9月28日(日)の午後,奥州市の水沢南地区センターの音楽室で,合唱音楽研究会奥州の53回目の活動を行いました。
前回は9月21日(日)に同じ場所で行いました。その時「次はパレストリーナの《Credo》からやるので予習してきてくださいね。」とお伝えしたのでしたが,今回は最初に《ぜんぶ》,次にラターと取組んでいるうちに2時間たってしまいました。もちろん声出し的な意味もありましたが,当面の本番が10月12日の「胆江合唱祭」と迫っていてその本番で演奏する曲のほうが心配になったからでした。
《ぜんぶ》は音符歌いが甚だしく,「一筆書き」にするために「ア」で歌う段階にまで戻って練習しました。徹底的にレガートを要求しました。
ラターの2曲はどちらも英語です。聞き取ってもらえる英語にしたいのですがなんだか不明良でした。お腹をしっかりと使っていないので子音と母音の分離が不明確になっていました。やはり発声,つまり楽器やその使い方が大きく関係しているのですね。
最後の45分くらいになってパレストリーナの《Credo》を始めました。まずは通してみました。音下がりがほとんどなかっく,皆さんが一緒に終わることができました。予習してきてくださった成果と思いました。また,前回の予告を受けて音取り音源を作成して配布してくださった会員の方がいました。その成果も多いにあったと思いました。ありがとうございます!
ただし,まったく音楽らしくない(?),なにやっているかわからない状態でしたので,テキストのまとまりごとに区分けして,1パートの確かめ,2パートの絡み,3パートの絡み,と順を追って整理しました。ほんの少しの部分しかとりあげることができませんでしたが,それでもその部分は「なにをやっているかわかる」ように聞こえました。次回はその続きをとりあげ,丁寧に整理していこうと思っています。まずは《Credo》,そして《Sanctus, Benedictus》,そして《Agnus Dei I, II》と進んでいきましょう。
次回は胆江合唱祭の前日,10月11日(土)です。予習して成果をあげましょう!
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