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2026年6月20日土曜日

【盛岡某高音楽部】いよいよ本格集中モード(演奏会のご案内!!)

 6月17日(水)と19日(土)に盛岡某高音楽部の指導に行ってきました。4月から新年度が始まり3名の1年生新入部員を迎えて2ヶ月活動してきていました。6月に入ってからは2週間ほど定期考査のために部活動がお休みになっていたので,久しぶりの指導となりました。

 7月20日(月・祝)岩手県民会館中ホールで開催予定の第40回定期演奏会まであと1ヶ月となり,6月17日(水)には第2部で演奏するポップスの全曲を音を出して課題を確かめました。クラシックなら「様式」がわかった上で表現することが大切ですが,同様にポップスではその曲の「テイスト」をつかむことが大切で,テンポやリズム,旋律などの特徴がどう演奏すると生きるかが納得されれば,高校生は自分たちでとても良い感じの音楽にまとまっていきました。羨ましい!

 6月19日(金)には定期演奏会の第1部で演奏する無伴奏合唱曲の中から,8月29日(土)の全日本合唱コンクール岩手県大会でも演奏する《夕ぐれの時はよい時》(詩:堀口大學,作曲:松本望)を久しぶりに練習しました。これは女声3部合唱ながらdiv.が多く,最大で5パートに分かれ,しかも超複雑な和音及び和声進行なのです。部員は10名なので1パート2人だけでそのハーモニーを作って音楽していかなければなりません(そして6分間も続く楽曲なので音楽的な集中力も必要です)。音取りは4部分くらいに分けて取り組み,何度も転調しながら移動ド唱法で進めてなんとか最後までいったのが考査期間前でした。ですからこの日はほぼ,歌詞唱最初の日でもありました。それでも部員たちは難しい音の進行をよく覚えていて,(少々確認や練習が必要ではありましたが)最後まで止まらずに歌うことができました。さらに歌詞の解釈やそれにともなう音楽のニュアンスを伝えると,各自がよく考えて表現したり,指揮の変化によく反応したりしていました。高校生怖るべし!

 今後の演奏機会3つのご案内です。

第45回岩手県高校合唱祭岩手県高文連主催)
・日時:7月2日(木)12:00開演
・場所:トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)大ホール
・入場料:無料
※県内の多くの高校の合唱部・音楽部の合同発表会です。1団体8分のステージで,私たちの演奏曲目は《夕ぐれの時はよい時》(詩:堀口大學,作曲:松本望)です。合同演奏で新曲の《僕》の初演や《若い合唱》も演奏します。

◯第40回定期演奏会
・日時:7月20日(月・祝)(昨年は13:00開演
・場所:トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)中ホール
・入場料:(昨年は無料
※プログラム(予定)
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【第1部】無伴奏合唱曲アラカルト(仮題)
・John Wilye(イングランド1574-1638)によるマドリガル音楽
 《O what shall I do? (ああ,私はどうすればよいのか)》
 《Weep, O mine eyes (嘆け,ああ私の瞳よ)》
・現代ヨーロッパの宗教音楽
 《MISSA IN DISCANTU》より《Gloria》Carl-Bertil Angestig(1924-2019)作曲
・現代日本の合唱曲
 《夕ぐれの時はよい時》 詩:堀口大学 作曲:松本望 (「無伴奏女声合唱のための 3つのessais(エッセ)」より) 
 《私のいのちは》 詩:立原道造 作曲:山下祐加 (「花咲くままに 思ひ出よ」より)
・日本の名曲
 《夕ぐれの時はよい時》詩:堀口大學,作曲:松本望
【第2部】映画音楽への誘い(仮題)
・《I will follow him》「天使のラブソング」より
・《いのちの名前》「千と千尋の神隠し」より→《世界の約束》「ハウルの動く城」より→《カントリー・ロード》「耳をすませば」より
・《ルパン三世のテーマ》「ルパン三世」より
・《スパークル》「君の名は」より
【第3部】ミュージカル「美女と野獣」
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第78回全日本合唱コンクール岩手県大会(高等学校部門)
・日時:8月29日(土)11:00〜(予定)
・場所:トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)大ホール
・入場料:(一般)前売り1000円,当日1500円
※この日は高等学校の部に続いて大学職場一般部門が行われます。翌日は小学生部門・中学生部門です。私たちの演奏曲は以下です。
課題曲:F1《O what shall I do? (ああ,私はどうすればよいのか)》J. Wilby作曲
自由曲:《夕ぐれの時はよい時》 詩:堀口大学 作曲:松本望 (「無伴奏女声合唱のための 3つのessais(エッセ)」より) 

 みなさん,お誘い合わせの上,足をお運びください。よい音楽をお聞かせできるよう取り組んで参ります!

2026年6月4日木曜日

【演奏会・聴いてきました】ジャズもやっぱり生がいい


 6月3日(水)の夜(19:00〜20:30),盛岡市にあるキャラホール・大ホールで,マイ・フェイバリット・ジャズ講座のスペシャルライヴを聴いてきました。盛岡市(正確には盛岡市文化振興事業段)が主催して毎年開催されいるキャラホールジャズ鑑賞講座(年5回開催…リンク先の下方)というのがあるのですが,その最終回(まとめ)として開催されたコンサートでした。


 キャラホールジャズ鑑賞講座そのものにも興味はあったのですが,5月の毎週水曜日の夜に出かけていくのもちょっと大変そうだなぁと思っていたところ,最後のスペシャルライヴは入場料500円と岩手日報紙のイベント欄に載っていたので,一人で車で行ってみました。

 この講座の定員が70名だからなのかキャラホールの大ホールにしてはお客さんが少ない感じ(200名くらい?)がしました。プログラムは以下です。

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[第1部]
1.A列車で行こう / デューク・エリントン
2.KAGEN NO TSUKI 下弦の月 / 鈴木牧子
3.Confirmation / チャーリー・パーカー
4.All The Things You Are / ジェローム・カーン
[第2部]
1.Moanin' / アート・ブレイキー,ジャズ・メッセンジャー
2.'95 / 鈴木牧子
3.Sad Sea / 鈴木牧子
4.BOKYO / 鈴木牧子
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 そしてプレーヤーです。ピアノは本講座の講師でジャズ・ピアニストの鈴木牧子さん。ベースは盛岡ジャズ界を中心に第活躍の下田耕平さん,ドラムスは若手の菊池泰二さん,以上3人は普段は鈴木牧子トリオとして活動して(レコードも出して)いるようです。今回はさらに花巻中心に活動している鎌田政美さんがトランペットと様々なパーカッションを担当し,東京からサックスプレーヤーの塩川光二さんをお迎えして,合計5名でのセッションでした。


 ジャズの生演奏は,じつは初めてでした。それぞれのプレーヤーが音楽を主張しながら絶妙にアンサンブルしていて,スリルもありグルーヴもあり…(聴きても含めて)音楽を通した一体感が感じられました。コンサートのキャッチフレーズに「ジャズはやっぱり生がいい!!」とありましたが,生の音楽に触れている身としても本当にそう思いました。

 少々残念だったのはPAです。ポップスのコンサートなら当然のこととしてPAを使ってステージ上の各楽器の音を拾って合わせて調整して会場に響かせます。今回も5人のプレーヤーで大ホールに響かせるために必要だったのだとは思いますが,「生がいい」の「生」の意味は,「生演奏」のほかに「生の音」も含まれていて,私としては各楽器のアコースティックな音でのセッションを聴きたかったと思いました。そのためにはもっと小さい空間が必要ですけれど…。

 盛岡市(文化振興事業団)はジャズ講座やオペラ講座など様々な文化活動のきっかけとなる場を提供し,それぞれに一流の先生を用意してくれています。それが盛岡市の文化の土壌を作っているのですね。それを実感したスペシャルライヴでした。

2026年5月25日月曜日

【演奏会・聴いてきました】第55回盛岡芸術祭合唱部門公演


 5月24日(日)12:30開演,16:30終演という計4時間,盛岡市民文化ホール・第ホールに盛岡芸術祭合唱部門公演を聴きに行ってきました。当日は雨の中東北絆まつりが中央通りを会場に行われた関係で中央通りを横断できず,旭橋まで迂回させられてマリオスに行きました。その分,旭橋からマリオスロードがホコ天状態という貴重な経験もできましたが。

 プログラムは,最初の賛助出演キャラホール少年少女合唱団と最後の有志による合同演奏(《盛岡市民歌》《イーハトーヴの風》)を除くと25団体でした(プログラム・パンフレットにある「団員募集」のページには28団体ありますが…?)。女声合唱が多かったのですが,男声合唱3団体,混声合唱9団体と男性の合唱好きがけっこういました。また学生の団体は2つ(いずれも混声)ありました。

 楽曲はしっかりと作られた「合唱曲」が多かったように思います。ルネサンス音楽やボブ・チルコットの作品など外国語の作品に取組む団体もありましたが,多方は日本語の楽曲でした。そして無伴奏は3団体でほかはピアノ伴奏,あるいはキーボードなども加えた伴奏付きでkした。

 演奏はどの団体も上手!しっかりと音楽に取り組んで楽しんでいることが伝わってきました。発声がしっかりしているし,音楽表現も工夫されていました。それもそのはずで,ほとんどの団体の「指揮者」はみなそれなりのキャリアを積んだ,界隈では有名な方々でしたから。こんなにもいい先生方が盛岡にはいらっしゃるんだなぁ,それほどに育てた方々がいらっしゃるんだなぁ…と歴史の厚みも感じました。

 奥州市では胆江合唱祭(昨年は10月12日)が,また宮古市では宮古市民文化祭(昨年は10月19日)が毎年開催されています。盛岡ほど合唱部門が盛んではありませんが,市民の方々に広く聴いていただいたり,団体相互に聴きあったりできる貴重な機会です。今年もよい音楽ができるようにがんばっていきたいと思いました。

2026年5月23日土曜日

【盛岡某高音楽部】セミナーサポート事業・声が課題

 5月22日(金)の午後,岩手県民会館・中ホールで,岩手県高等学校文化連盟(通称,高文連)主催のセミナーサポート事業としての(全日本合唱コンクールの)課題曲講習会があり,本山秀毅先生のレッスンを受けました。この事業は毎年行われています(昨年はパレストリーナの作品について藤井宏樹先生のレッスンでした)。かつて私がまだ20代の頃に第3回仙台バッハ・アカデミー(1988年)の指揮のマスタークラス(講師は先日お亡くなりになったヘルムート・リリング先生)のアシスタントとして通訳や指揮の指導をしてくださったのが,当時まだゲヒンゲン聖歌隊の団員だった本山秀毅さん(と大谷研二さん)でした。その時のテーマは《ヨハネ受難曲》で,レチタティーヴォで「もっとキャラクターを!」と指導されました。また2013年(?)に開催された(第2回)Harmony for JAPANに宮古木曜会合唱団が招待された際,京都バッハ合唱団と合同でJ. S. Bachの《Jesu, meine Freude》を演奏したのですがその時の合同合唱団の指揮もしていただきました。(この時の打ち上げの席で本山さんと信長貴富さんが《群青》の編曲・出版を話し合っていたのを覚えています。)


 今回の課題曲はJohn Wilby作曲のマドリガル《O what shall I do?》,いわゆるF1です。美しい女性への高まる思いを歌った三部合唱です。始めに一度聞いていただきました。子どもたちは明瞭な発音とディクション,清潔な音程や思いを音楽で表現することなどに意識しながら歌いました。すると本山先生は,「(きちんと歌えているので)もっと魅力的な声が出るはずだからそこを練習しよう。」と発声について主にアドバイスくださいました。全体に暗い,ソプラノは上がってきて喉が狭くなる,アルトは響きが足りず暗くなる,メゾは音程が決まらない…。普段気になっていたけれども十分にやりきれなかったポイントを取り上げて,いつもとは少し違ったやりかたでアプローチしてくださいました。子どもたちには新しい選択肢となり,とても多く気付きがあったように思います。

 体の使い方は,意識しながら繰り返さなければ身に付きません。「歌うことは運動」です!日々の練習で意識させ積み重ねていきたいと思いました。パワーが加わればさらに劇的に表現できますからね!

 定期演奏会は7月20日(月・祝)岩手県民会館・中ホールです。ア・カペラ,ポップス,そしてミュージカルと演奏します。ぜひ聴きにいらしてください。お待ちしています。(ちなみに今回のマドリガルは演奏しませんが,7月2日(木)には岩手県民会館・大ホールで岩手県高校合唱祭が開かれる予定です。こちらでもお待ちしています!!

2026年5月11日月曜日

【ZホールSP合唱団燻銀01】発足!そして第1回練習会は絵顔で終了!!

 大型連休も終わった5月9日(土)の午後,奥州市文化会館Zホールの展示室で,「バイオリン木野雅之・ピアノ平沢匡朗コンサートin奥州〜燻銀の響き〜」(以下「燻銀コンサート」)に出演するZホールスペシャル合唱団(以下「SP合唱団」)の結団式と1回目となる練習会に参加してきました。このコンサートは奥州市文化振興財団の主催ですが,胆江日日新聞社が創刊80周年を記念して特別協賛してくださって進められるコンサートです(5月10日の記事はこちら)。本番は11月21日(土),Zホール・中ホールです。

 燻銀コンサートはヴァイオリニストで日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスターをつとめる木野雅之さんピアニストで洗足学園大学で教鞭もとる平沢匡朗さんのお二人によるコンサートなのですが,そのプログラムの中に信長貴富作(編)曲の《混声合唱・ヴァイオリン・ピアノのための ヴィヴァルディが見た日本の四季》を取り上げていただいて,一般公募した合唱団が共演するという企画です。今回は60名の方がご応募くださいました。ちなみにこのZホールSP合唱団の過去の活動についてはこちらをご覧ください。

 20分ほどのセレモニーを行い全員で記念写真を撮ったあと,さっそく1回目の練習を行いました。全4曲,全体で16分程度の大きくない作品ながら,合唱に馴染みがない方にとっては曲のイメージが湧きにくいだろうと考え,最初に楽譜を見ながらYouTubeの音源を聴き,ヴァイオリンが主となる部分と合唱が主となる部分を確かめたり,四季の様子と使われている元歌を確かめたりしました。続けて一曲目の《春(花)》の旋律を使って,①良い「音」で歌えるようにすること,②音楽的に演奏すること,について考えました。

 そして4つの各曲について,主旋律だけを取り出して歌ってみながら,合唱部分の構造を分析しました。主旋律はどのパートか,同じ旋律で歌っているパートはどこか,難しそうなところはどこか,などを確かめていきました。特に「夏」に出てくる「城ケ島の雨」は三連符のリズムが難しいので音をつけない「リズム読み」を何度も繰り返してリズムを確かめました。

 最後に,全曲を通して時間がかかりそうな部分とそうでもない部分を整理することを通して見通しを持つことができたことを確認しました。

 発足式の初めの頃は難しそうな表情をなさっていた方も,帰る頃にはニコニコしていらっしゃったので,「ねらいは成功!」と私も嬉しくなりました。

 次回の5/17(日)は「夏(春)」についてパート練習の後,全体練習に進む予定です。うまくいけばどんどん先に進みたいと思っています。お楽しみに!

2026年4月30日木曜日

【演奏会・聴いてきました】教会で聴く バッハの調べ


 4月29日(水・祝)の午後,盛岡市の日本キリスト教団内丸教会に「教会で聴く バッハの調べ」と題された「菊地ベイジー聖子(たかこ) パイプオルガンリサイタル」を聴きに行ってきました。菊地さんは奥州市の江刺出身。合唱音楽研究会奥州に菊地さんの同級生の方が何人かいらっしゃって,その方々から紹介されて知りました。内丸教会はかつて盛岡バッハ・カンター・フェラインが毎週火曜日の練習場としてお借りしていたところです。パイプオルガンが2階の聖歌隊席にあることは知っていましたがその音色を聴く機会はありませんでした。そこで今回聴きにいくことにしました。

 プログラムは全てJ. S. バッハの作品です。
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1. 前奏曲とフーガ イ単調 BWV543
2. コラール「おお人よ,汝の罪の大いなるを嘆け」 BWV622
3. 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548
4. 幻想曲 ト長調 BWV572
5. トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
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 ほぼ満席のお客様が教会の正面を向いて始まるのを待っていました。オルガンのある聖歌隊席は後方の2階ですから,背中の方で鳴る感じです。ドイツの教会を思い出してワクワクしました。

 はじめに菊地さんが正面のマイクを使ってお話なさいました。フランス在住ながらオルガン作品はなんといってもバッハ!と強調されていました。同感です!その後2階に上がって演奏が始まりました。盛岡市民文化ホール・小ホールのオルガンほどのパワーはないものの,教会の空間全体を満たす音楽が心地よく感じられました。演奏が進むに従って音が部屋に馴染んでくるような感じもしました。足鍵盤があり手鍵盤は1段だけ,ということは声部によるストップの選択にも制限があるのだと思いますが,フーガがきちんと聴こえてきて楽しめる演奏でした。4曲目の幻想曲G-durでは40年ほど前の盛岡バッハ・カンター・フェライン第2回ドイツ演奏旅行(1990年12月)の際に鈴木雅明さんが演奏していたことを思い出しました。

 終演後2階のオルガンを見せていただきながら少しお話をすることができました。「1段鍵盤だから演奏できる曲が限られるんです。」と言いながら有名なBWV140のテノールのコラール(オルガン曲としてはBWV645)やBWV147のコラール楽曲の冒頭を目の前で弾いて聴かせてくれました!「教会で聴くバッハの調べ」というタイトルにぴったりの演奏会,大満足で大きな刺激をいただきました。

2026年4月27日月曜日

【演奏会・聴いてきました】仙台宗教音楽合唱団

 4月26日(日)仙台市の日立システムズホール仙台コンサートホール仙台宗教音楽合唱団第41回演奏会を聞きました。このホールは昨年のこの時期に「ヨハネ受難曲第2稿演奏会」でステージに立ったところです。客席は(仙台にしては)少なめですが響きの良いホールです。この春東北大学に入学し東北大学混声合唱団に早速入団したという盛岡某高音楽部出身の子を誘って聞きに行きました。

 プログラムおよび演奏者は以下でした。
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【プログラム】
1ステージ 宗教合唱曲より
"As the Deer", "Cantate Domino", "Thankful", "Sing Gloria!", "Forever Music"…いずれもマーク・ヘイズ作曲・編曲
2ステージ "Petite Messe solennelle 小荘厳ミサ曲" ロッシーニ作曲
【演奏者】
指揮:佐々木正利 ピアノ:渡辺真理
ソリスト:Sop.藤原優花,Alt.植松智穗, Ten.佐藤匠悟, Bass.深瀬兼
フルート:櫻井希 チェロ:八島珠子 オルガン:菅原淑子
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 第1部のマーク・ヘイズ作品,"As the Deer"だけは盛岡バッハ・カンタータ・フェライン岩手大学合唱団で日本語で歌ったことがありましたが,他は初めて聴く曲でした。馴染みやすい旋律と素敵なハーモニー,乗りの良いリズムの作品集でした。歌っていて気持ちが良いと思います。かつてカナダや北米の某教会の礼拝(worship)に参加したことがありますが,会衆のみなさんが乗り乗りでポップな賛美歌を歌っていたことを思い出しました。ただ,その分声を出しすぎてしまったのか英語が聞き取りにくかったのが少し残念でした。

 第2部は1時間半ほどのミサ曲でした。音楽だけを聴いているとまるでオペラのアリアやアンサンブル(重唱),合唱のような感じがしました。「ロッシーニだから」との思いこみだと思いますが…。多彩な旋律が次々出てくる分,テーマの展開などはあまりなく,つかみにくい個々の曲だったように思います。ソリスト陣は皆張りのある堂々としたキャラクターの声と音楽でした。合唱は長い楽曲も緩むことなく歌い切っていて,合唱団のパワーとエネルギーと丁寧さを感じました。

 この合唱団は長く私たち盛岡バッハ・カンター・フェラインと姉妹団体のようにおつきあいしています。盛岡からもたくさんの仲間が聞きにきていました。おそらく2027年6月には合同でライプツィヒのバッハフェストに行くことになると思います。これからもたくさん学びたいと思います。

2026年4月23日木曜日

【演奏会・聴いてきました】パイプオルガン プロムナードコンサート99th

 

 4月23日(木)の昼,12:15から30分間,盛岡市民文化ホール・小ホールに「パイプオルガン プロムナードコンサート99th」を聴いてきました。前回は2025年9月にニクラス・ヤーンさんの演奏その前は2024年11月に椎名雄一郎さんの演奏を聴いていました。

 今回は小野なおみさん。仙台市在住で,現在宮城学院女子大学の非常勤講師,東北学院大学や尚絅学院大学などのオルガニストも勤めている方のようです。プログラムは次のようでした。
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F. プーランク《教区のためのミサ曲》より「グラン・ジュによる奉献唱」
N. de グリニー《オルガン・ミサ》グローリアより「テノールをティエルスで」
J. S. バッハ《Wenn wir in höchsten Nöten sein われら悩みの極みにありて》BWV641
J. S. バッハ《幻想曲とフーガ ハ短調》BW537
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 ご本人の解説を短く挟んでの演奏でした。「ここのオルガンは北ドイツの音楽に合うけれど,フランス音楽のオルガン講座をやった関連でフランスの作品を選んだ」とのことでした。「グラン・ジュ」とか「ティエルス」などの言葉についても説明があるともっと良かったと思います。

 私は今回2階席のL(左)3という席,これまでとは逆側でパイプに近い席で聴きました。パイプの音を身体で浴びる感じが大好きです!そしてやはりバッハがいいですねぇ。持続低音(オルゲルプンクト)が始まって,その上でいくつかの声部が歌われていると,もう最高です!

 毎度のことながら,盛岡市はとてもよい買い物をし,非常に上手に活用していると感じました。ただ今回は空席が多かったのが少し残念でした。このプロムナードコンサートのシリーズは1年間に3回ほどあるのですが,そのうち1回はなんと【無料】なのです!

 今年はあと2回,100th は9/5(吉田愛さん),101th は12/19(渋澤久美さん(Vn.は伊禮しおりさん))とあるようですがいずれの日も予定が入っているので,今年はもう聴く機会がないと思います。30分間だけでしたが充実した時間でした。

2026年3月30日月曜日

【宮古木曜会合唱団第43回定期演奏会・終わりました】多くの仲間と充実した時間でした

 3月29日(日),宮古市民文化会館・大ホールで,宮古木曜会合唱団の第43回定期演奏会を開催しました。ビッグ・ブルズが宮古で公式試合を行う日だったらしく来客の減少を心配しましたが,思ったより多くの方が客席にいらっしゃったように感じました。

 プログラムは次の通り
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第1部「ヨーロッパ音楽の愉しみ」指揮:佐々木幹雄
①ビクトリア作曲《O MAGNUM MYSTERIUM》,②カタロニア伝承曲《El noi de la mare》,③シューベルト作曲《Wiegenlied》とフリース(伝モーツァルト)作曲《Wiegenlied》,④メンデルスゾーン作曲《Abschied vom Walde》
第2部「思い出のメロディ」指揮・ピアノ:佐々木駿
①桜田直子編曲《糸》,②横山潤子編曲《上を向いてあるこう》,③大田桜子編曲《風になりたい》
第3部 混声合唱曲「島よ」 指揮:佐々木駿,ピアノ:佐藤南美
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 第1部,第2部には宮古木曜会合唱団の団員とともに,月に1回の強化練習を中心に参加されてきた盛岡方面や,札幌在住の団友も歌いました。第3部には宮古高校音楽部の8名と「島よを歌う会」として3名がさらに加わりました。(写真は第3部)


 お客様は地元宮古の方々はもちろんですが,盛岡や奥州,大船渡などで合唱を楽しんでいらっしゃる方々や合唱団の指導的な立場の方の姿も見られました。中には栃木県の方もいらっしゃって,この演奏会が(マニアック(?),ニッチ(?)ながら)注目されている(=期待されている)ことが実感されました。

 演奏について。第1部はやはり外国語が最後まで課題でした。「『楽譜を見るなら声を出さない,歌うなら指揮を見る』は常識です!」「外国語の部分は暗譜で!」と少々無理してやっと言葉のニュアンスに気を配れるようになった感じでした。柔らかい響きを,「楽器の形を変えない」ことを通してしつこく要求したので,ハーモニーは良い感じに溶け合っていたように思います。一方第2部のポップスでは発声のために身体を十分に意識して使うことができなくなったり,第3部では(「島よ」の世界に没入し声を出すあまりに)胸や喉が堅くなって響きの溶け合いからはみ出し気味になったり,響きが単調になって伝えたい中身が感じ取れなくなってしまうこともありました。しかし,第2部では3つの異なる雰囲気(《糸》は朗々と,《上を向いて…》はハーモニーの妙を,《風になりたい》は手&足拍子も入る乗り)の表現に,第3部では長い大曲にチャレンジする機会ともなり,音楽性を広げたようにも思います。

 1年間取り組んできた成果の発表の機会ではありますが,ただ「がんばりました」というだけではなく,演奏会として聴きにきたお客様に満足していただけるような演奏をすべきと改めて思いました。歌い手も聴き手も多くの方と出会い音楽を共有することができた演奏会でした。次回の第44回定期演奏会は来年の3月頃に行う予定(期日・会場は未定)です。折に触れてご紹介いたしますので,ぜひ足をお運びください。ここでしか体験できない音楽,より良い音楽を準備してお待ちしています!

2026年3月23日月曜日

【演奏会・聴いてきました】Zホール児童合唱団・ミニコンサート


 3月22日(日)の午後,奥州市の前沢ふれあいセンターに,Zホール児童合唱団のミニコンサートを聴きに行って来ました。この日は合唱音楽研究会奥州の活動を午後に計画していたのですが,このコンサートがあることがわかったのでその活動時間を午前中に移して「みなさんで聴きに行きましょう。」と呼びかけたのでした。

 お客さんは70〜80名ほどでした。会場にはZホールスペシャル合唱団でご一緒した方や合唱音楽研究会奥州の会員の方のお顔も見えました。

 Zホール児童合唱団は奥州市文化会館を運営している一般財団法人奥州市文化振興財団が毎年募集する合唱教室のようなグループで,私は今年「合唱で綴る世界の民謡・日本の民謡コンサート」で,昨年は「福井敬ふるさとコンサートvol.3」でご一緒してきました。今年が9期目になるとのことです。メンバーは小3から中3まで11名,指導は菊池葉子先生,ピアノ伴奏は伊藤ゆりか先生・大金雅子先生です。

 プログラムは2部構成ででした。
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第1部
《ゆかいに歩けば》,《フニクリフニクラ》,《サンタルチア》,源田俊一郎編曲《三つのわらべうた》,《明日という大空》,《生命が羽ばたくとき》,《地球星歌〜絵顔のために〜》
第2部
合唱組曲《手ぶくろを買いに》(横山裕美子作詞・作曲)
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 ステージ上には上手にアナウンスのコーナーがあり,第1部では司会役の子が,第2部では語り役の子がそこで話しながら進めていきました(写真は第2部)。照明も工夫されていて,ステージ上が一つの世界としてまとまっていたように感じました。

 なにより良かったのは,柔らかい響きとハーモニーでした。以前のコンサートやZホールスペシャル合唱団との合同演奏の際の印象では発声の硬さが気になったのですが,今回は第一声から見事にとけあって優しい音楽が生まれていました。発声が良い方向に揃うとこんなにも印象が変わるのですね。指導の菊池葉子さんは見送りの際に「子どもたち,とってもよくがんばりました。」と語ってくれました。少人数ながら丁寧に音楽に取り組んできたことがよくわかりました。先生のよいお導きの成果と思いました。とてもよい時間を過ごすことができました。


 来年7月のオペラ《トゥーランドット》ではまたご一緒できると思います。また,中3の卒団生(?)が合唱を続けていくこと,団員がもっと増えることなどなど,期待や願いが高まります。4月4日(土)には「葉子先生ミニコンサート&体験会」もあるとのこと(合唱研活動日ではありますが…)。来年度の活動も楽しみです。

2026年3月15日日曜日

【演奏会・聴いてきました】花鳥風月〜レクイエム 3.11東日本大震災に寄せて〜

 3月14日(土)の午後,釜石市民ホール TETTO ホールBで開催された,アンサンブル花鳥風月の演奏会を聴いてきました。プログラム・パンフレットの冒頭には,「2018年秋,メンバーの一人が海外から帰国したのを機に岩手県在住のメンバーに声がけすることで始まった女性アカペラアンサンブル。日本文化を大切にする一方,日本では知られていない他国の曲も演奏し,音楽の楽しさを広めていく活動をしています。」と結成の経緯や活動の趣旨が記されていました。当日出演メンバーは歌い手8名,ピアノ1名で,そのほとんどが知り合いで,すでに何度も開催している演奏会(今回は通算11回目)になかなか行けなかったので,今回釜石まで(道の駅を訪ねながら)出かけました。ちなみに会場の釜石市民ホールTETTOは「釜石の第九」の会場として何度も利用したことがあるところです。

 プログラムは以下でした。
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G. フォーレ作曲(ラトクリフ編曲)《レクイエム》Op. 48
F. T. フレーリヒ作曲《モテット》より「2. コリント人への手紙より」「5. ルカによる福音書より」「詩篇第36篇」
三善晃編曲《唱歌の四季》
三善晃編曲《山田耕筰による五つの歌》
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 各パート2名程度でアンサンブルに取組むのはとても難しいことと思います。また指揮者を置かず聞き合い見合うことで音楽をまとめていくことも難しいことと思います。ア・カペラの現代(フレーリヒ作曲)モテットや三善晃編曲の難しいピアノ伴奏付きの合唱曲をとりあげるなど選曲も含めよいチャレンジをしているなと思いました。立ち位置を入れ替えるなどの工夫も工夫もしていました。

 一方,声楽を学んだ方々のためか,どうしても声を出したくなるのでしょう。特にフォルテと思われる部分はそれぞれの方の声が表に出てきてしまって,音楽が無くなり,どの曲も同じ表情になってしまうのが残念でした。柔らかいところはとても素敵な音楽をしていたのでなおさらでした。

 頑張っている方々の姿を見るのは大変刺激になります。私も様々工夫をしながらチャレンジしていこうと思いました。

2026年2月23日月曜日

【演奏会・聴いてきました】第17回CLASSIC CONCERT「ブリランテ」


 2月23日(月・祝)の午後,盛岡市民文化ホール・小ホールに,Music Players Company「Brillante」による「CLASSIC CONCERT」を聴きに行ってきました。主催しているグループの「ブリランテ」は岩手県の音楽科教員有志のグループで,今回は第17回のコンサートでした。

 プログラムは6つ(ソロ4,アンサンブル2)で,二重唱とその伴奏の3人組の知人の演奏を目当てにでかけたのですが,ピアノ伴奏でお二人,オルガンでお一人と思いの他多くの知人が出演していて驚きました。

 私も在職中から音楽活動に関っていましたが,お仕事で忙しい中でも音楽に向き合うことはとても大切だと思います。音楽というものが生ものだから音楽の現場にいないと学べないということはもちろんですが,音楽することが生活や人生において大きな価値のあることだからです。

 一人ひとりが一言解説をしながら2〜3曲演奏していました。なかでもバッハ作曲(ブゾーニ編曲)の《シャコンヌ》BWV1004のピアノ演奏(中学校にお勤めの高杉さん)や,ソプラノとメゾソプラノ(中村さんと菊地さん,お二人とも小学校勤め)ニ重唱(ピアノ伴奏は合唱音楽研究会奥州でお世話になっている八木絵未さん)など,オーセンティックな「クラシック」の演奏でした。音楽の様式をしっかり掴んでいて,シャキッとした演奏でした!よく聴きながら丁寧に真摯に音楽や演奏に向き合ってきたことがわかりました。

 こういう真摯な取り組みの演奏会,いいですね。来年も2月23日に開催するとのことでしたので,楽しみに待ちたいと思います。

2026年2月8日日曜日

【山響アマデウスコア(熊友会ヴォーカルアンサンブル)】《モツレク》レヴィン版1日目終了

 2月5日(木),沢内から横手を経由して4時間ほどかけて山形入りし,山形交響楽団の第330回定期演奏会に向けた夜からのオケ合わせに参加しました。2月7日(土)・8日(日)の2回本番があり,三泊四日となりました(今は4日目の朝)。

 1月28日(水)の鈴木英美マエストロ(山響の主席客演指揮者)のレッスンは非常に学びが多く楽しい音楽の時間でしたが,本番前の今回はオーケストラと一緒になって新しい音楽の方向性がさらに明確になってきて,ワクワクする時間でした。

 音楽を音楽たらしめる(ワクワクさせる)ための演奏上の(楽譜解釈の)ポイントとして鈴木マエストロの言葉から。
・分かっている和音(同じ和音の時)は念押ししない。
・カデンツの最後の解決和音は「スッ」と終わる。
・半音下がりには意味がある。少し弱く。
・奇数小節のフレーズをわかるように。
・合唱が長いフレーズを作っているときは,器楽の細かい音符はそのフレーズの線の中で動く。
・ナポリの6度の和音はゾクっとさせたい。
・12/8拍子はさらっと。(分子が増えれば速くなる)
・大切な言葉(特に4パート揃うところなど)は飛び込まない。
・音に覇気がない→音のキャラクターを明確に。
・小さい音ほど大きく聞こえる。合唱は長い音で勝負して

そして,目指している音楽が先取りして見える指揮!

 モーツァルトはもちろんですが,他の楽曲でも活かしてみたいポイントをたくさん学ぶことができました。当然のことですが,これらは「ルールとして守れば良い音楽になる」といった類のことではありません。これらをどう活かすかはその時その時の音楽の状況によって判断されるのです。音楽は言葉では伝わりません…というか言葉で伝えられないレベルでの音楽作りの作業なのです!

 山形交響楽団の各パートが明瞭に聴こえてきて,合唱もその一部となってテキストも表現し,全体が楽曲としてまとまっている,そんな印象です。

 土曜日の1日目は集中して演奏したせいか,オケの音楽や他のパートがよく聴こえ,マエストロの指揮から音楽をたくさん読み取ることができたように思いました。日曜日は15:00からの本番に備え14:30集合(なんと,土曜日の本番後に,翌日のゲネ・プロが無くなりました!)で山形テルサに入ります。今日も音楽の楽しさを表現できるように集中して演奏してこようと思います。

2026年1月29日木曜日

【山響アマデウスコア(熊友会)・「ご案内」も兼て】鈴木秀美マエストロの音楽づくり


 1月28日(水)19:00〜21:00山形市の山形市総合福祉センターで山響アマデウスコアの鈴木秀美Wikiはこちら)マエストロ練習がありました。山形交響楽団第330回定期演奏会に向けてです。盛岡から片道3時間半(15:00発で帰宅が24:40)かけて参加してきました。

 練習曲目はモーツァルト作曲の《レクイエム》。今回は「レヴィン版」というやつで Robert D. Levin による版です(Carus刊)。鈴木秀美さんは「ライプツィヒのコンクールの審査員でもレヴィンさんと一緒だった」と,よく知った仲のようで,レヴィンさんを身近に感じられるような面白いお話も時々してくださいました(前回の練習時)。

 鈴木秀美さんとは山形交響楽団の第273回定期演奏会(2018年11月)での《天地創造》以来です。この時はハイドンの音楽の作り方,和声進行で音楽に推進力を与える(感じる)ことなど新しい学びがたくさんありました。(その際『通奏低音弾きの言葉では、』(アルテスパブリッシング2017)を買って読みました。面白いですよ!)それにしても,山響アマデウスコアというプロの仕事の世界に入ると,音楽の最前線に居続けてきた方の音楽をその創造過程から体験することができるのですよ。貴重な学びの場です。往復7時間も惜しくありません!

 12月16日の第1回のマエストロ練習には参加できなかったので,今回に向けてその時の動画を見て学習してきました。今回はSüßmayr版にはない「Amen」のフーガからでした。盛んに「シェイプを」とおっしゃっていました。音型を明確にして聴かせる,そうでないとごちゃごちゃして音はあるけどなにやってるかわからなくなるのです。「モーツァルトは音楽的モチーフが浮かんだら,それをトランプのカードをいろいろにひっくり返して見るようにして展開して音楽を紡いでいくのだからシェイプを際立たせることは大切」といったようなことを語っていました。「フーガのテーマのない経過部は頑張らずにさっさと行く」「半音下降は必ず弱く(ネウマ譜の「ファ→ミ」の一体の記号の名残ように)」「最後はヘンデルじゃないんだから四股をふまない」など。続く「Domine Jesu」では「器楽はバロック音楽でアルペジオを演奏,でも合唱はルネサンス音楽のように横向きの音楽を」「音符の以前に言葉があるように」「バスの保持音にぶつかる音は強目に」「最後の音の大きさ&長さはカデンツの入りのテンションのある和音の出来具合で決まる」など。「Hostias」では「(ホモフォニーは)小節線を感じない横向きの音楽に」「フレーズの単位の「1+3」「2+2」「2+3」といった変化を感じてはっきり表現する」「「sub f」は早めに(驚かす),「sub p」は遅目に(驚く)」。「Osanna」では「細かい音ほど大きく聞こえることを分かって表現する」。そして戻った「Requiem aeternam」では「大半音は高めにとる」などなど…。他の楽曲にも活かせることやバロック&古典派に特徴的なことなど,楽曲を(声楽だけでなく)音楽的に解釈する際の様々な具体的な視点をたくさん得ることができました。

 本番は2月7日(土)と8日(日)と2日間ありますが8日分は完売,7日分があと8枚だけ残っているそうです。可能な方はぜひ聴きにいらしてください。来週は2月5日(木)から山形に入り5&6日のオケ・リハから参加,3泊4日の予定です。

2026年1月25日日曜日

【アンサンブルコンテスト・終わりました】丁寧な取組が音楽性を育てます


 1月24日(土),盛岡市民文化会館(マリオス)大ホールで第35回岩手県合唱小アンサンブルコンテストの高等学校部門と一般部門が開催されました。盛岡某高音楽部も出場するため,昼頃まで学校で練習していたので,はじめの9校と自分たちの後の演奏は聴くことができませんでした。

 高等学校の部は先日書いたように27団体の出場でした。昨年よりも出場の最低人数の基準を引き下げて少人数(2人以上)でも参加できるようにしたことで,出場団体数が多くなったのだそうです。確かに2名の団体が2つ(高田高等学校,一関修紅高等学校B),3名の団体が2つ(岩手女子高等学校,大東高等学校),4名の団体が2つ(釜石高等学校音楽部,盛岡北高等学校)とけっこう多くありました。少人数でもチャレンジできる場をつくるのは大切ですね。

 楽しみにしていた水沢高等学校の女声7名は,顧問の先生の指揮の下,T. Weelks の"The Nightingale"をリズムよく歌っていました。7人とも「特設」の音楽部員で,合わせる時間がなかなかとれなかったとのことでしたが,それにしてはよくアンサンブルしていました。来春,新入部員が入らないと廃部になるとのことでしたので,今回をチャンスになんとか合唱人口を増やして欲しいと思います!

 私たちの盛岡某高音楽部は部員だけでの練習が充実していたことがアンサンブルをより良くするにつながったのだと思います。週に6日活動するうち自分たちだけで音楽を磨きあげる時間は4日間もあります。発声を吟味したり合わせながら修正したり,自分たちに厳しく練習に取組んだようなことを話していました。特に,録音を何度もとってそれを聴きながら修正するという練習の仕方は,とても効果的だったと思います。「聴くこと」が合唱の基本ですから。

 また,聴いていた人から「情景が見えるような合唱だった」「日本の歌の素晴らしさを感じた」などと感想をいただきました。嬉しいことです!

 今回のアンサンブルコンテスト高等学校の部の結果はこちらのページに出ています。

 高校生はこのあと期末考査をむかえ,3年生の追い出しコンサートをやって新学期を迎えるときにはもう夏の定期演奏会,そして全日本合唱コンクールが目の前に迫っています。ですから今回の結果に一喜一憂したりせず,こつこつとよりよい音楽目指して取組むことを続けていって欲しいと思っています。

2026年1月20日火曜日

【ZホールSP合唱団】《ヴィヴァルディが見た日本の四季》団員募集開始!

 一般財団法人奥州市文化振興財団では,奥州市文化会館Zホールで毎年一般公募によって合唱団を結成しています。これは財団が主催する演奏会のステージに出演することをめざして音楽創造を体験する場を(奥州市民だけでなく)広く提供し,その活動を通して生き甲斐やよりよい地域社会を作っていくことを大きな目標としています。(2024年3月末,福井敬ふるさとコンサートvol.3に向けた取組のスタート時にも書きました。

 これまでは(ここ10年程度を見ると)奥州市文化会館・Zホールの周年行事として次のように行われてきました。
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2017年…開館25周年記念オペラ《ラ・ボエーム》上演

2022年…開館30周年記念オペラ《トスカ》上演

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 しかしながら「5年に1回のオペラ上演に向けて半年前くらいから練習を開始するスタイルでは,そのあいだの4年間くらいはそういう場がなく,地域の方々に根付いた文化活動とはならないのではないか」という意見をお伝えしたところ,幸にもその後毎年市民参加(一般公募)のスペシャル合唱団を結成しての演奏会の機会を以下のように設定してもらうことができました。
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 その一環として,2026年11月21日(土)に開催するのが「木野雅之・平沢匡朗コンサート in 奥州〜燻銀の響き〜」です。木野さんは日本フィルハーモニー交響楽団のソロ・コンサートマスター,平沢さんはピアニスト&チェンバリストなので,ヴァイオリン・リサイタルなのですが,その中でヴァイオリン,チェンバロと一緒に合唱しましょうという企画です。演奏楽曲は信長貴富編曲の《ヴィヴァルディが見た日本の四季》で,全4曲,計15分程度の混声合唱曲です。5月から13回程度の練習を重ねる予定です。詳しくは右の写真をご覧ください。


 これまでの公募合唱団は毎回100名近い応募者が集まって大ホールで公演を行ったのですが,今回は中ホールが本番会場なのでステージの広さから合唱の人数が限られるとのことです。参加ご希望の皆様にステージに立っていただくためにどういう方法が可能か,現在事務局と検討しているところではありますが,なるべく早く人数の見通しをもちたいと思っていますので,どうぞ早めに奮って申し込みください!ちなみにお問い合わせ・お申し込み先はZホール(0197−22−6622)です。プロの器楽奏者と本格的な混声四部合唱の作品に取組んでみませんか?お待ちしています!

2026年1月19日月曜日

【気仙第九・終わりました】なかなかのパワーと地元の力

 1月18日(日)大船渡市民文化会館(リアスホール)で,「けせん第九」演奏会に出てきました。大ホールの座席は1100席あるそうですが,9割方埋まっていたように見えました。

 この演奏会の主催は,けせん第九を歌う会と公益財団法人日本交響楽振興財団となっています(プログラムの表紙には「この演奏会は,競輪の補助を受けて開催します。」との記載もあり)。日本交響楽振興財団では地方巡回公演という事業があり,その一つとしての実施のようでした。

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指揮:岩村力
管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団
独唱:ソプラノ…土井尻明子,アルト…菅野祥子,テノール…西野真史,バス…小原一穂
合唱:けせん第九を歌う会合唱団・県内外有志
プログラム:
ベートーヴェン作曲《歌劇「フィデリオ」序曲》作品72,《交響曲第9番ニ短調》作品125
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 プログラムに入る前に「献奏」としてバッハの「G線上のアリア」が演奏されました。

 以前にも書いたように,この合唱団には小学生から高校生が30名ほど参加しています(最年少は小学1年生)。幼い時にオーケストラをはじめプロの演奏家と一緒にベートーヴェンの音楽を演奏する体験ができるなんて,なんて素敵なことでしょう!そういう経験が人や地域社会を形作っていくのだと強く思いました。また2年前となった前回とは違って今回は地元の千葉久美子さんが主となって合唱を指導してきたとのことでした。千葉先生のご指導に合唱団の皆さんが応えてより良い音楽にしようと一緒になって取組んできた様子が,前日のリハーサルや当日の控室(マルチスペース)での練習から伺われました。

 「県内外有志」にはむつ下北の第九を歌う会のほか盛岡の都南混声合唱団などから組織的に参加している方々や,個人での参加の方など様々でした。遠くは京都からもいらしていたようです。奥州市からもいらっしゃいましたし宮古木曜会合唱団の仲間も参加していました。けせん第九を歌う会が97名,その他が66名,合計で163名の大合唱団(雛段は7段で7列!)でした。

 前日や当日のリハーサル時には仙台フィルハーモニー管弦楽団の音量にかき消されてしまった合唱でしたが,本番では音楽の区切りの箇所でホール内に合唱の響きが残りステージにまで聞こえてくるほどのパワーでした。おそらく客席にもよく聞こえていたのではないかと思います。和音の響きを大切にした岩村マエストロの音楽づくりによる耳の効いた合唱団になった成果と思いました。

 2年に1度ではありますが,諸財団の補助を上手に活用しながら継続しているなぁと感じました。気仙地区の皆さんが(演奏も,鑑賞も)楽しみにしている本企画,ぜひ続けていって欲しいと思いました。

2026年1月16日金曜日

【盛岡某高音楽部】アンサンブルコンテストに出場予定

 1月24日(土)と25日(日)に岩手県合唱連盟主催第35回岩手県合唱小アンサンブルコンテストが行われます。24日は高等学校部門、大学職場一般部門25日は小学生・ジュニア部門、中学生部門となっています。会場は例年,都南文化会館キャラホールでしたが,今年は盛岡市民文化ホール(マリオス)大ホールですのでご注意ください。

 高等学校部門には(進行表によると)27団体が出場するようです。そのうち盛岡第一,南昌みらい,一関修紅,盛岡第四が2チームを出場させるようなので,学校数としては23校となります。地域的な内訳は,盛岡・紫波地区が11校,県南部が8校(一関4,水沢1,北上1,花巻&遠野1),沿岸部が3校(宮古,釜石,高田),県北部が1校(福岡)で,やはり盛岡・紫波地区と一関地区が盛んなようです。水沢高校は(夏の全日本合唱コンクールには出場でず残念でしたが)音楽の先生が奔走し歌の好きな子を7名ほど集めて練習に取組み出場することになったそうです。楽しみです!

 盛岡某高音楽部もこのコンテストに参加します。そのためアンサンブルの練習を重ねてきました。技巧的に難しい楽曲でチャレンジ,というのではなく,歌っていて楽しめる楽曲を部員たちが選びました。その分,重箱の隅をつつくような練習になってしまっていますが…。この取り組みを通して,自分たちで楽曲を解釈し表現したいものを見つけること,他パートや全体を聴き感じること,そこに自分の歌声を溶けこませていくこと,少人数でも自分たちの表現を会場に届けようとすることなど,アンサンブル能力が向上するといいなと思っています。

 (繰り返しになりますが)会場が盛岡駅西の盛岡市民文化ホール(マリオス内)ですので,聴きにいらっしゃる方はお気をつけてください。ご来場をお待ちしています!
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高等学校の部演奏開始時刻…11:00
休憩…11:55〜12:55および13:50〜14:10
高等学校の部演奏終了時刻…15:05
一般の部演奏開始時刻…15:30
一般の部演奏終了時刻…16:30(閉会式開始時刻)
入場料…一般当日1500円(前売り1000円)プログラム別売200円
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2026年1月9日金曜日

【演奏会・聴いてきました】《トゥーランドット》in 東京文化会館

 1月7日(水),新幹線で日帰りし,東京上野の東京文化会館に《トゥーランドット》を聴きにというか観に行ってきました。


 東京文化会館のホールには実は初めて入りました。テレビでよく見る壁面のモニュメントがとても大きいことがわかりました。私の席は4階の右側(それでも12,000円!)でした。ステージの上手端やオケピットの指揮者あたりから右(シロフォンやドラがあった方)は見えませんでしたが,ステージのおおよそは見ることができました。

 ウクライナ国立歌劇場の引っ越し公演ということで,演者は以下でした。
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指揮:ミコラ・ジャジューラ
演出:マリオ・コラッヂ
トゥーランドット:オクサナ・クラマレヴァ
カラフ:笛田博昭
リユー:テチアナ・ガニナ
ティムール:セルゲイ・マゲラ
(ほか)
管弦楽:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団
合唱:ウクライナ国立歌劇場合唱団
舞踊:ウクライナ国立バレエ
児童合唱:杉並児童合唱団
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 指揮のミコラ・ジャジューラさんは2023年の12月に盛岡で開催された「2つの第九」演奏会の際の指揮者でもありました。

 衣装や髪型など所々に日本との混同もあったように感じましたが,宮殿のセットなどは大がかりで,背景の幕を効果的に利用していました。演出面では,合唱(35名ほど)の動きが少なく,動くソリストに意識を集中させるねらいかなと思いました。

 素晴らしい演奏でした。休憩を含めて計3時間をあのテンションで歌い続け最後まで歌い切るパワーは,ソリストだけでなく合唱(しかも35名くらいしかいない!)の方々にも漲っていました。

 今回東京に日帰りで出かけて鑑賞してきたのは,2027年夏の奥州市文化会館Zホールでの《トゥーランドット》公演がいよいよ動き出したからです。この正月に映像(2008年のメトロポリタン歌劇場)を見ながら対訳やスコアを勉強し始めたのですが,一つの演出だけではつかみ切れないと思って,生の上演を鑑賞してきたわけです。ソロと絡む合唱の難しさ,演技上の合唱の役割,合唱に必要なパワーなどなど,たくさんの気づきがありました。今後の勉強や指導に生かしたいと思います。

2026年1月3日土曜日

2026年の予定

 無事に年が明けました。本年も宜しくお願いいたします。

 昨年(2025年)を振り返ってみると,様々な本番を経験させていただいたことがわかります。
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3月23日宮古木曜会合唱団第42回定期演奏会【指揮】(於:イーストピアみやこ・多目的ホール)
4月26・29日盛岡バッハ・カンタータ・フェライン《ヨハネ受難曲第2稿演奏会》【合唱】(於:日立システムズホール,盛岡市民文化会館・大ホール)
7月20日盛岡某高音楽部第39回定期演奏会【指揮】(於:岩手県民会館・中ホール)
9月14日《合唱による日本の民謡・世界の民謡 in 奥州》【指揮・合唱】(於:奥州市文化会館・大ホール
10月12日第32回胆江合唱祭【指揮】(於:前沢ふれあいセンター)
10月19日宮古市民文化祭【指揮】(於:宮古市民文化会館・大ホール)
11月22日合唱音楽研究会奥州第2回研究発表会【指揮】(於:奥州市文化会館・中ホール)
12月7日第78回岩手芸術祭合唱祭【指揮】(於:宮古市民文化会館・大ホール)
12月14日久慈第九演奏会【合唱】(於アンバーホール)
12月24日クリスマス・イヴ礼拝【指揮】(於:日本キリスト教団宮古教会)
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 主催する演奏会での指揮や合唱だけでなく,他団体企画の演奏会での合唱参加,「音楽祭」的な企画に関連団体として参加させていただいての指揮など,様々な形態での本番でした。それぞれの機会に様々な方々と交わってたくさん学ばせていただきました。毎回楽しく音楽できました。

 今年(2026年)は(未確定要素もありますが)今のところの予定は次のようになっています。
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1月18日けせん第九演奏会【合唱】(於:大船渡市民文化会館リアスホール)…2年に1度仙台フィルハーモニー管弦楽団を招聘して開催されている行事です。指揮は岩村力さん
2月7・8日山形交響楽団第330回定期演奏会【合唱】(於:山形テルサ)…モーツァルト作曲《レクイエム》のレヴィン版を鈴木秀美さんの指揮で歌います。
3月29日宮古木曜会合唱団第43回定期演奏会【指揮】(於:宮古市民文化会館)…1ステージ(ヨーロッパ音楽の愉しみ)だけ指揮します。
7月20日盛岡某高音楽部第40回定期演奏会【指揮】(於:岩手県民会館・中ホール)…区切りのよい「40回」ですが彼らが何をどうしたいのか未定なのです。
9月27日第33回胆江合唱祭【指揮】…会場は不明ですが,女声合唱団アンサンブル・コンフオーコ,合唱音楽研究会奥州の2団体を指揮する予定です。
11月15日盛岡バッハ・カンタータ・フェライン《ドイツ・バロック演奏会》(仮題)【合唱】(於:盛岡市民文化ホール・大ホール)…佐々木正利先生の指揮でバッハのカンタータやシュッツのモテットを歌います。
11月21日木野雅之平沢匡朗コンサート(仮題)【指揮】(於:奥州市文化会館・中ホール)信長貴富構成の《ヴィヴァルディが見た日本の四季》を,Zホールスペシャル合唱団で演奏(指揮)する予定です。合唱団員は一般公募する予定ですのでぜひご参加ください!

 ちなみに2027年で日にちが決まっているものは以下です。
6月14日Bachfest Leipzig 2027 カンタータ演奏会(於:トーマス教会 in ライプツィヒ)
8月8日オペラ《トゥーランドット》上演(於:奥州市文化会館・大ホール)
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 いずれの本番も大切な演奏の機会です。そこに向けてこつこつと練習を積み,力を伸ばしてよりよい音楽を提供できるように取組んでいきたいと思っています。どうぞ聴きにいらしてください!そしてご感想などをコメントいただけると励みになります。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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