2025年12月11日木曜日

【宮古木曜会合唱団】クリスマス・イヴ礼拝に向けて

 12月11日(木),朝,初積雪だった盛岡の夕方の強い雨の中出発し,みぞれの区界高原を越えて,夜の宮古市山口公民館での宮古木曜会合唱団の通常練習に参加してきました。

 前回行ったのは7日(日)の岩手芸術祭・合唱祭の本番日でしたから4日しか経っていないのですが,月曜日は盛岡某高→岩手大学合唱団,火曜日は盛岡某高盛岡バッハ・カンタータ・フェライン,水曜日は奥州市でバレエといろんなことがあったので,久しぶりに宮古木曜会合唱団のみなさんとあったような気がしました。この日は合唱祭の三人の講師の先生方からの講評が届いていたので,練習の最初に皆で読んで内容を確かめました。(録音はどなたがお持ち?)

 次の本番は12月24日(水)日本キリスト教団宮古教会でのクリスマス・イヴ礼拝です。毎年参加させていただいています(昨年の様子はこちら)。今年は,牧師先生の入堂の際にはア・カペラでビクトリア作曲の《O magnum mysterium》を途中まで,ろうそくへの点火の際にはラターの《ともしびのキャロル》を日本語で,礼拝の最後に牧師先生が退堂なさるときにはJ. S. バッハのカンタータ147番の10曲目のコラール《Jesus bleibet meine Freude》の3曲を選んでみました。しかしこの日の1回しか練習する機会がないので,集中して取り組みました。

 今回は(教会付きのオルガニストの櫻井先生ではなく)三上葵さんというオルガニストに私たちの伴奏をお願いすることになり,この日の練習にきていただきました。宮城学院女子大学でピアノを専攻されていたそうですが,オルガンも必修だったとのことでした。

 まずはバッハのコラールから取り組みました。何度も歌っている楽曲ではありますが,あらためて意味と発音を確かめ,演奏の様式を確かめ,特にドイツ語の発音を吟味しました。3月29日の定期演奏会でもドイツ語を歌うからです。続けてラターの《ともしびのキャロル》に取り組みました。音楽のイメージを伝えたり言葉の処理の練習をしていたりすると,三上さんはそれに合わせて音楽を変えてくれます。この日はピアノで伴奏してもらっていたので,本番のオルガン伴奏が楽しみになりました。

 最後にビクトリアの《O magnum mysterium》。レガートな歌い方を思い出させて,ハモる発声を思い出させて,なんとかそれらしくなりました。

 クリスマス・イヴ礼拝に参加すると,キリスト教への様々な気づきを得られます。宗教音楽に取り組むことが多いので,大切な学びというか体験になります。礼拝のお役に立てるよう,がんばりましょう!

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