10月1日(木)の夜,予定外でしたが急遽,諸般の事情により宮古木曜会合唱団の通常練習に行ってきました。
①T. L. de ビクトリア作曲"Jesu dulcis memoria"
②島頼子編曲《どこかで春が》から「どんぐりころころ・村まつり、ゆうやけこやけ」
③岩手の高校生作《僕らの歌》
④中島みゆき作詞作曲,桜田直子編曲《糸》
まず発声練習では,身体を開いて横隔膜を十分に働かせることを意識してもらいました。そこで身体がどう動くのか触って確かめてもらった上で,「鼻つまみ」(胸郭を開いて気圧差により横隔膜を下げること)を10/11(日)の強化練習までの宿題にしました!
先週の通常練習で歌ったという《僕らの歌》から始めました。しかし身体が全く使えていなくて口先だけの「鼻歌」になっていたので,椅子をホールの後方に移動させて指揮者まで届ける意識で歌ってもらいました。「歌ったら身体が少し疲れるというくらいエネルギーを使わないと表現が相手に届かない」「伝えるためには身体をしっかりと使って表現する」ということを感じてもらいました。
次の《糸》では,ともすると「音符歌い」になるので,「一筆書き」の長い息に旋律をのせることを注意しました。
続いて《Jesu dulcis memoria》では,どのパーとも自分の旋律を横に(しか見ないで)歌っていることに加えて身体が開いておらず音に響きがないので,ハモった感じがまったくありませんでした。そこで最初のh-mollの和音から響き合いを確かめ,どういう音だと響き合い溶け合うのかを聴いて確かめながら,そのときの身体の使い方を確認しました。
最後に「どんぐりころころ・村まつり・ゆうやけこやけ」をざっと1回通したあと,「ゆうやけこやけ」を使って,ここでも身体を使って音を出すことを徹底しました。
今年度は身体を起こす(目覚めさせる)ことに時間を費やすことが多いです。身体をきちんと使って音を出すととても良い音(声)が出ます。やればできるのですが,そのスイッチを自分たちで入れることがなかなかできないでいるようです。なんとか「当たり前のレベル」を上げて,高いレベルで音楽をスタートできるように方向付けていきたいと思っています。今月はあと2回(と本番1回)宮古に来るので,習慣付けをがんばります!
