2026年5月22日金曜日

【宮古木曜会合唱団03】階名唱は大事

 5月21日(木),午前中と午後に岩手県民会館のセミナーサポート(高文連主催)を聴講に行き,その後盛岡某高音楽部で翌日のセミナーサポートに向けた練習をしたあと雨の中宮古に向い宮古木曜会合唱団の練習をしてきました。今シーズン3回目でした。いろいろあって前回から1ヶ月ほど間が空いてしまいました。

 発声では,直前の盛岡某高音楽部の指導で効果を発揮した鳩尾(みぞおち)を出して息を押し出す練習に取り組んでみました。身体が開かれたままでよく鳴るようになった感じがしました。

 扱った楽曲は,まずは前回の復習として《僕らの歌》を歌いました。中間部のヴォーカリーゼを音楽的に歌う方法を探りました。続いて《秘密の海》の音取りに取組みました。移動ド唱法に関して,5月31日(日)に上野の東京藝術大学を会場に開催される日本声楽発声学会第118回例会の紹介をしました。というのは研究発表として(私の発表とは別に)陣内直さんの「歌唱教育における階名を使った移動ド唱法の効果と理論について〜歌と読譜を音楽的に教えるために〜」と題する発表が予定されているからです。チラシの裏面には発表の概要として次のように書かれています。
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階名シラブルのひとつひとつにはそれぞれ音楽的な特徴があり,その特徴と音楽の抑揚を一致させる歌い方を教えることが,音楽的とは何かを考えてもらうきっかけになるのではないか,と考えています。「階名唱とは何か」「歌唱教育いおける階名唱の効果について」,さらに「歌唱教育において移動ドを使うとはどのようなことなのか」を,コダーイ・アプローチによる音楽訓練の方法を例として,ご紹介いたします。
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 私の今の課題・興味感心にぴったりです!これを読み上げてご紹介し「階名シラブルのひとつひとつにはそれぞれ音楽的な特徴」があるから移動ド唱法に取り組んでいるのだ,ということを強調しました。ちなみに陣内さんの指導を札幌時代に受けたことがあるという団員の方がいました。

 《秘密の海》はA-durで始まり,途中でC-durに転調します。そこでまずA-durの見分け方とその仕組みを鍵盤を使ってご理解いただき,それから階名唱を始めました。リズムが難しい点がいくつかあり,また1番と2番でリズムが変わるところもありましたが,ざっと最後まで音を出すことができました。

 「どれも似たような楽曲」との意見もありましたが,それならなおさら音取りをもっと短い時間でできる音楽性を身につけたいものです!音をとってうたうことだけをゴールにするのではなく,音取りの経験を重ねながら音楽性を高めていくという意識をもって取り組んでもらえたらと思いました。

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