10月11日(水)の夜には奥州市水沢の吉小路にあるアスピアで,胆江合唱祭前最後のアンサンブル・コンフオーコの練習がありました。21人,3パートが2列に並んで本番を意識しての練習でした。
比較的簡単なポップス2曲でしたし,前回音楽の運びについてたくさん伝わったので,そんなにやることはないなと思って初めに聴いていました。しかし気になったのは(正直言って)言葉が聞こえないこと。「でもみなさん頑張っているし,こんなもんかな。」と思いながら言葉にはあまり触れずに練習していました。
しかしながら,やはり言葉がもっと明瞭に聞こえていいはず!と思って,そのために「ひそひそ話歌い」にチャレンジしました。遠くの人とひそひそ話の声でコミュニケーションをとるように,子音を明瞭に発音させました。
すろとどうでしょう,抜けの良いとてもすっきりとした声の響きができあがりました!団員からも「初めて他パートが聴こえて来た」なんて感想もあり,支えのある軽やかでしっかりした音色の声が聴こえて来ました。子音を強調するとお腹を使う…いつも言われていることを手を抜かずに丁寧にやることで,音質が改善され音楽が明確になりました。
今週末の日曜日10月15日が本番です。久しぶりの胆江地区での本番,胆江地区の皆様に,より良い音楽を届けるよう演奏して来ます。
0 件のコメント:
コメントを投稿