4月12日 (土)と13日(日)の午後の2日間にわたり,ZホールSP合唱団の練習に参加しました。前週の4月5日(土)・6日(日)に続く4月に入って2回目の練習でした。いずれの日も東京から及川貢先生をお迎えしてイタリア民謡のレッスンで,時間割も先週と同様でした。
全体像はほぼ掴んだ感じで,各パートの音の確かめや歌い方の基本の徹底が練習の中心でした。パートごとあるいは女声と男声に分かれて歌ってみると,4声の時には埋もれている弱点が聞こえてきます。その多くは発声とか音楽の基本的な問題でした。フォルテの際に喉を狭くして叫び声になるとか,高い音域は大きく低い音域は小さくなるとか,音の立ち上がりがバラバラかつ不明瞭とか,歌詞内容を表現しようとしているようには思われない声とか…。
普段,合唱団など声楽に触れている人には基本的なことのように思えるのですが,そのような経験がなく主にカラオケなどに親しんでいる方は,ほとんど考えたことがないことなのだと思います。(日本の民謡の楽曲練習も含めて)これからの練習で方向付けながら,彼らの「当たり前」にしていかなければいけないポイントだと感じました。
次回は連休明けの5月10日(土)・11日(日)いずれも午後です。時間を半分いただいて前半に日本民謡,後半にイタリア民謡というように時間を使っていく予定です。久しぶりの日本民謡です。団員のSさんが私的に開設してくださったサイト(団員LINEで送られたIDとパスワードが必要です)の音源などを利用して,ぜひ復讐しておいてください。効率よく練習できるように=学習効果が高まるように,どうかよろしくお願いします。
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