2024年2月11日日曜日

【モツレク合同練習③:活動報告】ついに山田先生のレッスン!

  2月10日(土)の午後,奥州市の龍昇殿で,モツレク合同練習の3回目を行いました。1回目は12月23日(土)に盛岡市の青山地区活動センターで全体像を掴むこと2回目は1月13日(土)に奥州市の龍昇殿で前半の前半を重点的に取り組みました。

 今回は3回目。ついに山田靖了先生のレッスンが実現しました。高校の合唱界から全日本合唱連盟,そして盛岡や一関の合唱団で大活躍の山田靖了先生です。水沢高校音楽部には何度かきてくださっていたようなのですが,奥州にお招きして合唱好きの(大人の)皆様に紹介し,その音楽を享受できる機会をぜひ作りたいと思っていたことがやっと叶いました。

 山田先生が担当する「モツレク」後半の曲の全体をお稽古していただきました。「山田先生にお渡しする前に,自分たちでできることをきちんとやっておこう。」と合唱音楽研究会奥州として活動に取り組んできていましたので,(今回は合同なのでもちろんメンバーは違いますが)そのあたりがどう評価されるのか,緊張した練習時間でした。

 先生は言葉巧みに喩えを用いて,聞こえてくる音楽を表現し評価してくださいました。また,音を揃えることやハモらせることなど基本的なことをきちんとできるように粘り強くお相手してくださいました。

 合唱団に入って一緒に歌っていて,とても良いと感じたことは,先生の音楽的な要求に応えようとしたり,指導によって実際に音楽が変わったりしたことです。指揮者の要求を音楽としていかに表現できるか,が合唱団の力量だと考えています。「こんな音楽にしよう」と指示されたり指揮されたりしたらそれに応じて音楽が変わる,そんなシーンがたくさんありました。もちろん,「練習が足りない」ってことだったり,先生の指導力の賜物だったりすることも多いのですが。

 そして課題と感じたことは,①「音符歌い」になること,②デュナーミクの幅(差)が狭い(小さい)こと,③ソプラノの高音の音程や音質,です。これからの練習でなんとか克服してよりよい音楽にしていきたいと思いました。

 今後は,
・2月25日(日)に盛岡市の舘坂橋教会にて第4回合同練習…山田先生
・3月10日(日)に盛岡市の青山地区活動センターにて第5回合同練習(午前は合唱のみ,午後はレクトーンとソリストも一緒)…二人
・3月23日(土)に盛岡市にて(場所未定)第6回合同練習…私
・3月31日(日)に盛岡市にて(場所未定)第7回合同練習…山田先生
そして前日リハです。

 残り少ない練習ですが,このご縁を生かして北声会や「歌う会」の方々と親しくなりながらまとまりをもってより良い音楽に近づいていきたいと思います。

2024年2月10日土曜日

宮古木曜会合唱団:伴奏がついたら安心!しなやかに歌えました

  2月8日(木),この日は宮古市の山口公民館で宮古木曜会合唱団の練習がありました。この日を含めてレッスンに行けるのは3回しかないので,通常の業務を16:40に終えて(でも職場を出たのは16:55)から木曜日のいつも通りに江刺→江刺田瀬IC→(釜石道)→遠野IC→立丸峠→川井→(盛岡宮古道路)→(宮古西道路)→宮古中央IC→(三陸道)→宮古北IC→宮古市山口と約130kmを借りた自動車で行きました。

 なんとか19時の練習開始に間に合ったのですが…なんと4パート揃っておらずピアノ伴奏もいない状態…「あと2回しかありませんよ」といる方には話しましたがその場にいない方にも伝わったか知らん?

 第1部の日本語の合唱曲集を練習しました。無伴奏でも演奏可能な『前へ』から始めているうちに伴奏者も来たので,前回駆け足だった『名付けられた葉』そして『群青』『聞こえる』『ハナミズキ』と取り上げました。ピアノ伴奏がついたら歌いやすくなったようで,声がよく出るようになってきました。でもその分耳への注意が減るので,時々無伴奏で聞き合いながら音楽を整えました。

 この合唱団の良いところは指揮によくついてくることです。ついてくるというより「意図を理解してくれる」という感じです。言葉の(日本語の)表現の「ゆれ」を感じて息づかいにして音楽化してくれるところです…調子がいい時は,ですが。

 最後に再び『前へ』をピアノ伴奏付きでやりました。ハモリがより良く溶け合うように立ち位置を混ぜこぜにして(「隣に同じパートの人がいない場所をとりましょう」と声をかけます)歌うと,なんともよく溶け合います!パート別の並びの時は同じパートの声を聴いて「揃える」ことにより他のパートを聴いて「合わせる」ことが疎かになっていたようです。本番もこの並びにしようと思っています。

 帰りは21時に宮古を出て,盛岡宮古道路約90kmを西進し22:30頃帰宅しました。運転中に眠くなることが時々あります。腹が減ってエネルギーが切れるのでしょうね。自分の体ながらわかりやすくて面白い現象です。(ちなみに翌朝は自動車で奥州まで約70km出勤なので,平日宮古練習の日は一晩で300km近い運転となります。)


 次なる問題は第2部。特にパレストリーナ,グリーグ,そしてバッハ&モーツァルト(全部だ!)。あと2回で楽曲を体に馴染ませていきたいと思っています。本番は3月17日(日)宮古市民文化会館です。ぜひ聴きにいらしてください。

2024年2月5日月曜日

【MBKV強化練習】「ライプツィヒへの旅 第4回」のリハーサル

  2月4日(日)の午後,盛岡バッハ・カンタータ・フェラインの強化練習がありました。その前の昼時間あたりからは,団内ソリストの合わせ練習(プチ公開レッスン)がありました。

 「ライプツィヒへの旅 第4回」は2月11日(日)の14:00から盛岡市のプラザおでってで開催されます。佐々木正利先生によるレクチャー付きで入場無料です。


 演奏曲はプログラムとしては3つです。
・パッヘルベル作曲「マニフィカト」
・バッハ作曲 カンタータ第177番
・バッハ作曲 カンタータ第10番
 そして,アンコール として…
・バッハ作曲「マニフィカト」から"Sicut locutus est"と"Gloria Patri"
・バッハ作曲 カンタータ第147番の第10曲コラール"Jesus bleibet meine Freude"

 ソリストは会員から出ます。伴奏はピアノは普段の練習ピアニストでもある菊池玲子さんと,オルガン(私のViscount cantorum VI)は劔持清之さんです(劔持さんの弾く通奏低音オルガンを聴きながら「買ってよかったなぁ」とつくづく思いました)。

 カンタータの第177番と第10番(そして以前に演奏した第93番)は,今年(2024年)の6月にライプツィヒ市で開催されるバッハ音楽祭(Bach fest)で演奏する作品です(その際のソリストはプロ)。単に「うまい」「へた」とか「楽しい」「つまらない」といった聴き方でなく,「よくわかって聴いたらもっともっと楽しいよ」というレクチャーコンサートなのです。

 バッハ音楽のスペシャリスト佐々木先生執筆の20ページを超える「鑑賞の手引き」がまた素晴らしい!しかも無料!ドイツ語でしかも宗教音楽という,ちょっと難しそうなジャンルながら,バッハの音楽はとっても素敵で素晴らしいのです!そのポイントを分かって聴いてみませんか?お気軽にお立ち寄りください。多くの方のご来場をお待ちしております。

2024年2月4日日曜日

【合唱研第18回:活動報告】フーガは難しい

  2月3日(土)日本基督教団水沢教会で18回目の活動をしました。モーツァルトの「レクイエム 」の後半でした。前回(第17回)に("Domine Jesu"は飛ばして)"Hostias"から"Agnus Dei"までをザッとやったので,今回は"Communio"の特にも最後のフーガ"Cum sanctis tuis…"を中心に取り組みました。

 発声練習の後,声慣らしに"Agnus Dei"を歌いました。この日はピアノ伴奏者がいなかったので無伴奏での練習でした。ですから,皆さんだいぶ苦労されていたいようです。「伴奏がないと歌えない」ということは「これまで伴奏を聞いて(それに乗って)歌っていた」ということで,「それじゃぁ,下手なカラオケと同じ」という話をしました。多少曖昧でも音楽は進んでいくので自分ではうまくできていると思ってしまいます。伴奏なしで歌うととても大変ですが,①まわりの音や音楽を聴く力,②自分の声や音楽を聴く力,③修正する力…などが鍛えられます。言い換えると「アンサンブル能力」や「声楽的な力量」が高まります。音を声にして出すことで歌ったつもりになっているところから,自分でよりよい音楽をしようとするところに,一人ひとりの意識を粘り強く変えていかなければなりません。

 続けて,"Cum sanctis tuis"のフーガに取り組みました。第1主題,第2主題を確かめるところまではなんとかできましたが(初回の合同練習とほぼ同じ内容),それ以外の細部の歌い方を考えるまでの時間はありませんでした。ごめんなさい。音のだいたいの進み具合は理解してもらえたとは思いますが,それが「できる」ところまではいけなかったように思います。特にも正しいピッチで歌うことが難しく,耳と発声とイメージ(諸面からのaudiation)と様々な難しさがあり,今後長く取り組み育てていくべき課題と感じました。

 この日は三十数名が参加。その中に「歌う会」からお二人いらっしゃいました。アルトの方はコール・ネネムの方,テノールの方は都南混声合唱団の方。いずれも盛岡の合唱団です。伝統ある諸合唱団の方が奥州に来てご参加くださることは嬉しいことです。これを機に交流の輪が広がっていくことを願っています。

 最後に,この日にお配りした当会のチラシに誤りがありました。2月10日(日)の合同練習③の時間は13:30〜16:30です(写真では青字にしてあります)ので,ご注意ください。

2024年1月28日日曜日

宮古木曜会合唱団:伴奏がつくと安心ですね

 


 1月28日(日)の午後,宮古市の山口公民館で宮古木曜会合唱団の強化練習を行いました。3月17日の本番が近づいてきているので,ピアノ伴奏者をお呼びしての合わせ練習でした。ちなみに普段は基本的にピアノ伴奏なしで練習しています。それは,①練習伴奏者を確保できない,②ピアノが鳴ると合唱の細部が聴こえない,③歌を雑に歌うようになる(ような気がする)からです。

 前回の1月11日は身体がほとんど鳴らず響き不足を改善できずに敗退してきたので,今回は発声練習から(「声」でなく,出てくる)「音」を意識させました。身体を楽器にして物理的に音を出すこと。その「音」のままパレストリーナをアンサンブルして響き合いを感じさせ,その後の第1部の日本語の楽曲の練習につないでいきました。

 今回の作戦はまずまず成功でした。ただし久しぶりのピアノ合わせで1曲目の「聞こえる」にてこずり時間を使いすぎたため2曲目の「ハナミズキ」は軽く扱い,3曲目の「名付けられた葉」は駆け足…結局「前へ」と「群青」には手が届かず時間切れとなってしまいました。

 本日のメインイベントは第2部のピアノ&オルガン伴奏合わせでした。モーツァルトの「Laudate Domine」はソリストもしっかり歌って合わせました。バッハの「Kyrie」(F-Durミサ・ブレヴィスより)は声楽4声をピアノで裏打ちし,コンティヌオとコラール旋律と,計6声の音楽となり,充実した響きになりました。いつもの(伴奏なしで歌っている)不安げな感じはあまり感じられませんでした。伴奏がつくと安心ですね。それにしてもオルガンのストップの選び方って難しいものです。今後も課題,勉強が必要です。

 今回初めてピアノ伴奏をしてくれるのは,山田町在住のピアノ教室の先生の佐藤南美さんです。指揮をよく見てぴったり合わせてくれます!次の合わせは2月18日です。皆さんお楽しみに。

 今日は男声が充実していました。ソプラノは3,アルトは6,テノールが5!,バスも5人でしたから,ハーモニーに厚みが出て上声部ほど歌いやすかったことと思います。毎回こうだと楽なのですが,男声には盛岡や花巻や釜石からの遠隔地会員(?)が6名あってのことでした。

 本日最後は第3部の「蔵王」でしたが,もう一人の指揮者の駿君が振るので,少し早く退席させてもらい,宮古市内で開催される演奏会に行かせてもらいました。次回のレッスンは2月8日(木)です。残り少ないレッスンですので,今日のことからの積み重ねでいきたいものだと思っています。皆さんよろしくね。

【合唱研第(今度こそ)17回:活動報告】あれから1年経ちました!

  1月27日(土)の午後,日本基督教団水沢教会にて,第17回(こちらは第16回だったようです)の活動を行いました(北声会さんとの合同練習は「活動日」とは別にしています)。 この日は参加者が30名ほど。北声会から2名(アルト),歌う会の方が1名(バス)が遠路はるばるきてくださいました。

 内容としては,2月10日(土)に行われる山田靖了先生による初めてのレッスンに備えた練習の1回目(2回目は来週に予定)でした。「モツレク」後半を前から順におさらいし,発音と意味を再確認したり不安な音程を確かめたりしました(最後の1曲はできませんでした)。今日は声質が比較的そろっていて,優しく響き合う音質でしたので,ホモフォニーの楽曲はよい響きでした。"osannna"などポリフォニーの楽曲の音はやはり難しく,時間をかけて何度も繰り返したり全パートを全員で歌うことでポリフォニーに慣れたりしながら,音楽を確かめました。


 練習終了後の30分間,本会を牽引してきてくれた事務局長のOMさんを中心に1年間の振り返りの会がありました。合唱音楽研究会奥州の活動をはじめたのは,昨年(2023年)の1月22日,メイプルの地下でしたメイプルの振興対策も兼ねたつもりでしたが,閉店していまいました。残念)。その折に話したこと,本会の趣旨(?)を今日は再びお話しさせてもらいました。

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・少々難し目でも,正統的な合唱曲にチャレンジする場を作りたかったこと
・そういう場が,奥州市に1つくらいはあって欲しいと感じたし,それは街の文化レベルを表していると思ってきたこと
・そういう楽曲への挑戦は抵抗感が強く「無理だ」と思ってやめてしまうこともありがちだと思うが,やめてしまったらその先の世界へはいけないこと。
・今後も「自己規制しない」で,楽しみながらよりよい音楽を一緒に目指していきたいこと
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 そして,「モツレク」演奏会後のプランをお伝えしました。

◯ルネッサンス音楽…パレストリーナのミサ曲など
(無伴奏でハーモニーを作るのはハードルが高いものです)
◯感情を表現できる音楽…ジョン・ラターの賛美歌
(夏に「福井敬ふるさとコンサート」があるので,声楽的な欲求を満たすタイプはそちらで)
◯日本語の歌い方を考える…難しくない日本語の曲
(会員から「日本語だったらどんなふうに音楽にしますか?」との質問を受けたことをもとに考えました)

 時間を見つけて,YouTubeなどで聴き慣れてもらうようお伝えしました。

 合唱音楽研究会奥州の活動は,私の独りよがりの思いで始めたもの,恩師である故二木千賀子先生の言葉と思いを支えに始めたものでした。2年目となる2024年は4月に「モツレク全曲演奏会」,10月に「胆江合唱祭」と2つのステージは決まっていますが,「本番をめざして」というよりも,様々な作品をとおして様々な合唱音楽の良さに触れることができる1年にしていきたいと思います。私の時間も増えますから!

 今後もどうぞよろしくお願いします。そして,興味のある方はぜひきてみてくださいね。いつでもお待ちしています。

2024年1月26日金曜日

北声会通常練習モツレクの山田先生レッスンにお邪魔してきました!

  1月25日(木)の夜,盛岡市の河南公民館(盛岡劇場)ミニホールで行われた,混声合唱団北声会のオール・モツレク練習に参加してきました。通常練習である木曜日に参加させていただいたのは初めてでしたが,なぜお伺いしたかと言うと,なんとこの日は岩手県合唱連盟の名誉会長でいらっしゃる山田靖了先生によるレッスンだったのです。

 実は私は,山田先生のレッスンを経験したことがなかったのです。そこで岩手県のみならず全国的に合唱界でご活躍の先生がどのように北声会の方々と関わっていらっしゃるのか,もちろんモーツァルトの「レクイエム 」をどのように解釈していらっしゃるのか,どんな音楽をめざしていらっしゃるのか…たくさん学ぼうとお邪魔しました。

 ミニホールは北声会(この日は40名ほど?)には狭いというかぎりぎり納まっている感じの広さでした。開始時刻から40分ほど過ぎたあたりに到着したのですが,"Domine Jesu"に取り組んでいました。ラテン語を読み慣れることと同時に,音楽の運び方,音程,声をそろえること等もご指導いただきました。そして時間の後半は少々駆け足でしたが,最後の楽曲の前まで音を出して終わりました。


 この日は「モーツァルトのレクイエム を歌う会」の方も数人参加なさっていて,休憩時間には初めてご参加の方の紹介などもあり,和気藹々とした雰囲気でした。山形からもこの練習に駆けつけていた方がいらっしゃいました!


 練習を終えて外に出て自転車置き場にいたら,女性の方が近づいていらして,「奥州での先生の前回の練習,とても良い練習でした,と皆で話していたんです。」とお話しされました。伝統ある北声会で歌っていらっしゃる方に(しかも遠いところから来ていただいた上のことで)とても嬉しく思いました!そして,次はまた「いい時間だったなぁ」と感じていただけるように,音楽していきたいと思っています。ちなみに明日(1月27日(土))は奥州市の日本基督教団水沢教会での,合唱研の活動日です。お誘い合わせの上,ぜひいらしてください。山田先生のレッスンに答えられるようにモツレク後半の基礎練習をする予定です。お待ちしております。

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