1月7日(水),新幹線で日帰りし,東京上野の東京文化会館に《トゥーランドット》を聴きにというか観に行ってきました。
東京文化会館のホールには実は初めて入りました。テレビでよく見る壁面のモニュメントがとても大きいことがわかりました。私の席は4階の右側(それでも12,000円!)でした。ステージの上手端やオケピットの指揮者あたりから右(シロフォンやドラがあった方)は見えませんでしたが,ステージのおおよそは見ることができました。
ウクライナ国立歌劇場の引っ越し公演ということで,演者は以下でした。
指揮:ミコラ・ジャジューラ
演出:マリオ・コラッヂ
トゥーランドット:オクサナ・クラマレヴァ
カラフ:笛田博昭
リユー:テチアナ・ガニナ
ティムール:セルゲイ・マゲラ
(ほか)
管弦楽:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団
合唱:ウクライナ国立歌劇場合唱団
舞踊:ウクライナ国立バレエ
児童合唱:杉並児童合唱団
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指揮のミコラ・ジャジューラさんは2023年の12月に盛岡で開催された「2つの第九」演奏会の際の指揮者でもありました。
衣装や髪型など所々に日本との混同もあったように感じましたが,宮殿のセットなどは大がかりで,背景の幕を効果的に利用していました。演出面では,合唱(35名ほど)の動きが少なく,動くソリストに意識を集中させるねらいかなと思いました。
素晴らしい演奏でした。休憩を含めて計3時間をあのテンションで歌い続け最後まで歌い切るパワーは,ソリストだけでなく合唱(しかも35名くらいしかいない!)の方々にも漲っていました。
今回東京に日帰りで出かけて鑑賞してきたのは,2027年夏の奥州市文化会館Zホールでの《トゥーランドット》公演がいよいよ動き出したからです。この正月に映像(2008年のメトロポリタン歌劇場)を見ながら対訳やスコアを勉強し始めたのですが,一つの演出だけではつかみ切れないと思って,生の上演を鑑賞してきたわけです。ソロと絡む合唱の難しさ,演技上の合唱の役割,合唱に必要なパワーなどなど,たくさんの気づきがありました。今後の勉強や指導に生かしたいと思います。

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