7月2日(木),トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)・大ホールで,先日ご紹介した「第49回岩手県高等学校総合文化祭合唱部門 第45回岩手県高校合唱祭」が開催され発表したり聴いたりしてきました。主催は岩手県高等学校文化連盟と岩手県教育委員会でした。実動は県内の高校の音楽科の先生方で,各所でお仕事をなさっていました。日々のお忙しいお仕事の中,未来の長い(?)子どもたちにとって合唱の楽しみを知る,仲間といっしょに取り組むといった貴重な経験の機会を長く企画・運営されていることに敬意を表します!
自分たちのリハーサルがあったりしたので自分たちの本番前は聴けず,プログラムNo.6(私たちはプログラムNo.4)の盛岡誠桜高校以降を聴くことができました。誠桜高校は5月にレッスンに行ったところです。1曲目は全日本合唱コンクールの課題曲からで女声合唱,2曲目のNHK学校音楽コンクールの課題曲になると男子の「助っ人」が登場し混声合唱になっていました。難しい練習の運営をうまくやっているのだなぁと感心しました。
No.11の宮古高校は男声が女声と同数くらいいて充実していました。また1曲目は全日本合唱コンクールのG4すなわち混声合唱の新作でした。意欲的な取り組みと思いました。
比較的多くの学校の演奏から歌詞が自然に聴き取れました。以前は大きな声を出そうと無理していて言葉がまったく聞き取れない演奏がいくつかあったのですが,今回は比較的声が大きくても歌詞・言葉を聞きとることができるような演奏になっていました。声勝負ではなく,言葉を表現して伝えようとすることが認められてきているのだとすれば嬉しいです。同時に,声の響きが安定しているとも思いました。
私たちの演奏は,「広いホールなので遠くの聴き手にも音楽と言葉を届けよう」と歌いました。聞いてくれた知り合いの方からは「よくまとまっていた。」とか「言葉が文章の単位で伝わり感情やそのカラーが見えました。心地よい音楽の余韻に浸り穏やかな気持ちになりました。」などと感想をいただきました。夕暮れ時の情景を伝えることができたと思いました。しかし(「まとまっていた」の反面と思いますが)パワーや表現のエネルギーをもっと引き出すことが課題だと感じました。(まぁ,表現が伝わればそれで十分と思ってはいます。「パワーや表現のエネルギー」と言ったのは「合唱コンクールに向けて」ということ。コンクールは自己表現というより自己顕示の場のようですから…なかなか馴染めません)
またお二人の講師の先生からは次のようにアドバイスをいただきました。
あと2週間ほどで私たち盛岡某高音楽部の定期演奏会を迎えます(7月20日(月・祝))。今回得た課題をそこまでに少しでも解決し良い音楽をお聞かせしたいと思います。こちらも是非聴きにいらしてください。
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