7月14日(日)14:00から盛岡市民文化ホール小ホールで,混声合唱団北声会の第57回定期演奏会を聴きました。
例年は大ホールで開催される演奏会ですが,今年は小ホールでした。というのも第3部のグノー作曲の《Choral-Messe》は大オルガンと合唱のための作品だからです。今回のオルガニストは小笠原史さん(盛岡大学附属高校非常勤講師)でした。なお,第1・2部のピアニストは合唱団付きのピアニスト虫壁めぐみさん,全ステージの指揮は常任指揮者の西野真史さんでした。
混声合唱団北声会さんは4月5日の「モツレク全曲演奏会」でご一緒した(というか大変お世話になった)合唱団です。あの取組を通してお知り合いになった皆さんが,日本語ながら難しい編曲の作品やオルガンとの共演を伴うミサ曲に,果敢に挑戦して自分たちのものとして表現する様子を見て演奏を聴いて,大いに刺激されました。指揮者の西野さん,音楽監督の山田先生のエネルギー,そしてそれに応える合唱団の皆さんのエネルギー,歌や打楽器のソロを担った団員の方々のエネルギーはほんとうに大きいものと感じました。なにせ「モツレク全曲」を演奏してから4ヶ月も経っていないのですから!
いくつかの合唱団の演奏会が重なっている日ながら,奥州からも何人かが聴きにきていたようです。また宮古の方々の顔も見えました。伝統ある合唱団でこのように人と人を繋ぐ合唱団って素敵ですね。図々しくも打ち上げに参加させていただきました(打ち上げには山形の方もいらしていました)。「第九」や「モツレク」や…と忙しい1年間を充実感と共に締めくくっているようでした。お疲れ様でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿