2月25日(日)の午後は盛岡市の舘坂橋教会にて,モーツァルト作曲《レクイエム 》全曲演奏会の4回目の合同練習がありました。「合同」というのは,主管の合唱団北声会,共催の合唱音楽研究会奥州,そして「レクイエム 」を歌う会の方々の合同練習でした。(出演者は総勢なんと98名!,この日の練習参加者は80くらいかな。)この日の次はソリストやエレクトーン伴奏との合わせになるので,その前最後の合唱のみ練習といった位置づけでした。当初の予定では山田先生が指揮なさる後半のみの練習日だったのですが,「前半もやっておいた方がいいんじゃない?集まる機会が少ないから。」という山田先生のご配慮により,急遽,前半の楽曲の練習時間をいただけたのです。
発声練習を兼ねて,アンコールで演奏する「Ave verum corpus」を歌詞で無く「無意味シラブル」で歌いました。80名ほどいた合唱メンバーのうち,この曲を歌うのが初めての方は2名しかいらっしゃらなかったので,始めに各自のパート,次に主旋律を皆で歌ってみました。無意味シラブルで音楽的に素敵に歌う(演奏する)ことができなければ,歌詞をつけて歌って良い音楽になりません。そのように歌うために大事な「腹」を活性化させるためでもあります。
その後,まずはホモフォニックな「Dies ire」で気持ちや息遣いを合わせてまとまりを作ってから,第1曲のポフィフォニックな楽曲の復習へと進みました。そして最後は…時間切れ。前回の反省を生かせていませんでした。
山田先生に変わってからは,後半の全体をどんどんおさらいしていきました。練習時間の見通しをしっかりともって進めていらっしゃるんだなぁと感じました。見習わなければ!
終了後は懇親会にお邪魔しました。先輩方といろいろ話し,仲良くなって楽しい時間を過ごさせていただきました。
様々な点からの「まとまり」が出てきたように思います。2グループと個人からなる100名近い合唱団ですから,音楽的にはもちろん運営的にも同じ方向を向いて演奏会を成し遂げていきたいと思っています。あと数回しか練習はありませんが,どうぞよろしくお願いします。
次回の合同練習は3月10日10:00〜12:00および13:30〜16:30,青山地区活動センターです。また,合唱音楽研究会奥州の活動日はその前の週の(今度の)土曜日3月2日14:00〜17:00,水沢教会です(会員でない方のご参加も大歓迎です)。よりよい音楽を目指してチャレンジしていきましょう。