2023年5月29日月曜日

【演奏会・やりました!】声楽発声の原理を再確認

  盛岡バッハ・カンタータ・フェラインが「ライプツィヒへの旅 Vol. 3」をやりました。
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日時:令和5年5月21日(日) 14:00〜
場所:岩手県公会堂大ホール
演奏曲目:BWV27,BWV140
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 今回もコラール・カンタータ的な作品を2つ取り上げ,佐々木正利先生のレクチャー付きで,多くの会員がソリストを担いながら演奏しました。合唱は40数名,ピアノとオルガンの伴奏付きでした。入場者数は135名との発表がありました。会場の岩手県公会堂大ホールは2度目の使用。山台を3段組もうとしたら箱が足りないなど,ちょっと残念なところもありますが,何より歴史的建造物,岩手県の登録有形文化財とのことで,昭和初期の趣の残る建物です。友人のK氏が建物脇で曰く,「ドイツの教会での演奏会を控えている時みたいだね」。なるほど!

 演奏はもちろん楽しんでできました。本番で聞くレクチャーも大変ためになりました(もちろん,無料で配布された24ページに及ぶ「鑑賞の手引き」も)。でも今回最も強烈だったのは,我が1steコンサート・マスターのOK氏の発声指導でした。発声に関わる生理学的なことに加えて,声や言葉の文化論的な視点,さらに歌うことについての心理学的な視点からもアプローチされた,非常にためになる発声練習でした。日本生学発声学会の「学会通信第49号」に理事の小森輝彦さんが書いている「赤ちゃんの声」と題した記事と通じる見方・考え方でした(簡単に文字にして表現することはできません…)。

 喉が解放されていて,流れる息に音が乗って無理なく響いていく感じ!これからの指導に生かしていけるようさらに学んでいこうと思いました。

 第4回の前に,11月5日(日)に「H.ヴィンシャーマン・メモリアルコンサート」を盛岡市民文化ホール大ホールで開催します。オーボエの印象的なカンタータ3曲(BWV27,93,104)です。久しぶりのバロックオーケストラとの共演です!ぜひ聴きにいらしてください。

2023年5月23日火曜日

宮古02:発声の難しさ…響と息の流れと

  今シーズン2回目の練習は,5月14日(日)の強化練習から4日後の18日(木)の通常練習でした。19:00〜21:00に宮古市の山口公民館でした。19:00練習開始に間に合うようにするには,職場を16:40の勤務時間終了後すぐに宮古に向かわなければなりません。なにせ改良されて快適な道路になった立丸峠経由でも130kmほどありますから。なのにこの日は会議がのびて…

 発声練習では息が浅かったり喉や身体の空間が狭かったりで,響の少ない声が多く聞こえてきました。日曜日にやった骨盤の角度や息の流れを意識させようとしたのですが,難しいものでうまく変えられませんでした。日曜日に続いての練習でしたから,私の完敗です。それでも「夜はお疲れかな?」と,歌いながら回復するのを待つことにして楽曲の練習に入りました。

 初めはテノールがいなかったので,パレストリーナのモテットから復習です。音取りはほぼ終えているのに音楽が生きないのです。どうしても音符が見えるような歌で,レガートさが足りません。「一筆書きの息」が使えないし,そもそもそれを支える腹が働いていません。

 続くモーツァルトの"Laudate Dominum"。日曜日にやったことを思い出した,って感じでした。そしてバッハ のF-Durミサから"Kyrie"。テーマを歌い継ごうと思ったら,様々に変化するテーマを思い出すのに一苦労でした。

  ソプラノ3,アルト4,テノール1,バス2名。2時間の練習では身体や気持ちが音楽モードに入った頃に終わってしまいます。もう少し時間が欲しいと思いましたが,まずは教材研究を深めて指導を工夫するのが先決です。3月17日に向け,今シーズンも月2回でがんばります!

2023年5月15日月曜日

宮古01:強化練習は移動ド階名唱とハーモニー

  5月14日(日),宮古の「うみまちひろば」(元の宮古警察署)の2回会議室で,宮古木曜会合唱団の今シーズンの最初の練習をしてきました。3月5日に第40回記念定期演奏会を開催して前シーズンが終わり,それから2ヶ月ほど置いての新シーズンの開幕でした。
 ソプラノ2名,アルト6名,テノール1名,バス3名のご参加でした。会場は会議室,まっ平の壁もあり(これは,横隔膜を下げる方向を体感する発声トレーニングに有効でした),ビンビン響くので,合唱練習には最高でした!

 第41回定期演奏会は3部構成で,第3部はSS君の指揮で『蔵王』です。第1部はSS君の選曲で(指揮は私)合唱曲のポップなものを数曲集めたステージです。

 第2部「宗教音楽の世界 〜ポリフォニーからホモフォニーへ〜」と題して4曲集め,本日は主にこの4曲の「音出し」でした。音出しと言っても宗教音楽は馴染みがなく難しいので,どの曲もまずは聴いて馴染むところから始めました。

1.パレストリーナ作曲のモテット「Heu miki, Domine 主よ,救いたまえ」
 ラテン語の作品です。カワイ出版の楽譜は調号がない調(?)で書かれているので,まずはそのまま階名唱での初見大会をしました。とてもよい響きの部屋でしたので,楽に豊かに響き合い,ルネサンスのポリフォニー音楽らしいハーモニーを楽しむことができました。歌詞をつけて歌い出した途端にまったくハモらなくなったので歌詞つけはすぐやめましたが…。
2.モーツァアルト作曲ヴェスペレKV339から「Laudate Dominum」
 ソプラノ・ソロはもちろん器楽も合唱も美しいこの曲は,ヘ長調で書いてあります。移動ド唱法での初見大会(もちろん無伴奏)です。1,2小節苦戦したところはありましたが,ほとんど音は取れたので,「Gloria Patri …」の歌詞をつけました。大方出来上がりです。
3.グリーグ作曲のモテット「Ave, maris stella」
 こちらは,歌い出しがト長調,中間部がロ長調でまたト長調にもどるで,その部分部分で読み替えながら,全員で全パートを声に出して(響きにも譜面の読み方にも)慣れるようにしてみました。これも転調部分を除けばだいたい音がとれました。div.が思った以上に多いので,今後の工夫が必要です。
4.バッハ 作曲のルター派ミサ曲F-durから「Kyrie」
 そしていよいよバッハです。バッハ 作品の中でも①歌詞が簡単,②メリスマが少ない,③和音が難しすぎない,という点で選んだのですが,やはりハードルは高そうでした。そこでまず,全てのパートに出てくるテーマを全員でさらいました。「次のテーマは何小節?どのパート?では歌ってみましょう」ってな具合に6小節くらいずつくらい音を出して,その後はテーマだけをリレーして歌っていきました。これで骨組みはできました。

 次回は5月18日,今週の木曜日に職場から宮古に向かい19:00-21:00山口公民館で練習して盛岡に帰る270kmコースです。バッハ の細部の音取りか?パレストリーナの歌詞付か?様子をみながら,貴重な練習の機会を使っていきたいと思います。 

2023年5月13日土曜日

【第7回・報告】合唱音楽研究会奥州:フーガ&メリスマの難しさ

  5月13日(土),14:00から,第7回の活動に取り組みました。会場は日本基督教団水沢教会(水沢保育園の隣)でした。良いお天気で出足が良く,29名集まりました。ピアニストはEさん(お忙しい中ありがとうね)。そして今日はテノールが2名!倍増です!

 発声練習では鼻腔や咽頭上部を開けることを意識するために,私の首の後方を触ってもらって筋肉の動きを感じてもらいました。おかげで結局私のトレーニングになりました!

 突然でしたが,声出しを兼ねてメンデルスゾーンの賛美歌「Hark! The herald angels sing」(Weinachtshymne)を歌いました。加えて「移動ド唱法」についても簡単に説明しト長調の楽譜でチャレンジしました。主旋律を何度かさらって慣れたあたりに四声体の合唱部分に突入したのですが,皆さん結構すんなりと移動ドで階名唱していました。その後『賛美歌21』の第262番,こちらはヘ長調(で編曲も結構ちがっていたのですが)ながら調性感覚を活かしてすんなりと階名唱できました。調整音楽は機能和声のしくみと感覚がわかると音楽を把握しやすくなるので,そういったトレーニング(慣れ)も重ねていきたいと思っています。実はヨーロッパの人たちは教会の礼拝での賛美歌などを通して子どもの時から慣れ親しんでいるんですよね。

 続く「モツ・レク」。今回は復習なしで,予告していた「Lux aeterna」からすぐ始めました。
 ソロの後から30小節までの短い中に様々な構造のパターンがあるので,まずはその構造を掴み,それに応じて練習しました。
・t25-30はソプラノがリードするホモフォニックな展開
・t22-24は各パートがそれぞれの音形を3回積み重ねながら下降
・t8-14はソプラノが定旋律,男性は2声で和音作り,それにリードされながらアルトが追いかける
 と,歌いやすいところをさらってから,短いながらt16-21部分に取り組みました。ここはフーガ&メリスマで最も苦手とするパターンです。第1テーマと第2テーマを確かめ「これらの主役がしっかりかつ同じように聞こえること。後は出しゃばらないこと」と整理してみたら,案外すんなりとご理解いただけました。
 ここまでやってからt31からのAllegroのフーガに取り組みました。ここもt16-21と同様にまずは第1テーマ全てを確かめ歌ってみました。その際に各パートの入りの調や入ってくるタイミングなどを検討することを通してモーツァルトが音楽の緊張感を高めていった手法・意図を読み取ったりもしました。第2テーマでは第1テーマとの呼応関係も確認しました。

 テーマ以外のところには手をつけられませんでしたが,本日はここまでとし,復習として「Agnus Dei」「Sanctus」「Hostias」の音を出しました。「Osanna」は予想通り…でした。また次回,歌い慣れていきましょう。

 本日は新しく2名の方がいらっしゃいました。ソプラノで先に参加していらしたSさんの旦那様は盛岡から,そして大学合唱団の後輩のEさん(30数年ぶりにお会いしました!)は一関からと,広がることは嬉しいことです。
 また10月15日(日) の胆江合唱祭への参加についても賛成いただき(提案時に拍手もありました),発表機会の具体的な目標も見えてきました。

 次回は6月10日(土),今日と同じ水沢教会14:00〜17:00です(そして,今日と同じで宮古レッスンの前日です)。最後のフーガをしっかり歌えるように練習したいと思います。1ヶ月間,健康に気をつけて(コロナはまだまだ身近にあります)過ごしましょう。皆さん,またいらしてくださいね(男声を連れて!)。

2023年4月24日月曜日

【第6回・報告】合唱音楽研究会奥州:新しい会場開拓

  4月23日(日),14:00から17:00のみっちり3時間,第6回の活動に取り組みました。この日はZホールで「フジコ・ヘミング ピアノコンサート2023」がありそちらに行くのでお休みと連絡があった方も結構いらっしゃいました。それでも参加者は23名,内男性はバスが2名とテノールが1名…なかなか増えないのが悩みです。皆さん,男性をお誘い合わせの上いらしてくださいね。

 発声練習では,体の中の空間を大きくすることで声の響きを増すという方向を目指そう,と体の仕組みを学び合いました。①胸郭を開くこと,②同時に鳩尾部が柔らかくへこむこと,③その時の横隔膜の状態,④吸気により横隔膜が下がり内臓が下部から外側に押し出されること,⑤その際骨盤が柔軟に後傾することでより多く空気が入ること…といった内容を実際にやって確かめてみました。自分の身体なのに思ったようには動かないものですね。私もわかってできるようになるまで長い時間がかかりました。ですから「教わったことはすぐにできるはず」なんて思わずに,「そういう方向に進んでいけばいいのね」くらいのイメージでいいと思います。

 「モツ・レク」は,例によって初めは復習から。歌いやすい「Sanctus」で声を慣らしながら「Osanna①」…これが苦戦しました。やはりポリフォニーは難しいですね。各パートの音遣いはもちろんですが,自分の旋律だけを見て歌っていくので全体が「合う」のはよほど先のように感じます。でもまずは自分のパートをしっかり歌えることが基本ですから,思い出しの時間としました。ちなみに楽曲の終結部のホモフォニックなところは,発声をちょっと工夫したらとてもよく響き合うようになりました!
 続いて「Osanna②」。これは前半に取り組んだ学習の成果,「転移」がみられ,「①」よりも短時間で形になりました。
 次は「Agnus Dei」です。全体に和音重視のホモフォニックな楽曲なので,会員の皆さんにはそれほど難しくないようでした。そこで「音楽」を求めました。レベルの少々アップです。「Dona…」からのお願いの部分の音楽的な雰囲気,それを実現するための音楽の運び方,そのための息の使い方や響きの入れ方などを,音にしながら吟味して,よりよい音楽の姿を探究しました。アドバイスするごとに音楽がどんどん変わっていくことが楽しく,会員の皆さんの柔軟な取り組み姿勢,音楽への真摯な向き合い方を感じました。
 最後は「Lux Aeterna」に取り組むために,前半にあった「Te decet hymnus」と「Kyrie eleison」の音源(リリング先生指揮)を聴きながら楽譜を追い,「Lux Aeterna」以降も同様にしてみました。前半を歌ったことのない方は2つの部分が似ていることを聞き取ってもらうこと,前半を歌ったことのある方にはそれとの違いをチェックしてもらうこと,をやって練習の部を終えました。

 「次は「Lux Aeterna」から」などと前回お話ししていたので予習なさってきた方もいらっしゃったと思います。ごめんなさい。新しく入会された方にとっては前回のフーガ部などが難しく感じられているだろうと思ったので,復習を大事に進めさせてもらいました。また「楽譜を音にする」だけでなく「「音楽する」ってこういうことが大事,こんな音楽できたらいいよね」というゴールをわかってもらいたい気持ちもあって,復習を兼ねて深堀もしてみたのでした。ちなみに「次回こそは「Lux Aeterna」から」と宣言しました。

 今回は音楽会の宣伝,交流がたくさんされたのが印象的でした。
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①6月25日(日)のアンサンブル・コンフオーコ「第14回コンサート」
 ・指揮は佐々木まり子先生 ピアノは小山みつ子さん
 ・「ふるさとの四季」「A.カプレのミサ曲」「メンデルスゾーン二重唱曲」…
 ・入場無料(要入場整理券)…会員の方がたくさん持っています
 ・Zホール中ホール
 ・ピアノのベイジー菊地聖子さんは江刺のご出身で会員Oさんの同級生(前売り券あり)
 ・かつて岩手でピアニスト小山実稚恵と競い合った方
 ・本日の活動会場(江刺教会)での演奏会
③7月9日(?)北声会でのジョン・ラター「ミサ・ブレヴィス」へのお誘い
 ・盛岡市在住の会員Sさんからのお勧め
 ・練習回数や場所のご案内
④10月14日(土)の「宝くじ まちの音楽会 岩崎宏美・良美〜ふれあいコンサート」
 ・Zホールの大ホールでバックコーラスにて参加!!
 ・「翼をください」「埴生の宿」の2曲
 ・合唱団員募集は7月の奥州市の広報から
 ・8月からの土曜日を中心に計6回程度
 ・指導は私「皆さん,予定を押さえぜひご参加ください。特に男声大募集!」
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 集まって歌うだけでなく,こういった情報を交換しながら音楽についての興味関心が高まっていくことは素晴らしいことですね。
 なお私たちの演奏機会について「学びの発表の場,活動の宣伝の場として10月15日(日)の胆江合唱祭に出てみませんか?」との提案にもご賛同いただきました。今後調整して進めていきたいと考えています(それにつけても男声陣,特にもテノールを!!!!)。

 そして,今回は新しい会場である「日本基督教団江刺教会」で活動しました。新しい建物で,白壁で木の温もりも感じられるすてきな会堂でした。写真をアップして紹介しようとカメラを持って行ったのですが例によって撮影し忘れ。でもこちらのページにたくさん写真がありました。ご覧ください。午前中に礼拝があり,会員のうち4名ほどが参加してみたとのことで,礼拝の雰囲気や賛美歌,言葉の重みなど感じたことをお話ししてくれました。今後の活動会場はおおよそ,土曜日は水沢教会,日曜日は江刺教会となりそうです。

 天気は晴れながら風の強い日でした。江刺の地で活動でき活動場所を得たことはとても意味あることと感じました。これからも奥州市全体を視野に入れながら活動していきたいと思います。次回は5月13日(土)14:00〜17:00水沢教会です。前々回,第4回で使わせていただいた場所です。机椅子の移動等会場準備がありますので,早めにいらっしゃれる方はお手伝いをお願いします。多くの方のご来場をお待ちしています。

2023年4月17日月曜日

【演奏会・やります!】05/21「ライプツィヒへの旅 Vol. 3」MBKV

 

 盛岡バッハ・カンタータ・フェラインの無料レクチャーコンサートシリーズ「ライプツィヒへの旅」の第3弾です。今回はBWV27と140です。いずれもコラールカンタータです。BWV27はコラール旋律として「Wer nur den lieben Gott läßt walten」(前回のBWV93と同じ)を使っています。

 合唱だけでなく,今回もまた会員によるたくさんのソロやデュエットも聴きどころです。皆よく準備してきています。伴奏はまたまたポジティフのオルガン(私の電子オルガン)とピアノです。

 日時:2023年5月21日(日)14:00開演
 料金:無料!!!!!

 ドイツのライプツィヒ市で行われるバッハ・フェストまであと1年くらいと,コロナ禍を経てやっと近づいてきました。カンタータの素晴らしさ,バッハの偉大さ,音楽の喜びをお伝えできるといいなと思っています。300年以上前のドイツで,実際に教会の礼拝時の「実用音楽」として作られ演奏されたカンタータを,バッハ音楽のスペシャリストである佐々木正利先生のレクチャー付きで,生で聴いてみませんか?多くの方のご来場をお待ちしていますよ。

2023年4月10日月曜日

【第5回・報告】合唱音楽研究会奥州:ひとまわり終わり!

 4月9日(日)に常盤地区センターの会議室(2階)にて5回目の活動を行いました。少々風は強めでしたが晴れの良いお天気の中,30名近い方々がお集まりくださいました。ちなみにバスは4名,テノールは1名でした。男声特にテノールがもっと増えると安心して歌えるし全体の響きも充実するのですが…「ぜひ連れてきてください!」と会員の皆さんにはお願いしておきました。なお,この日もピアノはYEさんが担ってサポートしてくれました。ありがとう。

 発声練習では「口腔内を開けたときの舌の位置はどうなりますか?」との質問が出て,か細い声帯振動を共鳴させて大きく豊かに響かせるための音響学的な説明をする機会を得ました。ちょうど音叉をご持参の方もいらっしゃり,お借りして説明しました。

 復習の最初はBach作曲「Jesus bleibet meine Freude」のコラールでした。ドイツ語の歌詞はまだ喋り慣れていないし,声出し&ハーモニー作りだったので,歌詞なしで音楽を整えました。「歌詞がなくても,楽曲のもつ感情・意味を「音楽的に」表現しましょう。」と,器楽奏者を引き合いにお伝えしたらすぐにご理解くださり,喜ばしいトーンの音楽に変わりました!変われるって大事ですね。

 復習の続きはモツレクの「Hostias」。前半のホモフォニックな部分と後半のポリフォニックな部分を分けて確かめながら何度か繰り返しました。

 そしていよいよ本日のメイン・イベント,2つの「Osanna」。おそらくこれまで,このようなポリフォニックな合唱の経験はなかったと思います。歌ったことのある方は各パートに1名ずつだけでしたが,予習してきた方が数名ずついらっしゃいました。素晴らしい取り組みです。意気込みと期待を感じました。
 各テーマを全員で数回ずつ歌い進めながら音取りをしました。自分のパートでないところを歌っておくことは,経験として記憶に留まりますから,全体の理解に繋がります。また全体の音楽の中に自分の音・パート・音楽を位置付けるのに役に立ちます。時間はかかりますが,パート練習のように自他を隔てて自分のパートだけを覚える方が効率的なように思いますが,長い目で見ると全体を理解しながら自分のパートを覚える方が音楽性が高まると考えています。この日は皆さんがよく集中して各自のパートをおおよそ覚え,2つの「Osanna」をクリアしました!!

 ここまでで,モツレク前半から取り組んできた方々にとっては,一応「ひとまわり終わり」となりました。この先は前半に出てきた音楽の再利用だからです。

 残った時間で「Lux aeterna」の最初のあたりを簡単にさらっておしまいにしました。
 次回はこの続きの二重フーガ部です。モツレク前半に参加なさっていなかった方もいらっしゃるので,丁寧に復習しながら進めていきたいと思います。

 次回は4月23日(日)14:00〜17:00。場所はなんと江刺の岩谷堂にある江刺教会です。事務局長のOMさんが新しく開拓してくれました。日曜日に教会で歌えるのって,なんだか素敵ですね。皆さんのご参加をお待ちしております!!


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 6月20日(土)の午後,奥州市の水沢南地区センター音楽室で合唱音楽研究会奥州の71回目の活動を行いました。今回は 2週間前に常盤地区センターで行った前回 よりも参加者が多かったように思います。  発声練習では 前回 同様に インプルスへの息入れ と, その状態での犬の呼吸 に取...

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