1月25日(木)の夜,盛岡市の河南公民館(盛岡劇場)のミニホールで行われた,混声合唱団北声会のオール・モツレク練習に参加してきました。通常練習である木曜日に参加させていただいたのは初めてでしたが,なぜお伺いしたかと言うと,なんとこの日は岩手県合唱連盟の名誉会長でいらっしゃる山田靖了先生によるレッスンだったのです。
実は私は,山田先生のレッスンを経験したことがなかったのです。そこで岩手県のみならず全国的に合唱界でご活躍の先生がどのように北声会の方々と関わっていらっしゃるのか,もちろんモーツァルトの「レクイエム 」をどのように解釈していらっしゃるのか,どんな音楽をめざしていらっしゃるのか…たくさん学ぼうとお邪魔しました。
ミニホールは北声会(この日は40名ほど?)には狭いというかぎりぎり納まっている感じの広さでした。開始時刻から40分ほど過ぎたあたりに到着したのですが,"Domine Jesu"に取り組んでいました。ラテン語を読み慣れることと同時に,音楽の運び方,音程,声をそろえること等もご指導いただきました。そして時間の後半は少々駆け足でしたが,最後の楽曲の前まで音を出して終わりました。
この日は「モーツァルトのレクイエム を歌う会」の方も数人参加なさっていて,休憩時間には初めてご参加の方の紹介などもあり,和気藹々とした雰囲気でした。山形からもこの練習に駆けつけていた方がいらっしゃいました!
練習を終えて外に出て自転車置き場にいたら,女性の方が近づいていらして,「奥州での先生の前回の練習,とても良い練習でした,と皆で話していたんです。」とお話しされました。伝統ある北声会で歌っていらっしゃる方に(しかも遠いところから来ていただいた上のことで)とても嬉しく思いました!そして,次はまた「いい時間だったなぁ」と感じていただけるように,音楽していきたいと思っています。ちなみに明日(1月27日(土))は奥州市の日本基督教団水沢教会での,合唱研の活動日です。お誘い合わせの上,ぜひいらしてください。山田先生のレッスンに答えられるようにモツレク後半の基礎練習をする予定です。お待ちしております。
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