 発声練習を少し丁寧にやりました。というのも,いつもの教会ではスペースが狭いために身体の動きなどについての細かいことはお伝えできないことが多かったことに加えて,この日は全体に少ない人数だったので動きやすかったからです。

 初めに《ぜんぶ》をやったのですが,「音符歌い」の傾向が強く,それを「一筆書き」にするのにだいぶ苦労しました。その後《Credo》の前回の続きをやろうとしたのですが…前回やった冒頭の部分をよく覚えていないということだったので復習に取り掛かりました。しかし,それが判断ミスでした!この「復習」に長い時間を取られてしまったのです。会場の響きが少ない,人数が少ない,といった悪条件ではありましたが,前回やったことと同じことに長い時間を費やしてしまったのです。新しく音を出した(つまり進んだ)のはたった6小節くらいでした。全パートを全員でさらうこと,音程感覚を養う時間を設定することなど,次回から取組みたいと思います。

 その後,忘年会として茶話会を行いました。また,この日新しくテノールの方がいらっしゃいました。前沢在住で一関にお勤め,一関の合唱団に入っていらっしゃるとのことでした。来られる時は続けてきてくれると嬉しいのですが。

 4月17日(土)に「第1回研究発表会」を行いモツレクの後半を発表した後8ヶ月ほどかけてラター4曲とパレストリーナのミサ曲に取組んできましたが,ルネサンスのア・カペラ&ラテン語&ポリフォニー宗教曲は難しいようで,なかなか形になりません。来年はなんとか前に進んでいけるようにしたいと思います。

 ご参加くださる方々に楽しんでいただけるようにと取組んでいますが,なかなかうまくできず飽きてしまっているのではないかと心配することが多いのです。遅々として進まない活動ながら,1年間お付き合いくださりありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2024年7月16日火曜日

【演奏会・聴いてきました】混声合唱団北声会第57回定期演奏会

  7月14日(日)14:00から盛岡市民文化ホール小ホールで,混声合唱団北声会の第57回定期演奏会を聴きました。

【プログラム】
◯第1部 混声合唱とピアノのための組曲(佐藤賢太郎 作詞・作曲)
 《僕の記憶のどこかに》《あの子の記憶のどこかに》
◯第2部 混声合唱とピアノのための《にほんのうた4》(寺嶋陸也 編曲)
 《蘇州夜曲》《鈴懸の径》《リンゴの唄》《長崎の鐘》《青い山脈》
◯第3部 《Choral-Messe》(C. Gounod作曲)
◯エンディング《Ave Maria》(J. S. Bach / C. Gounod 作曲・詞)

 例年は大ホールで開催される演奏会ですが,今年は小ホールでした。というのも第3部のグノー作曲の《Choral-Messe》は大オルガンと合唱のための作品だからです。今回のオルガニストは小笠原史さん(盛岡大学附属高校非常勤講師)でした。なお,第1・2部のピアニストは合唱団付きのピアニスト虫壁めぐみさん,全ステージの指揮は常任指揮者の西野真史さんでした。

 混声合唱団北声会さんは4月5日の「モツレク全曲演奏会」でご一緒した(というか大変お世話になった)合唱団です。あの取組を通してお知り合いになった皆さんが,日本語ながら難しい編曲の作品やオルガンとの共演を伴うミサ曲に,果敢に挑戦して自分たちのものとして表現する様子を見て演奏を聴いて,大いに刺激されました。指揮者の西野さん,音楽監督の山田先生のエネルギー,そしてそれに応える合唱団の皆さんのエネルギー,歌や打楽器のソロを担った団員の方々のエネルギーはほんとうに大きいものと感じました。なにせ「モツレク全曲」を演奏してから4ヶ月も経っていないのですから!

 いくつかの合唱団の演奏会が重なっている日ながら,奥州からも何人かが聴きにきていたようです。また宮古の方々の顔も見えました。伝統ある合唱団でこのように人と人を繋ぐ合唱団って素敵ですね。図々しくも打ち上げに参加させていただきました(打ち上げには山形の方もいらしていました)。「第九」や「モツレク」や…と忙しい1年間を充実感と共に締めくくっているようでした。お疲れ様でした。

2024年7月9日火曜日

【合唱研第24回:活動報告】人数少なめでしたが,たくさん学ぶことができました

 

 7月7日(日)の14:00〜17:00奥州市水沢の龍昇殿で合唱音楽研究会の24回目となる活動を行いました。「モツレク」以降使っていなかった龍昇殿をお借りすることができました。ありがとうございます!蒸し暑い日でしたが,クーラーの効いた環境の会場で気持ちよく活動することができました。

 全回から間を置いていないせいか,あるいは前日にZホールF合唱団の練習があったせいか(あるいは七夕だったから?)参加者はちょっと少なめ(特にテノールが1名だけ)だったのが残念ではありましたが,それでも30人以上は集まったと思います。

 発声練習ののち,ラターの《Look at the world》の復習と歌詞づけ,《All things bright and beautiful》の復習と進みました。いずれの曲も,どの部分をどのパートが歌うよう指示されているのかを確認した上で,パート・ソロの部分はパート関係なく皆で歌いながら英語への口慣れを進めました。

 パレストリーナの《Missa brevis》は,①【階名唱】→②【無意味シラブル唱】("la"とか"ma"とか…)→③【歌詞唱】と進めました。第1段階の【階名唱】は,各自のパートの音程や旋律を掴んでもらうことやハーモニーの響きを確かめてもらうこと,和声の機能を理解してもらうことなどを狙いにしています。第2段階の【無意味シラブル唱】は,【階名唱】と【歌詞唱】をつなぐ段階です。階名の「記名」を内言化し,旋律として記憶してもらうことが狙いです。旋律が記憶されたところで第3段階の【歌詞唱】に進めます。「旋律に歌詞を載せる」あるいは「歌詞に旋律(音高やリズム)を付ける」わけです。この順序はパレストリーナに限らずどの楽曲でも私は使うやりかたです。早く確実に覚えて欲しいからです。

 今回は"Sanctus"と"Kyrie"をやりました。「音符歌い」になってしまったり,(旋律として捉えるからなのか)音程が不正確になったり,声が大き過ぎて(その場合は声が硬くなっていることが多い)溶け合わなかったりといろいろなことが起こりますが,その都度指摘して自覚してもらって修正してもらいました。

 ちなみに,音程が不正確(多くは音高が低め)になる場合には「低いからもっと高く!」と言っても簡単によくならないことが多いのです。いくつかの原因を想定しなければ改善できません。たとえば「違った音高として認識している」,「正しく出しているつもりだが,発声動作の面で無理があって低い音になっている」(喉頭の問題や呼気の問題など),「自分の声・音を聞いて(モニターして)いない」などなど。『つまずきを予想する』ってこと,あるいは『仮説を立てる』ってことかもしれません。それに応じた改善策を提示して取り組んでもらうことで,主体的な音楽となっていくように思います。

 次回は7月28日(日)14:00〜17:00日本基督教団江刺教会です。車もだいたい置けます。パレストリーナは"Gloria",ラターは《I will sing with the spirit》をやろうかと思っています。そして10月20日(日)の胆江合唱祭で演奏する10分間のプログラムも決めなくてはなりません。みなさんお誘い合わせの上お越しください。もちろん新しい方も大歓迎です!お待ちしています。

2024年6月30日日曜日

【合唱研第23回:活動報告】久しぶりの集まり,活気に満ちていました

  6月28日(土)の14:00-17:00,奥州市の日本基督教団水沢教会にて23回目となる活動に取り組みました。4月の「モツレク」演奏会(マリオス)研究発表会(Zホール)以後,取り組んでいる楽曲は,J. ラターの伴奏付き讃美歌集とパレストリーナの《ミサ・ブレヴィス》でした。6月はドイツへの演奏旅行あり,山形交響楽団の定期演奏会東京・大阪での「さくらんぼコンサート」ありと,岩手に不在の日が多かったので,合唱研の活動は5月11日以来,実に1ヶ月半ぶりでした。

 水沢駅に置いたままにしていたスクーターに乗って活動会場に行こうと思ったのですが,3ヶ月放置していたせいかエンジンが掛からず(練習後に修理のため立町のバイク屋まで押して行きました),妻の車に乗せてもらってギリギリに会場につきました。

 会場の水沢教会に入ると,「こんなに会員いたっけ?」と思うほどたくさんの人がいてわいわいやっていました。会長さんの発案による会のTシャツ作成に関わって,サイズや柄を選んでいたからです。なんだかとっても新鮮な感じがして,皆さんの活気を感じることができました。皆さん,待っていたのね!

 発声練習では,息のスタート地点をなるべく深い腹からにすることを意識してもらいました。歌は,久しぶりなのでピアノ伴奏付きの曲からと思って《All things bright and beautiful》の復習から始めました。その後,休憩を挟んで,音高のオーディエーション能力のチェックとトレーニングを,「風船」からハンドサインまでざっとやってみました。そしてこの日は《Look at the world》の初見に挑戦しました。もちろん移動ド唱法です。4番まで繰り返される主旋律の前半は調が変わってもほぼ同じ「ミファソ・ソー…」と歌えますし,主旋律後半のハーモニーを作る部分も調こそ変われども階名は同じですから。この曲は歌詞は付かないものの全曲の音出しを終えることはできました(あとは英語ですね)。

 再び休憩を取った後,パレストリーナの《Missa brevis》。ほぼF-durなので,この曲も移動ド唱法で復習しました。Kyrieを思い出したのち,短い曲のSanctusも同様の方法で音出しを終えることができました。歌いまくる,声を出しまくるのではなく,なかなか良いハーモニーを作りながら初見で歌うことができました。かつての宮古木曜会合唱団もそうでしたが,こういったチャレンジを続けることで音取りが早くなり,音楽性も高まっていくのだと感じています。移動ド唱法は少々面倒そうですが,慣れて使いこなせるようになっていきましょうね。取り組む楽曲はほぼ機能和声の世界の音楽に限られていますから。

 この日も新しい方が1名,入会されました。ソプラノです。4月のZホールでの第1回研究発表会「モツレク」を聴いて衝撃を受け,一緒にやってみたいと思ったのだそうです。そんなきっかけの一つになれたというのは嬉しいことです!ちなみにこの日は,7/13(土)の盛岡某高音楽部定期演奏会,7/14(日)の混声合唱団北声会の定期演奏会,8/11(日)の福井敬ふるさとコンサートvol.38/31(土)の菊池葉子さんコンサートなど多くの演奏会の紹介もなされました。奥州市でこのような情報交換ができる場は少なかったと思うので,そういう機会となれたことも嬉しいことです!

 次回は7月7日(日)14:00〜17:00奥州市水沢の龍昇殿です(さらにその後の予定はこちら)。ZホールF合唱団の翌日ですが,皆様お誘い合わせの上,ぜひご参加ください。お待ちしています。

2024年5月12日日曜日

【合唱研第22回:活動報告】この先が難しい、でもチャレンジしていきましょう

  5月11日の午後、水沢教会にて合唱音楽研究会の22回目となる活動に取り組みました。

 前回から始めたラターのアンセムとパレストリーナのミサ曲。前回は「こんなに簡単に音をとって合わせることができたじゃん!」と思って終わったのでした。今回はピアノ伴奏の八木絵美さんも来てくれたので楽勝!と思っていたら…。いやぁ、難しかったですね。

 まずはラター。「All things bright and beautiful」を通してみたら、覚えておらず最後まで歌えない人が続出でした。歌う前に一度聴かせて、もう少し詳しく「前時想起」の時間をとればよかったと反省しています。その後後ろの方から(主に移動ドで)音を確かめ、歌詞を付け、と繰り返してなんとか全体をやったらもう2時間くらい過ぎてしまっていました。

 後半はパレストリーナの「Gloria」。これはなんとか最後まで通ったものの、前回ほどのハーモニーは聴けませんでした。音を確かめて全体がなんとか歌えることろまでで終わろうとしたのですが、「1回くらい歌詞をつけて歌ってみたい」との声があり、とりあえず歌詞の読みだけ確認してゆっくりと歌ってみました。こういう意欲が嬉しいですね。「知りたい」「やってみたい」、これに応えるために始めた会ですから!!

 今回は新しくお二方がいらっしゃいました。テノールの方は「モツレク歌う会」からご一緒の金ヶ崎の方。もうお一方は(ご挨拶がなかったのが残念でしたが)「今日の午前中に誘われたから来てみました。また来るかもしれません。」とおっしゃっていたソプラノの方です。輪が少しずつ広がっていくのが嬉しいですね。

 終了後にこれまで1年間お世話してくださった会長さんのご勇退のご挨拶と、新会長さんの新しい提案2つ(胆江合唱祭参加の件、Tシャツの件)ありました。この先1ヶ月間が開きますが、また集まって音楽できることを楽しみにしています。

2024年4月28日日曜日

【合唱研第21回:活動報告】新シーズンが始まりました!

  4月27日(土)の午後,日本基督教団水沢教会で合唱音楽研究会奥州の21回目となる活動に取組みました。前回はこれまでの学びのまとめとしての発表会でしたので,今回から新しいシーズンとなります。ちなみに前回の発表会については,聴き手はもちろん歌い手である会員の方々からもいろいろな感想が届きました。ありがとうございました。

 今シーズンは2つのテーマに取組もうと思います。
1.ルネサンスの宗教音楽(パレストリーナ作曲の『ミサ・ブレヴィス』)
・無伴奏(「ア・カペッラ」)にチャレンジ
・(調性確立以前だが)調性感がある…移動ドで読む=和声の機能を感じる
・ミサ通常文に慣れる
2.ポップな宗教音楽(J.ラター作曲のアンセム4つ)
・英語…外国語だが理解しやすい
・歌詞が(直接「神様」でなく)身近な視点から書かれている
・リズミックで楽しい
・ハーモニーが素敵

 初めに,上記の特徴をお話ししてから,演奏を一通り聴いてみました。音源は(上手な「お手本」には程遠いのですが)自分が指揮した宮古木曜会合唱団の定期演奏会のもの(パレストリーナは2022年の第39回ラターは2020年の第37回)を使いました。

 その後,まずはラターの「All things bright and beautiful」から音を出してみました。この日はピアニストが不在だったので,私が弾きながら…。まず歌詞(わかりやすい歌詞対訳を事務局長のOMさんが準備してくださいました)を読み意味の概要を掴みました。その後,部分に区切りながら,主旋律から順に全部のパートを全員で歌ってみました。そうしていたらなんと1曲の最後まで行ってしまいました!会員の皆さんの「音楽性」が高まっていたんだなぁと改めて感じました。

 次にパレストリーナのほうは「Gloria」からはじめました。ホモフォニックな部分が多いので音を取りやすいと考えたからです。もちろん移動ド唱法です。すると,なんと「Gloria」も最後まで音を出すことができたのです!そこで残りの15分間くらいで「Kyrie」にチャレンジしました。そうしたらなんとなんと,1回でおしまいまで止まらずに歌えたのです!正直言って驚きました。聴いたこともない無伴奏の宗教曲を初見の1回で通して歌ってしまうなんて,昨年「モツレク」の後半に取組み始めた頃には想像できませんでしたから。一人ひとりの「音楽性」が確かに向上していると実感しました。(そうそう,おまけにテノールは2名,バスは1名でしたから!)

 また,この日新しく会員になった方が,なんと4名!先日の発表会を聴いて興味を持った方,「モツレク」の取り組みを通して興味を持って山形からご参加の方,高校時代に合唱をやっていたという若手など,会の趣旨が広がり仲間が増えていることを嬉しく思いました。こちらでも帰りがけに「今日も楽しかったです。」「新しい曲もよろしくお願いします。」と幾人かから声をかけていただきました。ありがたいことです。

 なお,現会長のSMさんが事情により退任することになったので,新会長をIEさんにお願いすることも,今回了承されました。よろしくお願いいたします。

 次回は(こちらもZホールF合唱団と同日の5月11日(土)14:00〜17:00,場所は今回と同じ日本基督教団水沢教会です。ぜひお誘い合わせの上,ご参加ください。お待ちしています。

2024年4月14日日曜日

【合唱研第20回:活動報告】第1回研究発表会開催!大盛況でした!


  4月17日(土),午前中にZホールF合唱団の練習をした中ホールにて,合唱音楽研究会奥州の初めての「研究発表会」を開催しました(引き続きとなった方々,ごめんなさいね)。

 目的は大きく3つありました。①発足して1年4ヶ月になる私たちの活動を知ってもらうこと,②盛岡での合同演奏会に参加できなかった方も含めて演奏すること,③地元奥州の方々に聞いてもらいたいこと。「研究発表会」などと難しそうなネーミングにしましたが,要はこれまでの学びの成果の発表会,ピアノ発表会的な感じです。ですから入場料もとりません。

 15:00の開演に向けて,13:30から準備し14:30に開場しました。「内輪の発表会だからそれほど多くは来場しないだろう」と思っていたのですが,配布した資料(プログラム・パンフレットの代わり)は84部がなくなったとのことでしたから,100名近くが来場したようでした。多くの方が関心を持ってくださったことはとても嬉しいことです。

 開会後,はじめに私から「会の活動目的」「会の活動の概要」「「モツレク」の作品の概要」について説明した後,「入祭唱」「続唱」「奉献唱」「サンクトゥス」「神羊誦・聖体拝領唱」と区切って説明しながら演奏しました。ちなみにソロの楽曲は演奏しませんでした。説明している間,お客様は頷きながら聞いてくれていました。歌い手方は中ホールいっぱいに響く歌声で丁寧に表現してくれました。


 演奏の後に聴き手の幾人かから感想を話していただきました。奥州市でこのような合唱を聴けること,間近で聞けたので大ホールとちがった聴こえ方だったこと,演奏の力量と課題について,次回への期待などご指摘いただき,大変参考になりました。またQRコードを介したアンケートフォームにも数人の方がご回答くださいました。

 終わってから口々に「聴けてよかった」「地元にいて生で聴けると思ってなかった」など,概ね好評でした。歌い手のためだけでなくお客様のためにも,開催してよかったと思いました。今後もこのような形で活動の区切りにしていこうと思っています。

 ピアノは奥州市出身(花巻市在住)の八木絵未さん,合唱は合唱音楽研究会奥州37名に加えて,混声合唱団北声会から5名,「歌う会」から3名(遠くは山形県からも!)の計45名でした。

2024年4月7日日曜日

【「モツレク」全曲演奏会終了】ご来場ありがとうございました。


 4月6日(土)午後,盛岡市民文化ホール(マリオス)の大ホールで「山田靖了先生 旭日双光賞受賞記念演奏会」を開催しました。モーツァルト作曲の『レクイエム 』とアンコールの『Ave verum corpus』です。ソリスト4人もバリバリで,しっかりと音楽してくれました。エレクトーンの伴奏も用意周到で,指揮にがんばって付けてくれました。

 合唱は前日リハそして直前GPまで不安…ソプラノのピッチが悪く音質も(浮いた感じで)キャンキャンしていたのですが,本番はよく耳を働かせて学んできたことを生かしてくれたようでした。これまでにないほどまとまった歌声とこれまでにないほどの指揮への反応の良さ!音楽的に集中してくれたのだと思います。感謝です。

 指揮については先輩からの直前のアドバイスが生きました…(テーマが入った後も)顔を上げて歌い方について表現して伝えなさい,と。リハーサルでは何度も指揮したことのある大ホールでしたが本番で振るのは初めてのマリオス大ホールデビューでした。

 今回の演奏会は,本番はもちろんですが取り組み過程が大切だと思ってきました。合唱音楽研究会奥州の面からすると,初の本格的な演奏会であること,他団体と合同で音楽する体験の場であること,盛岡市民文化ホールという大きなホールでの発表であること,山田先生という経験豊富な先生から教えていただけること…。それぞれにねらいは達成できたと思います。そして私自身の面からすると,北声会だけでなく「歌う会」という様々な団体からご参加の方々と一緒に音楽作りをすることで評価されることも大切な要素でした。演奏会後の打ち上げパーティーでは,概ね「楽しい練習だった」「わくわくした期間だった」と感想をいただけました。有難いことです。

 盛岡だけでなく奥州市からもたくさんの方が聴きに来てくださいました。これもまた有難いことです。かつて「モツレク」の前半を一緒に歌った仲間の顔も見えました。

 今度の土曜日(4/13)は奥州市での発表会です(午前中はZホール合唱団の練習でしたね!午後ご参加の方でお暇な方は午前中からZホールの中ホールに来てみてください(9:00〜12:00)。楽しく練習しています!)。この発表会にも参加したいという声が昨日はたくさん聞こえてきました。山形県からご参加の「歌う会」のメンバーの方も発表会に参加したいとのこと。嬉しいことです。盛岡の演奏会にはさまざまな事情で参加できなった合唱音楽研究会奥州の会員の方も出られます。奥州市の方々にもご披露することでここまでの活動の一つの区切りとし,この先の活動につながる発表会にしたいと思っています。

 山田先生をはじめソリストや伴奏の先生方,北声会のみならず「歌う会」そして合唱音楽研究会奥州の方々,ステマネのN氏,聴きに来てくださった方々,皆さんに感謝申し上げます。貴重な機会,楽しい時間をありがとうございました。この結びつきを次に紡いでいけるといいなと思っています!!

2024年4月1日月曜日

【モツレク合同練習⑦:活動報告】大きな課題が残りました

  3月31日(日)13:30から青山地区活動センターで,今度の週末に本番を迎える「モツレク」演奏会の最後の練習をしてきました。この日は,先日急逝された北声会の元委員長であり岩大合唱団の大先輩でもある中野攻さんの火葬の日でもありました。たくさん声をかけていただき支えてくださいました。ご冥福をお祈り申し上げます。

 前半は山田先生のレッスンでした。主にポリフォニックな部分について,リズム読みを繰り返しながら聞かせるべきテーマとそうでない部分を意識させ,整理してから音をつけて歌うといった練習に取り組みました。また,最終練習なので全曲の音を出しました。

 中に入って歌っていて気になったのは,(指揮を見ていないと思われる方の声と)喉声です。どのパートも音を出すことに懸命で,「出てくる音」で音楽しようという基本的なことを忘れてしまっているようでした。それはピッチの悪さと音質の悪さに現れます。前回改善したつもりでしたが…(「習熟」するって難しいですね)。

 音質の悪さは分かりやすいと思います。力んでいるので音が「硬く」なりパート内の声が溶け合いません。
 自分のピッチの悪さは気づきにくいものです。というのも自覚症状がないからです。自分では正しいと思ってやっていてもそうでない事態(特にソプラノがそうでした)の場合が最も解決が難しいと思います。原因は(おそらく)発声の仕方,筋肉運動の仕方にあります。「喉頭だけ」で音高を調節しよう,ピッチを保とうとするので,息の流れが悪くなり押さえつけられたような,響の少ない音質になってしまっていたのだと思います。音が出るのは喉頭なのでピッチが悪い時はそこに意識がいってしまいます。喉でなんとか解決しようとする。そのために喉頭部分を力ませてしまい,逆に豊かな響きが失われてしまうのだと考えます。解決のポイントは「腹を働かせる」「楽器(喉頭部分)の形を変えない(よく開けておく)」こと。そして「無理をしない」こと。発声練習でやったように,身体を楽器だと思って物理的に音を出す。簡単に言うと「力まない」ことです。

 最後の30分間をいただき,私の担当部分(「モツレク」の前半)の練習に取り組みました。全曲の音を出しておくという最優先課題のために,残念ながらピッチや発声のための身体の使い方に取り組む時間をとれませんでした。でも,ソプラノに「歌わなくていいよ。鼻歌でいい。」と伝えたら,ピッチの悪さはだいぶ改善しました。力んで声を出していなかったからだと思います。そしてその分,他パートで起こっている同様の事態(身体を使わないで喉で歌っていること)が露わになりました!


 あとは前日リハと当日GP。喉に負担をかけずに発声の仕方を改善する作戦を考えなければなりません。せっかく100名近くで合唱できる機会,盛岡,奥州,その他から集まった皆さんでで一つの表現に向かえる機会ですから,よい音楽を共有できるように頑張ります!(そして中野さんに届くように心を込めて演奏します。)4月6日(土)15:00,盛岡市民文化ホールに聴きにいらしてください。お待ちしています。

2024年3月31日日曜日

【「Zホール合唱団」??:始動!!】合唱したい人って多いんですね1

  3月30日(土)13:30〜16:30奥州市文化会館Zホールの展示室で,「「福井敬ふるさとコンサートvol.3」合唱団」の第1回の練習を行いました。本年8月11日に奥州市文化会館Zホール大ホールで同コンサートが企画されており,そのコンサートの中で5曲をテノール歌手福井敬さんと一緒に歌う合唱団です。短い名前がないので,正式ではありませんが「Zホール合唱団」と勝手に呼ぶことにします(奥州市文化振興財団の理事長からも「Zホールの専属の合唱指導者」とよんでいただけましたから…)。

 昨年(2023年)の1月に奥州市文化振興財団に呼ばれ,今後のZホールの催し物のあり方について意見を求められた際「5年に1度本格的なオペラ公演に市民が参加できる機会を,その時だけの「お祭」で終わらせるのでなく,市民の生活の充実・これからの生活の質の向上・今後の世代への文化的引き継ぎと発展…につながる取組にすべき。そのためには継続的に市民が参加する文化活動を企画していくことが鍵になる。「学ぶことが奥州市の伝統であり未来である。」のだから。」と人々のウェルビーイングにつながるようにと提案してきたのでしたが,それが形となった今回の一般公募合唱団の活動なのです。ちなみにこれの前は昨年(2023年)の8月27日からから始まり5回ほどの練習の後,10月14日本番を迎えた「宝くじ まちの音楽会 岩崎宏美・良美ふれあいコンサート」でした。ちなみにこの時は97名が集まりました。


 今回の申し込みは,数日前に「65名くらい」と聞いていたのですが,練習開始前に事務局に聞いたところ90名を超えている」とのことで驚きました。が,さらに当日申し込みがあり100名を超え,しかも先日発表会を終えた「Zホール児童合唱団」も参加したいとのことでしたので,最終的には120を超えるのではないかと思っています(申し込み締め切りが4月13日なのでまだ確定していません)。前回の取組である「岩崎姉妹コンサート」からの「継続」参加は60名ほどです。これは「継続的に市民が参加する文化活動」を目指した私としてはとても嬉しい事態です!「岩崎姉妹」のときはマスメディア経由のポップス文化の路線上で人が集まったのでしょうけれど,今回の「福井敬」はそれとは少々異なる路線に人々が乗ってきたのではないかと感じるのです(もちろん福井さんはテレビにも出演してはいますがクラシック音楽の番組です)。ご参加の方々が期待しているのは「福井敬さんと同じ舞台に立つこと」,「ステージで表現すること」,「合唱すること」,「いろいろな人と関わること」…など様々考えられますが,いずれ単に「有名人が来るから」といった期待とはだいぶ違った質の期待ではないかと考えます。文化の「質」という言い方が適切かどうかわかりませんが,総合舞台芸術であるオペラにつながっていく路線に一歩近づいたと思っています。

 さて,この日の練習を紹介します(というのも盛岡市民文化会館での「第13回JCAユースクワイアを聴きに行った合唱人も何人かいたようでしたから)。

 合唱団結成セレモニーのあと,配布された5曲の楽譜のページに沿って各曲の概要を捉えるとともに今後の見通しを持ってもらうことをねらいに取り組みました。
①「精神歌」…宮澤賢治の詩を読み,福井さんの歌っているCDを聴いて2部合唱になっていることを確かめた上で,主旋律を歌って覚えました。
②「風の又三郎」…楽譜を見ながら福井さんの歌っているCDを聴き,合唱が担当する部分を確かめた上で,歌いました。覚えました!(暗譜できたかも?)
③「夏の思い出」…いくつかの版があることを説明した上で混声四部の楽譜を見ながら,まずは知っている主旋律を歌いながらどこに副旋律が重なるのかを「視覚的に」捉えてもらいました。
④「Nessun dorma」…楽譜を見て合唱の役割(4小節程度,女声のみ,オクターヴのユニゾン)を確かめ,(歌っているのは福井さんではないけれど)オーケストラ伴奏のCDを聴きました。
⑤「乾杯の歌」…まずは楽譜の見方を確かめました。なにせソロや重唱や合唱(それも数名のソリストも加わる)と歌い手が目まぐるしく変わるので,楽譜の「段」がページによって様々です。すると楽譜に慣れていない方は,「楽譜上でどのような順に音楽が進んでいくのか」を見失いがちだと思ったのです。案の定これが大変でした。今時の小学校の教室のように「大型提示装置」と「書画カメラ」があれば楽譜の紙面を視覚的に共有して説明できるのでとても楽なのですが,口頭と手元の紙で70名に説明するのはとても難しいものです。その後,CDを聴きながらまずは楽譜を追う練習をしました。その後,3回出てくる合唱部分の特徴(1回目は2部合唱,2回目はユニゾン,3回目は同音(同パターン)の繰り返し)を確かめてからまた聴きました。

 一通り5曲全体の概要を掴み見通しをもったところで後半に入りました。

⑤「乾杯の歌」のユニゾン部分…旋律に聞き覚えがあるようでしたので,歌詞を読んで歌ってみました。部分を取り上げてゆっくりと何度も繰り返し「口慣れ」を目指しました。
①「精神歌」の副旋律…全員で下のパートを歌えるよう練習しました。これは音楽をより深く理解し感じるために必要なことです。やりながら,本番に「福さんが主旋律,合唱は皆副旋律」というパターンもあり得るかと思いました。
③「夏の思い出」の主旋律を歌詞なしで歌う…音楽を素敵にするにはどこがポイントか,を歌詞なしで歌いながら(=自分を楽器にしながら)考えてみました。

 1回目としてはこのくらい取り組めたのは上出来と思いました。この結果残った課題は次のようなことです。

①「精神歌」…歌詞を覚え。パートに分かれて合唱する。表現を工夫する。
②「風の又三郎」…表現を工夫する??
③「夏の思い出」…各パートの音をとって覚える。合唱する。表現を工夫する。
④「Nessun dorma」…歌詞を知り覚える。入るタイミングを覚える。
⑤「乾杯の歌」…合唱の他の部分の歌詞を知り,2部合唱や同音(同パターン)反復部分の角パートの音をとって覚える。合唱する。

 残り14回もあるので,「この5曲が歌えるようになる」というコンテンツ・ベイスに目標を設定して取り組むのではなく,「合唱・音楽ってどうすれば素敵になるか」とか「オペラの世界の楽しさ」とか「声楽的な発声の仕方」とか「イタリア語の読み方・話し方」…などといったように今後の音楽活動に活かせる力を引き出すようコンピテンシー・ベイスで学べるような取組にしていきたいと考えています。

 この日はなんと,奥州大使でもあり奥州市文化振興財団の理事でもある及川貢先生が急遽,練習を見にいらっしゃり,励ましてくださいました。とても嬉しく心強く思いました!

 次回は4月7日(日)13:30〜16:30(って「モツレク」本番の翌日じゃん!),Zホールの中ホールです。まだ申し込み受付中のようですので,興味のある方はぜひいらしてください。お待ちしております。

2024年3月24日日曜日

【モツレク合同練習⑥:活動報告】ピッチについて


  3月23日(土)の午後,青山地区活動センターにて,モツレクの合同練習⑦を行いました。前回は山田先生と時間を分け合っての練習でしたが,今回は私の都合で設定した日でしたので山田先生はいらっしゃらず,3時間フルに使って練習に取り組みました。

 といっても,事前に山田先生から「後半も音を出してください。ピッチが悪いのがなんとかなるといい…」と電話をいただいていたので,まずはホモフォニックな「Domine Jesu」からはじめて,後半の全部の曲をおさらいしたら,あっという間に約2時間経っていました。

 練習に当たってあらためて,ピッチつまり音程が悪くなる原因と改善方法を考えてみました。
◯【聴覚・外部音源の音高を聴き分けられていない可能性がある】場合…
・音高差を聞き分けれられるかどうか確認(評価)する
・聴き分けられる(認知できる)ならよし
・聴き分けられないなら…指摘し教え慣れさせて(音高感を育てて)いく
⭐︎ただしその精度を上げる必要はある
◯【自分が出している音高が低いことの自覚がない(モニターできない)】場合…
・外部音源と比較して聴かせる
・同グループ他者を聴かせる(2つに分けるとか)
・「他者の評価こそ正しい」ことの受け入れ
◯筋肉運動、器官操作【わかっているが直せない】場合…
 →発声法の改善(違う方略を案内する)
・身体の楽器化(物理的に音を出す)の上で、音高調節能力を確かめる。
・(その上で)障害は母音か、子音か、息の流し方か…

 様々なレベルでのつまずきの可能性を考え(「教材研究」ですね)ながら練習に向かったのでした。で,練習のはじめに「先生からピッチの改善に取り組むようご指示がありました」と本日の重点を伝えて(「課題把握」です)練習を始めたためか,音程の悪さはそれほど感じませんでした…実は,私の耳の精度が山田先生に追いついていない可能性が高いのですが(これは「評価」)。

 ソプラノが高音域に入るいくつかの箇所でピッチの悪さが感じられましたが,原因はほとんどが声楽的な疲れ(上記で言うと3点目)でしたが,意識づけることですぐに改善しました。地力がついてきたというか実力が高まってきたということでしょう。こう言う変化(成長)が嬉しいです!音楽がより良くなることはもちろんですが,相手がより良く変わる(「向上的変容」の)手助けができた時に喜び・楽しさを感じるというのは,37年間勤めた職業柄なのでしょう。

 あと1回,3月31日(日)に練習したら,翌週末の4月5日(金)夜にリハーサル,6日(土)に本番です。今回出会った100名ほどの貴重な仲間と,この4ヶ月間の貴重な学びの成果を発揮して,モーツァルトの『レクイエム 』の世界を表現するようがんばりたいと思います。皆様,ぜひ足をお運びください。お待ちしています。

 なお,合唱音楽研究会奥州としての発表会も奥州市で予定でしています。こちらも気軽に聴きにきていただけると嬉しいです!!

2024年3月20日水曜日

【合唱研:お知らせ】研究発表会やります!第1回です!


  昨年(2023年)の1月から活動を始めた合唱音楽研究会奥州は,一つの区切りとして発表会をすることにしました。当初「モツレクの後半がどんな音楽なのか知りたい,歌ってみたい」ということで始めたこの会,いつの間にか「モツレク全曲演奏会」を①盛岡市民文化会館(マリオス)大ホールで,②山田靖了先生の指揮で,③プロのソリストもついて,④エレクトーン伴奏で⑤北声会さんにおんぶに抱っこですが総勢100名近い大合唱団となって…と本格的な演奏会を経験できることになりました。思ってもいなかった展開です。


 その演奏会は演奏会として本番に向けてより良い音楽を目指して練習を重ねているわけですが,やはり地元でも披露したい,御近所さんにも聴いてもらいたい,私たちの取り組みを知ってほしい…という思いから「発表会」を開催することとしました。「研究」と付いてはいますが私たちが毎回取り組んできたこと自体が研究的な取り組みですので,まぁふつうの「発表会」ってことです。「演奏会」とどこが違うのかというと…
・ソリストなし。ソロの部分はほとんどカットして演奏します。
・衣装なし。「見せる」要素はほとんどありません。
・ステージなし。いつもの練習のような感じの隊形です。
・入場料なし。お金をいただけるほどのものにはならないと思っています。
・看板もポスターも受付もプログラム・パンフレットもなし。
といった感じです。

 本会のメンバーだけでなく,4月6日に一緒に「モツレク」を歌う方々も「どうぞご一緒に」とお声がけしているので,ご参加くださるかもしれません。ちなみに,ピアノ伴奏はいつもの八木絵未さんです。

 ぜひご来場になり,お聴きいただき,感想などいただきたいと,会員一同思っています。お待ちしています。

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「第1回研究発表会」(主催:合唱音楽研究会奥州)
日 時:2024(R06)年4月13日(土)
場 所:奥州市文化会館(Zホール)中ホール
プログラム:モーツァルト作曲《レクイエム》KV626
ピアノ:八木絵未
合 唱:合唱音楽研究会奥州+有志(「歌う会」,合唱団北声会)
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2024年3月10日日曜日

【モツレク合同練習⑤:活動報告】ソリストもエレクトーンも入り,いよいよ!って感じ

  3月10日(日),盛岡市の青山地区活動センターで「モツレク」の合同練習を行いました。10:00〜12:30はピアノ伴奏で合唱のみの練習,13:30〜16:00はソリスト3名と代役ソリスト1名およびエレクトーン伴奏者も加えての練習でした。

 参加した合唱団員は全メンバー100名ほどのうち8割くらいでした。 前回の合同練習は2月25日に舘坂橋教会でした。最初に聞いてみて,期間が空いたせいか,会場のせいか,(他の団体を聞いたせいか)これまでとは合唱の響が変わっていたように感じました。声に張りがなく明瞭さに欠けました。そこで第1曲の「Requiem」を使って体を使うことにチャレンジさせました。具体的には,子音を明瞭にすること,第1テーマを引き立たせること,これによって腹が働きます。その後は「Lacrimosa」で子音をコントロールすることに取り組みました。

 昼食後にはソリストとエレクトーン伴奏者を迎えて,まずははじめから順に一通り通しました。ソリストの方々は普段から盛岡バッハ ・カンタータ・フェラインで一緒に音楽している仲間なので,安心して音楽を運べました。エレクトーン伴奏と一緒にやるのは初めての体験でした。武澤えりこさんはとてもよく準備してくださっていて,スコアのイメージを音として提供してくれていました。

 全曲を通してみて,モーツァルト作曲の「レクイエム 」の素晴らしさと難しさをあらためて感じました。本番まであと1ヶ月ほど。(年度末で業務が超忙しいのですが)譜面に丁寧に向き合って,しっかりと準備を進めていきたいと思いました。令和6年4月6日(土)15:00,盛岡市民文化ホール大ホールにてお待ちしています。

2024年3月3日日曜日

【合唱研第19回:活動報告】学びの楽しさ

  3月2日(土)の午後,水沢教会で19回目の活動をしました。第18回の活動からほぼ1ヶ月,「モツレク」合同練習(第4回)からは1週間が経ちました。会員の皆さんは歌い慣れてきたのか,参加者は30名弱と少なめでした。本会の会員でない方(歌う会の方)がお二人参加していました。北上市の方(アルト)と前沢の方(ソプラノ)です。前沢の方は「こういう団体があるのを知りませんでした。」とこの日に本会に入会してくださいました。仲間が増えるのは嬉しいですね。

 発声練習を兼ねるつもりで,「Ave verum corpus」から始めました。歌ったことがある方がほとんどでした(Z管弦楽団の第10回記念定期演奏会でもアンコールで歌いましたね)。例によって「音符歌い」からの脱却が課題でした。歌詞をつけずに声だけで音楽させました。「ヴァイオリンだったらどんな音楽にする?」ってことです。また「声を出す」から「音楽する」に意識・価値観を変えるのです。これによって力みまくっていた喉から力を抜く方向にもっていけました。

 続いて「どの曲を練習しましょうか?」と問いかけると,「最近やっていない前半の方の曲」という声がありました。第1曲からやると後半が時間切れ,というパターンが私の毎回のパターンなので,この日は「Lacrimosa」から戻っていきました。

 「Lacrimosa」は8分の12拍子。1拍が三連符になっている曲は本当に難しいです。音符に合わせて声を出しているだけだと音楽が停滞し,どんどん重くなっていき,聴いているのが辛くなります。そこで三連符を機械的に手拍子で刻みながら歌わせることで,歌い手の感じ方の遅れを自覚してもらい,音楽の運びを改善しました。「ソルフェージュ能力」というやつですね。

 「Confutatis」では男声が頑張りすぎでした。歌詞が激しい内容なので力強く表現しようとしたのだと思いますが,音楽の枠をはみ出してしまっていて,「乱暴」とか「雑」といった印象でした。そこで,対比されている女声合唱の部分の音楽作りを聴いてもらいながら,ヨーロッパ・クラシック音楽の「様式感」を感じてもらい,その後に男声合唱部分に生かしてもらうべく修正に取り組みました。

 「Rex tremende」では,「R」の発音がポイントでした。「Rex」の語が出るたびに聞こえてきたい「R」の子音なのですが,さっぱり聞こえてきません。ポイントは「時間をかける」「音符の前から始動する」「有声化する」ことでした。これができてくると「R」が聞こえるだけでなくハーモニーが良くなるのです。なぜか?声の力みがなくなって響きが良くなったからです。それはなぜか?「喉で歌う」ことをやめられるほど「腹で歌う」「お腹で支える」「横隔膜を使う」ことができてきたからです。子音を勤勉に発音するには「お腹の力」が必要で,そうすることで声質がよくなりますが,声楽の際そこが最も難しいところの一つでもあると感じています。

 「Introitus」から「Kyrie」にかけては,(「R」はもちろんですが)メリスマを尋常に歌うことが課題となりました。尋常にそして音楽的に。

 この日の活動のはじめに,2つの話をしました。
1.「福井敬ふるさとコンサート vol.3」へのお誘い
2.研究発表会の構想

 これらについては別にお知らせしますね。お楽しみに!

2024年2月26日月曜日

【モツレク合同練習④:活動報告】まとまりが出てき…たかな

  2月25日(日)の午後は盛岡市の舘坂橋教会にて,モーツァルト作曲《レクイエム 》全曲演奏会の4回目の合同練習がありました。「合同」というのは,主管の合唱団北声会,共催の合唱音楽研究会奥州,そして「レクイエム 」を歌う会の方々の合同練習でした。(出演者は総勢なんと98名!,この日の練習参加者は80くらいかな。)この日の次はソリストやエレクトーン伴奏との合わせになるので,その前最後の合唱のみ練習といった位置づけでした。当初の予定では山田先生が指揮なさる後半のみの練習日だったのですが,「前半もやっておいた方がいいんじゃない?集まる機会が少ないから。」という山田先生のご配慮により,急遽,前半の楽曲の練習時間をいただけたのです。

 発声練習を兼ねて,アンコールで演奏する「Ave verum corpus」を歌詞で無く「無意味シラブル」で歌いました。80名ほどいた合唱メンバーのうち,この曲を歌うのが初めての方は2名しかいらっしゃらなかったので,始めに各自のパート,次に主旋律を皆で歌ってみました。無意味シラブルで音楽的に素敵に歌う(演奏する)ことができなければ,歌詞をつけて歌って良い音楽になりません。そのように歌うために大事な「腹」を活性化させるためでもあります。

 その後,まずはホモフォニックな「Dies ire」で気持ちや息遣いを合わせてまとまりを作ってから,第1曲のポフィフォニックな楽曲の復習へと進みました。そして最後は…時間切れ。前回の反省を生かせていませんでした。

 山田先生に変わってからは,後半の全体をどんどんおさらいしていきました。練習時間の見通しをしっかりともって進めていらっしゃるんだなぁと感じました。見習わなければ!

 終了後は懇親会にお邪魔しました。先輩方といろいろ話し,仲良くなって楽しい時間を過ごさせていただきました。

 様々な点からの「まとまり」が出てきたように思います。2グループと個人からなる100名近い合唱団ですから,音楽的にはもちろん運営的にも同じ方向を向いて演奏会を成し遂げていきたいと思っています。あと数回しか練習はありませんが,どうぞよろしくお願いします。

 次回の合同練習は3月10日10:00〜12:00および13:30〜16:30,青山地区活動センターです。また,合唱音楽研究会奥州の活動日はその前の週の(今度の)土曜日3月2日14:00〜17:00,水沢教会です(会員でない方のご参加も大歓迎です)。よりよい音楽を目指してチャレンジしていきましょう。

2024年2月11日日曜日

【モツレク合同練習③:活動報告】ついに山田先生のレッスン!

  2月10日(土)の午後,奥州市の龍昇殿で,モツレク合同練習の3回目を行いました。1回目は12月23日(土)に盛岡市の青山地区活動センターで全体像を掴むこと2回目は1月13日(土)に奥州市の龍昇殿で前半の前半を重点的に取り組みました。

 今回は3回目。ついに山田靖了先生のレッスンが実現しました。高校の合唱界から全日本合唱連盟,そして盛岡や一関の合唱団で大活躍の山田靖了先生です。水沢高校音楽部には何度かきてくださっていたようなのですが,奥州にお招きして合唱好きの(大人の)皆様に紹介し,その音楽を享受できる機会をぜひ作りたいと思っていたことがやっと叶いました。

 山田先生が担当する「モツレク」後半の曲の全体をお稽古していただきました。「山田先生にお渡しする前に,自分たちでできることをきちんとやっておこう。」と合唱音楽研究会奥州として活動に取り組んできていましたので,(今回は合同なのでもちろんメンバーは違いますが)そのあたりがどう評価されるのか,緊張した練習時間でした。

 先生は言葉巧みに喩えを用いて,聞こえてくる音楽を表現し評価してくださいました。また,音を揃えることやハモらせることなど基本的なことをきちんとできるように粘り強くお相手してくださいました。

 合唱団に入って一緒に歌っていて,とても良いと感じたことは,先生の音楽的な要求に応えようとしたり,指導によって実際に音楽が変わったりしたことです。指揮者の要求を音楽としていかに表現できるか,が合唱団の力量だと考えています。「こんな音楽にしよう」と指示されたり指揮されたりしたらそれに応じて音楽が変わる,そんなシーンがたくさんありました。もちろん,「練習が足りない」ってことだったり,先生の指導力の賜物だったりすることも多いのですが。

 そして課題と感じたことは,①「音符歌い」になること,②デュナーミクの幅(差)が狭い(小さい)こと,③ソプラノの高音の音程や音質,です。これからの練習でなんとか克服してよりよい音楽にしていきたいと思いました。

 今後は,
・2月25日(日)に盛岡市の舘坂橋教会にて第4回合同練習…山田先生
・3月10日(日)に盛岡市の青山地区活動センターにて第5回合同練習(午前は合唱のみ,午後はレクトーンとソリストも一緒)…二人
・3月23日(土)に盛岡市にて(場所未定)第6回合同練習…私
・3月31日(日)に盛岡市にて(場所未定)第7回合同練習…山田先生
そして前日リハです。

 残り少ない練習ですが,このご縁を生かして北声会や「歌う会」の方々と親しくなりながらまとまりをもってより良い音楽に近づいていきたいと思います。

2024年1月28日日曜日

【合唱研第(今度こそ)17回:活動報告】あれから1年経ちました!

  1月27日(土)の午後,日本基督教団水沢教会にて,第17回(こちらは第16回だったようです)の活動を行いました(北声会さんとの合同練習は「活動日」とは別にしています)。 この日は参加者が30名ほど。北声会から2名(アルト),歌う会の方が1名(バス)が遠路はるばるきてくださいました。

 内容としては,2月10日(土)に行われる山田靖了先生による初めてのレッスンに備えた練習の1回目(2回目は来週に予定)でした。「モツレク」後半を前から順におさらいし,発音と意味を再確認したり不安な音程を確かめたりしました(最後の1曲はできませんでした)。今日は声質が比較的そろっていて,優しく響き合う音質でしたので,ホモフォニーの楽曲はよい響きでした。"osannna"などポリフォニーの楽曲の音はやはり難しく,時間をかけて何度も繰り返したり全パートを全員で歌うことでポリフォニーに慣れたりしながら,音楽を確かめました。


 練習終了後の30分間,本会を牽引してきてくれた事務局長のOMさんを中心に1年間の振り返りの会がありました。合唱音楽研究会奥州の活動をはじめたのは,昨年(2023年)の1月22日,メイプルの地下でしたメイプルの振興対策も兼ねたつもりでしたが,閉店していまいました。残念)。その折に話したこと,本会の趣旨(?)を今日は再びお話しさせてもらいました。

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・少々難し目でも,正統的な合唱曲にチャレンジする場を作りたかったこと
・そういう場が,奥州市に1つくらいはあって欲しいと感じたし,それは街の文化レベルを表していると思ってきたこと
・そういう楽曲への挑戦は抵抗感が強く「無理だ」と思ってやめてしまうこともありがちだと思うが,やめてしまったらその先の世界へはいけないこと。
・今後も「自己規制しない」で,楽しみながらよりよい音楽を一緒に目指していきたいこと
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 そして,「モツレク」演奏会後のプランをお伝えしました。

◯ルネッサンス音楽…パレストリーナのミサ曲など
(無伴奏でハーモニーを作るのはハードルが高いものです)
◯感情を表現できる音楽…ジョン・ラターの賛美歌
(夏に「福井敬ふるさとコンサート」があるので,声楽的な欲求を満たすタイプはそちらで)
◯日本語の歌い方を考える…難しくない日本語の曲
(会員から「日本語だったらどんなふうに音楽にしますか?」との質問を受けたことをもとに考えました)

 時間を見つけて,YouTubeなどで聴き慣れてもらうようお伝えしました。

 合唱音楽研究会奥州の活動は,私の独りよがりの思いで始めたもの,恩師である故二木千賀子先生の言葉と思いを支えに始めたものでした。2年目となる2024年は4月に「モツレク全曲演奏会」,10月に「胆江合唱祭」と2つのステージは決まっていますが,「本番をめざして」というよりも,様々な作品をとおして様々な合唱音楽の良さに触れることができる1年にしていきたいと思います。私の時間も増えますから!

 今後もどうぞよろしくお願いします。そして,興味のある方はぜひきてみてくださいね。いつでもお待ちしています。

2024年1月26日金曜日

北声会通常練習モツレクの山田先生レッスンにお邪魔してきました!

  1月25日(木)の夜,盛岡市の河南公民館(盛岡劇場)ミニホールで行われた,混声合唱団北声会のオール・モツレク練習に参加してきました。通常練習である木曜日に参加させていただいたのは初めてでしたが,なぜお伺いしたかと言うと,なんとこの日は岩手県合唱連盟の名誉会長でいらっしゃる山田靖了先生によるレッスンだったのです。

 実は私は,山田先生のレッスンを経験したことがなかったのです。そこで岩手県のみならず全国的に合唱界でご活躍の先生がどのように北声会の方々と関わっていらっしゃるのか,もちろんモーツァルトの「レクイエム 」をどのように解釈していらっしゃるのか,どんな音楽をめざしていらっしゃるのか…たくさん学ぼうとお邪魔しました。

 ミニホールは北声会(この日は40名ほど?)には狭いというかぎりぎり納まっている感じの広さでした。開始時刻から40分ほど過ぎたあたりに到着したのですが,"Domine Jesu"に取り組んでいました。ラテン語を読み慣れることと同時に,音楽の運び方,音程,声をそろえること等もご指導いただきました。そして時間の後半は少々駆け足でしたが,最後の楽曲の前まで音を出して終わりました。


 この日は「モーツァルトのレクイエム を歌う会」の方も数人参加なさっていて,休憩時間には初めてご参加の方の紹介などもあり,和気藹々とした雰囲気でした。山形からもこの練習に駆けつけていた方がいらっしゃいました!


 練習を終えて外に出て自転車置き場にいたら,女性の方が近づいていらして,「奥州での先生の前回の練習,とても良い練習でした,と皆で話していたんです。」とお話しされました。伝統ある北声会で歌っていらっしゃる方に(しかも遠いところから来ていただいた上のことで)とても嬉しく思いました!そして,次はまた「いい時間だったなぁ」と感じていただけるように,音楽していきたいと思っています。ちなみに明日(1月27日(土))は奥州市の日本基督教団水沢教会での,合唱研の活動日です。お誘い合わせの上,ぜひいらしてください。山田先生のレッスンに答えられるようにモツレク後半の基礎練習をする予定です。お待ちしております。

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