2026年4月30日木曜日

【演奏会・聴いてきました】教会で聴く バッハの調べ


 4月29日(水・祝)の午後,盛岡市の日本キリスト教団内丸教会に「教会で聴く バッハの調べ」と題された「菊地ベイジー聖子(たかこ) パイプオルガンリサイタル」を聴きに行ってきました。菊地さんは奥州市の江刺出身。合唱音楽研究会奥州に菊地さんの同級生の方が何人かいらっしゃって,その方々から紹介されて知りました。内丸教会はかつて盛岡バッハ・カンター・フェラインが毎週火曜日の練習場としてお借りしていたところです。パイプオルガンが2階の聖歌隊席にあることは知っていましたがその音色を聴く機会はありませんでした。そこで今回聴きにいくことにしました。

 プログラムは全てJ. S. バッハの作品です。
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1. 前奏曲とフーガ イ単調 BWV543
2. コラール「おお人よ,汝の罪の大いなるを嘆け」 BWV622
3. 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548
4. 幻想曲 ト長調 BWV572
5. トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
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 ほぼ満席のお客様が教会の正面を向いて始まるのを待っていました。オルガンのある聖歌隊席は後方の2階ですから,背中の方で鳴る感じです。ドイツの教会を思い出してワクワクしました。

 はじめに菊地さんが正面のマイクを使ってお話なさいました。フランス在住ながらオルガン作品はなんといってもバッハ!と強調されていました。同感です!その後2階に上がって演奏が始まりました。盛岡市民文化ホール・小ホールのオルガンほどのパワーはないものの,教会の空間全体を満たす音楽が心地よく感じられました。演奏が進むに従って音が部屋に馴染んでくるような感じもしました。足鍵盤があり手鍵盤は1段だけ,ということは声部によるストップの選択にも制限があるのだと思いますが,フーガがきちんと聴こえてきて楽しめる演奏でした。4曲目の幻想曲G-durでは40年ほど前の盛岡バッハ・カンター・フェライン第2回ドイツ演奏旅行(1990年12月)の際に鈴木雅明さんが演奏していたことを思い出しました。

 終演後2階のオルガンを見せていただきながら少しお話をすることができました。「1段鍵盤だから演奏できる曲が限られるんです。」と言いながら有名なBWV140のテノールのコラール(オルガン曲としてはBWV645)やBWV147のコラール楽曲の冒頭を目の前で弾いて聴かせてくれました!「教会で聴くバッハの調べ」というタイトルにぴったりの演奏会,大満足で大きな刺激をいただきました。

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