発声練習を少し丁寧にやりました。というのも,いつもの教会ではスペースが狭いために身体の動きなどについての細かいことはお伝えできないことが多かったことに加えて,この日は全体に少ない人数だったので動きやすかったからです。
初めに《ぜんぶ》をやったのですが,「音符歌い」の傾向が強く,それを「一筆書き」にするのにだいぶ苦労しました。その後《Credo》の前回の続きをやろうとしたのですが…前回やった冒頭の部分をよく覚えていないということだったので復習に取り掛かりました。しかし,それが判断ミスでした!この「復習」に長い時間を取られてしまったのです。会場の響きが少ない,人数が少ない,といった悪条件ではありましたが,前回やったことと同じことに長い時間を費やしてしまったのです。新しく音を出した(つまり進んだ)のはたった6小節くらいでした。全パートを全員でさらうこと,音程感覚を養う時間を設定することなど,次回から取組みたいと思います。
その後,忘年会として茶話会を行いました。また,この日新しくテノールの方がいらっしゃいました。前沢在住で一関にお勤め,一関の合唱団に入っていらっしゃるとのことでした。来られる時は続けてきてくれると嬉しいのですが。
4月17日(土)に「第1回研究発表会」を行いモツレクの後半を発表した後8ヶ月ほどかけてラター4曲とパレストリーナのミサ曲に取組んできましたが,ルネサンスのア・カペラ&ラテン語&ポリフォニー宗教曲は難しいようで,なかなか形になりません。来年はなんとか前に進んでいけるようにしたいと思います。
ご参加くださる方々に楽しんでいただけるようにと取組んでいますが,なかなかうまくできず飽きてしまっているのではないかと心配することが多いのです。遅々として進まない活動ながら,1年間お付き合いくださりありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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