2026年5月23日土曜日

【盛岡某高音楽部】セミナーサポート事業・声が課題

 5月22日(金)の午後,岩手県民会館・中ホールで,岩手県高等学校文化連盟(通称,高文連)主催のセミナーサポート事業としての(全日本合唱コンクールの)課題曲講習会があり,本山秀毅先生のレッスンを受けました。この事業は毎年行われています(昨年はパレストリーナの作品について藤井宏樹先生のレッスンでした)。かつて私がまだ20代の頃に第3回仙台バッハ・アカデミー(1988年)の指揮のマスタークラス(講師は先日お亡くなりになったヘルムート・リリング先生)のアシスタントとして通訳や指揮の指導をしてくださったのが,当時まだゲヒンゲン聖歌隊の団員だった本山秀毅さん(と大谷研二さん)でした。その時のテーマは《ヨハネ受難曲》で,レチタティーヴォで「もっとキャラクターを!」と指導されました。また2013年(?)に開催された(第2回)Harmony for JAPANに宮古木曜会合唱団が招待された際,京都バッハ合唱団と合同でJ. S. Bachの《Jesu, meine Freude》を演奏したのですがその時の合同合唱団の指揮もしていただきました。(この時の打ち上げの席で本山さんと信長貴富さんが《群青》の編曲・出版を話し合っていたのを覚えています。)


 今回の課題曲はJohn Wilby作曲のマドリガル《O what shall I do?》,いわゆるF1です。美しい女性への高まる思いを歌った三部合唱です。始めに一度聞いていただきました。子どもたちは明瞭な発音とディクション,清潔な音程や思いを音楽で表現することなどに意識しながら歌いました。すると本山先生は,「(きちんと歌えているので)もっと魅力的な声が出るはずだからそこを練習しよう。」と発声について主にアドバイスくださいました。全体に暗い,ソプラノは上がってきて喉が狭くなる,アルトは響きが足りず暗くなる,メゾは音程が決まらない…。普段気になっていたけれども十分にやりきれなかったポイントを取り上げて,いつもとは少し違ったやりかたでアプローチしてくださいました。子どもたちには新しい選択肢となり,とても多く気付きがあったように思います。

 体の使い方は,意識しながら繰り返さなければ身に付きません。「歌うことは運動」です!日々の練習で意識させ積み重ねていきたいと思いました。パワーが加わればさらに劇的に表現できますからね!

 定期演奏会は7月20日(月・祝)岩手県民会館・中ホールです。ア・カペラ,ポップス,そしてミュージカルと演奏します。ぜひ聴きにいらしてください。お待ちしています。(ちなみに今回のマドリガルは演奏しませんが,7月2日(木)には岩手県民会館・大ホールで岩手県高校合唱祭が開かれる予定です。こちらでもお待ちしています!!

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿

【盛岡某高音楽部】セミナーサポート事業・声が課題

 5月22日(金)の午後,岩手県民会館・中ホールで, 岩手県高等学校文化連盟(通称,高文連) 主催のセミナーサポート事業としての(全日本合唱コンクールの)課題曲講習会があり, 本山秀毅 先生のレッスンを受けました。この事業は毎年行われています( 昨年はパレストリーナの作品について...

皆が読んでる!