2024年11月1日金曜日

【宮古木曜会合唱団】ここから3回連続でがんばるぞ

  10月31日(木)の夜,宮古市の山口公民館に宮古木曜会合唱団の通常練習のために行ってきました。3月23日(日)にイーストピアみやこで開催予定の第42回定期演奏会(前回の会場と異なりますのでご注意!)に向けた練習です。私は第1部「世界のア・カペラ・ソングス」と第3部「W. A. モーツアルト《雀のミサ》KV220」を指揮する予定で練習に取り組んでいます。

 この日は主に第1部の練習でした。演奏予定曲は以下です。年代順に演奏してみることにしました。
①Teadet Animam Meam(1605・スペイン) 作曲/Tomas Luis de Victoria 
②O Musica(1613・ドイツ) 作曲/Paul Peuerl
③Deep River(Spiritual:18世紀後半~19世紀・アメリカ) 編曲/Brian Trant
④「二つの碑銘」より 七里浜(1952・日本) 作詞/西田幾太郎 作曲/團伊玖磨
⑤Glaspolskan(2014・スウェーデン) 作曲/Ale Möller

 今月は6日(日)の強化練習に来たっきりでした。例によってはじめに③《Deep River》。難しい音程ではない部分もなかなかハモリません。多くは音質&耳の問題なので,その箇所を指摘し改善策にチャレンジし評価し…と繰り返しながらその頻度が下がっていくようにしました。続いての③《七里浜》も同様でした。⑤《Glaspolskan》は前回の木曜日の練習時に歌詞をつけたというので,この難しい歌詞をどんなふうにうたうのか楽しみでした。聞かせてもらったら,忙しい符割なのに口がよく動いていました。ただし予想通り「音符歌い傾向」でしたので,レガートな音の運びを練習しました。最後にやった②《O Musica》は…まるで初見大会でした。

 来週の11/7(木)の2時間の通常練習,11/10(日)の4時間の通常練習と,続けて6時間いただいています。これら第1部の5曲および第3部のモーツァルトのミサ内の6曲を歌い慣れるようポイントを見極めながら取り組んでいきたいと思います。

 なお,この日は新しい団員が入っていました。市内小学校の講師を務める女性(ソプラノ)でした。10/20の市民文化祭での宮古木曜会合唱団の演奏を聞き(特に《時代》だったそうです)感動し入団を決めたそうです。嬉しいですね。またアンコール予定の《いのちの歌》の楽譜も配られました。かつて千徳小学校で同声2部(弦楽伴奏版),アンサンブル・コンフオーコで女声3部版(ピアノ伴奏)とステージにかけたことがあります。歌っていても聴いていても「いいなぁ」と思う曲です。今回(混声4部版)も聴き手のみなさんにそう感じていただけるような演奏をめざします。来年3月23日(日)イーストピアみやこにぜひ聴きにいらしてください。皆でお待ちしています!

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