2025年7月24日木曜日

【演奏会・聴いてきました】盛岡白百合学園合唱部:声の方向性がそろってる!


 7月24日(木)の夜,盛岡市にある盛岡劇場メインホールにて盛岡白百合学園合唱部第21回定期演奏会を聴いてきました。長年中高生の音楽指導をしてきたベテランのOK先輩が今年4月から「顧問・指揮者」としてご指導なさっている部活動です。

 2部構成で,第1部は部長さんの挨拶に始まり8曲(コンクールの曲3つ,民謡の編曲3つ,サウンド・オブ・ミュージックから2つ)が演奏されました。第2部のはじめに部長さんのソロ2曲,顧問のOK先生のソロ2曲と独唱の後,合唱部院がTシャツに着替えて登場しペンライト(?)を振りながらポップな曲を5曲ほど歌いました。

 3年生1名,2年生4名,1年生2名,中学生2名(1年,2年それぞれ1名)の9名のアンサンブルは声の方向性がそろっていて,良い感じのまとまりがありました。コンクールの自由曲の2曲はリズムも音も難しそうでしたが,タイミングをぴったりそろえて歌っていました。課題曲は7月上旬の県高校合唱祭のときよりずっと安定していました!(自分も頑張らなくっちゃ!)。少々浅目の発声なので長3度の響きは第2部合唱の最初の曲のアフロな感じにぴったり!と思いました。

 お客様は100名くらいと思います。会場には盛岡・バッハ・カンタータ・フェラインの仲間が数名聴きに来ていました(羨ましい)。アンコールの後には来年からの男女共学化にあたっての部員募集の呼びかけもしていました。なるほど!

 この夏は週末がZホールSP合唱団の練習に取られることが多く,高校音楽部(合唱部)の定期演奏会を全く聴くことがでませんでしたが,盛岡白百合学園合唱部のステージを見ることができ,さまざま参考となりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿

【MBKV】コラールは合唱の基本要素がびっしり!

 8月12日(火)の夜,盛岡市の舘坂橋教会で 盛岡バッハ・カンタータ・フェライン の通常練習に参加しました。この合唱団はドイツのライプツィヒ市で毎年開催されるライプツィヒ・バッハ音楽祭に 昨年6月に招聘されカンタータ3曲を演奏してきた のですが,再来年(2027年)6月の ライプ...

皆が読んでる!