2023年5月23日火曜日

宮古02:発声の難しさ…響と息の流れと

  今シーズン2回目の練習は,5月14日(日)の強化練習から4日後の18日(木)の通常練習でした。19:00〜21:00に宮古市の山口公民館でした。19:00練習開始に間に合うようにするには,職場を16:40の勤務時間終了後すぐに宮古に向かわなければなりません。なにせ改良されて快適な道路になった立丸峠経由でも130kmほどありますから。なのにこの日は会議がのびて…

 発声練習では息が浅かったり喉や身体の空間が狭かったりで,響の少ない声が多く聞こえてきました。日曜日にやった骨盤の角度や息の流れを意識させようとしたのですが,難しいものでうまく変えられませんでした。日曜日に続いての練習でしたから,私の完敗です。それでも「夜はお疲れかな?」と,歌いながら回復するのを待つことにして楽曲の練習に入りました。

 初めはテノールがいなかったので,パレストリーナのモテットから復習です。音取りはほぼ終えているのに音楽が生きないのです。どうしても音符が見えるような歌で,レガートさが足りません。「一筆書きの息」が使えないし,そもそもそれを支える腹が働いていません。

 続くモーツァルトの"Laudate Dominum"。日曜日にやったことを思い出した,って感じでした。そしてバッハ のF-Durミサから"Kyrie"。テーマを歌い継ごうと思ったら,様々に変化するテーマを思い出すのに一苦労でした。

  ソプラノ3,アルト4,テノール1,バス2名。2時間の練習では身体や気持ちが音楽モードに入った頃に終わってしまいます。もう少し時間が欲しいと思いましたが,まずは教材研究を深めて指導を工夫するのが先決です。3月17日に向け,今シーズンも月2回でがんばります!

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