後半はまず,心配していたドイツ語の《緑の森よ》に取組もうと思って始めたのですが…はじめの日本語に予想以上に時間が取られました。そして2番以降のドイツ語はさらに…。前回よりも覚束なくなっているように感じました。そのためもう1曲の《見上げてごらん夜の星を》は20分くらいしかできませんでした。
思っていたのとあまりにできが違っていました。「本番は日本語だけにしようか…」などという考えが練習中によぎったりもしましたが,定期演奏会でドイツ語の楽曲に取り組みたい,そのために今回のステージで《緑の森よ》はある程度かたちにしてしまいたい(というかそうしないと間に合わない),という団員の皆さんの願いや見通しを一方的に反故にすることもできません。なんとかしようと改善のために様々チャレンジしたのですがうまくいかないまま時間切となりました。23時前に自宅に帰って振り返ってみました。原因は(ドイツ語を読めていないのはもちろんありますが)発声の浅さ,堅さにあるように思えました。喋ることに夢中になって会話発声になってしまい,声の響きが失われているのではないか。次回(といっても本番日の午前中ですが)は母音唱に戻ってそこから積み重ねるしかないと思いました。基本を疎かにせず丁寧にこつこつ取組んでまいりましょう(と自分に言い聞かせています)。2025年11月28日金曜日
【宮古木曜回合唱団】「ドイツ語を歌うこと」は難しい…
2025年11月25日火曜日
【演奏会のお知らせ】出演&おすすめ8つ!
2025年11月23日日曜日
【合唱音楽研究会奥州】本番「無事に」終了しました。
今シーズンは主にルネサンスのミサ曲と英語の賛美歌に取り組んできましたがなかなか攻略できず,1年半かかってしまいました…というか,「音下がり」や「ラテン語のミサのテキスト理解」,「英語の発音」などきちんと攻略できたとは言えませんが,ある程度学びを深めることはできました。
後半はステージ上の雛段に移動しました。J. ラター作曲の《4つの伴奏付きアンセム》4曲です。英語を聞き取りやすくするために,「反復プライミング効果」を期待して各曲を演奏する前に歌詞の一部(リフレインする部分など)を会員に朗読してもらってから演奏しました。楽譜にかじりついたりステージに上がったりが原因で,言葉が聴き手まで十分に届かなかった感もありましたが,ラターのリズミックでワクワクする旋律を楽しんで歌っている感じは伝わったように思います。
最後に日本語もお聴きいただきました。相澤直人作曲の《ぜんぶ》です。外国語しか聴かずにお帰りいただくのは大変でしょうし,なにより私たちの学びが最も進んで音楽に表せるようになったと感じているのは日本語の表現でしたので,それをお聴きいただきたかったからです。
観客には歌詞対訳とレジュメ(それぞれA3両面刷1枚)をお渡しし,レジュメには「感想をお寄せください」とGoogleのformsのQRコードを載せたのですが,1日経ってお答えくださった人数は6人と,あまり利用されなかったようです。やはり紙の方が答えやすいようでした。
また,終了後に「途中から休んじゃったけどまた参加します!」という方が数名,さらに新入会の手続きをした方が3名もいらっしゃいました!需要があるって嬉しいことです!
参加された会員の皆様,お疲れ様でした。
2025年11月21日金曜日
【演奏会・聴いてきました!観てきました!】唄芝居「カッパ・パ・ランド」
今回は遠野を舞台としたカッパたちのお話。ズモナビールも登場するドタバタなお話しなのですが,聴いたことがあるわかりやすい音楽をベースにとても難しい節回しや歌い手の絡みが展開しました。でも約100分の演奏会を楽しみました。
出演者(カッパたち)はほとんどが見知っている仲間や先輩たちですが,難しくまた途切れのない音楽を完璧に身体に入れていて,しかも演技が上手でした。すばらしい才能と努力に感心しました!!
会場はほぼ満員でした。子どももけっこういて,シリーズとなったオペラはもちろん,各出演者のファン層の厚さも感じました。
台本,音楽,演出,演奏,舞台,衣装…とそれぞれの方の才能を生かし,一つにまとまるからこその表現なのだなぁと,盛岡の伝統や文化の豊かさを感じました。今後は新たな作品を創作したり,過去作品を再演したりと,ますます盛んになっていくことを心から期待しています。
2025年11月16日日曜日
【合唱音楽研究会奥州58】発表会前最後の練習
1週間前の11月9日には水沢合唱協会が主催して,小原一穂先生の発声に関する講習会を開き三分の一ほどのメンバーが参加したとのことで,そこでの学びを確かめながら発声練習を行いました。
発声のための身体の準備が整ったところで,立っ多姿勢で《ぜんぶ》の歌い方を復習しました。音の感じ方が甘く「下の方に付く」ので,ア・カペラに備えて「(思っている)音の上に響きを乗せる」ことに注意を払うようにさせました。また,日本語の場合「う」が浅くなる傾向が復活していたので,あらためて響きのある「う」にするようにしたら,最後の和音などはとても綺麗に響き合いました!
パレストリーナは,はじめに練習が少なく馴染んでいないと思われる《Agnus Dei I, II》から始めました。テーマの入りの確認や5声部なるなる部分は音楽構造の再確認もしました。次に《Credo》。歌詞が覚束ないために「音符歌い&カタカナ歌い」になり,そのせいでピッチも下がってしまいました。テンポの変化とその理由を確認したりもしました。その後歌詞が多目の《Gloria》,冒頭楽曲の《Kyrie》と確認し,短めな《Sanctus》《Benedictus》と,とりあえず全曲を歌っておきました。しかし3時間歌っていると腹を使えなくなって喉で歌うので音程も音質も悪くなってしまいました。「声楽体力」不足ですね。次シーズンの課題です。
歌の合い間には発表会の流れの確認や仕事の分担などについて事務局のOMさんが準備と話し合いを進めてくれました。進んで動いてくださるのでとっても助かります!今週末の11月22日(土)Zホールに12:50集合,15:00開演です。1年半の学びの成果(と課題)を発表しますので,ぜひご来場ください!!!
2025年11月15日土曜日
【久慈の第九演奏会】マエストロ練習は意外…
11月15日(土)は9:30に自宅を出発して,12:15〜15:00の久慈の第九演奏会のマエストロ練習に行ってきました。会場はアンバーホール,25年ほど前に岩手県立K高校の音楽部の指導などで毎年訪れていたホールです。が,R281から駅東に行くのに少々迷ってしまいました。
今回のオーケストラは仙台フィルハーモニー管弦楽団,マエストロは茂木大輔さんで12月14日(日)に開催されます。合唱は「市民合唱団、岩手県・八戸市の声楽家」となっています。トラとして参加させていただくことになりました。
茂木大輔さんは『オーケストラは素敵だ』や『オーケストラ楽器別人間学』を読んだ印象から面白い方と思っていたのですが,指導している時はとても真剣で真面目に音楽に向かっている方だなぁと感じました。ドイツ語を歌う時の一般的な注意点や第九に関する自身の解釈を事前に書きまとめて参加者に配布したり,歌詞や音楽について合唱団員に何度も問いかけながら自分の解釈を説明し音楽的なイメージを伝えてくださったりと,短時間で伝えより良い音楽にするためいろいろと手を尽くしているのがわかりました。
歌詞のより具体的な捉え方,場面の様子,そしてそれをベートーヴェンはどう捉えて作曲したと自分は考えているか,だからどう歌って欲しいか,といったことを部分ごとにとても丁寧に示して方向付けてくださいました。茂木さんはドイツ時代にH. リリング先生と一緒にカンタータの全曲録音の一部に参加していらっしゃったはず。リリング先生が長年取り組んでいらっしゃった「Gesprächskonzert」のイメージを持っていらっしゃるのかなと思いました。
巷にある「第九」のように声を出しまくって終わるような演奏にしたくないという思いが強く感じられました。声楽的に破綻してはいけないといろいろな箇所で指摘され,音楽としてきちんと形にしたい,そんな気持ちなのかなと思ったりもしました。
次のリハーサルまで,今回の音楽の具体的なイメージを忘れないようにしようと思いました。
【演奏会・ご案内】合唱音楽研究会奥州 第2回研究発表会
①テーマ:「ルネサンス音楽」「ア・カペラ」「ミサ曲」「ラテン語」…パレストリーナ作曲《ミサ・ブレヴィス》F-Dur
②テーマ:「英語」「英国国教会」…ジョン・ラター作曲《4つの伴奏付きアンセム》
③テーマ:「日本語」「語感を生かす」…相澤直人作曲《ぜんぶ》
これまでの活動の様子は,このブログで報告してきました。
③は比較的容易に実現できましたが,②は「英語」,③は「ア・カペラ」や「ラテン語」が大きな壁となりなかなかうまく演奏できませんでした。残念ながら今回の発表会も上手な演奏とは言い難いのですが,ゼロからのチャレンジでここまで学ぶことができたという成果はお見せできると思います。当日は約30名の混声合唱,入場は無料のレクチャーコンサートです!ご近所お誘い合わせの上ぜひ足をお運びください!
なお,当会はいつでも会員を募集しています。1ヶ月に2日程度,週末に活動しています。会費は無く,1回の活動時にワンコイン(五百円)の参加費がかかるのみです。また,この発表会の後は次のテーマ,楽曲に取り組む予定です。一緒にチャレンジしてみませんか?
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