2月15日(土)14:00-17:00にZホールの展示室でZホールSP合唱団の男声のみの練習を行いました。この日の参加者はテノール1(上)が3名,テノール2(下)が3名,バリトンが5名,バスが3名と前回の男声練習ほどではありませんでしたがたくさん集まりました。欠席者はどのパートも1名くらいでした。しかも新しく1名がご参加くださいました。奥州市出身で今は盛岡で私と一緒に音楽活動しているSK君,心強いです!
前回日本民謡系は大方やったので,今回はイタリア民謡のほうを確かめようと臨みました。まずは男声合唱曲の《マンマ》です。久しぶりだったので部分的に取り上げて練習したり及川貢先生の指示を確認したりしました。
後半は《ヴォラーレ》でした。前回はさわりだけやったので,今回は本格的な復習です。もう一人の合唱指導者の佐藤智恵子先生に女声の主旋律を歌ってもらいながらまずは楽曲全体の感じを掴みました。その後,初めてのパート練習を設定しました。3箇所(テノール1,テノール2,バリトン&バス)に分かれ,パートリーダーのリードで音取りしました。30分ほどやって集合し合わせ練習となりました。パート練習は時間的にも効率的だし,音楽的にも集中して取り組めます。その甲斐あってなんとか最後まで通せるようになりました!(一方,他パートとの音程関係やモチーフの関係など楽曲の全体像に関わることは把握しづらいので,全体像に位置付けながら自分のパートの音楽を作る,といった戦略には向いていません。)
帰りの列車では滝沢市からご参加の方と一緒になりました。各所の《第九》合唱にご参加とのこと。「矢巾の田園ホールの柿落とし第九公演のとき,ご一緒してたようですね。」と声をかけられ,1990年に岩手大学管弦楽団の第30回記念定期演奏会での《第九》の合唱指揮と並行して矢巾のテノールのトレーナーをやっていた40年も前のことを思い出しました。 ちなみにその後,1992年にはZホール(旧水沢市),1994年には胆沢文化創造センター(旧胆沢町)でそれぞれ第九公演があり,いずれもテノールのトレーナー的な役割としてたくさん学ばせていただきました。自分自身がよいチャンスをいただいていたと思うと同時に,こういう企画は多くの方が音楽に親しむきっかけになるんだなぁ,とあらためて思いました。
翌日(2月16日(日))の女声のみの練習は佐藤智恵子先生にお願いして,私は宮古に行くためお休みしました。「イタリア民謡「夢見る想い〜スペインの女〜アルディラ」のメドレー、日本民謡「子もり唄(あずきまんまさ)」をパートごとに丁寧に音取りしました。」とのことでした。
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