9月13日(金)の午後,久しぶりに盛岡某高音楽部の指導に行ってきました。コンクールが終わり文化祭が終わり3年生が引退したので,2年生中心に新体制となっての新たなスタートです。ちなみに9月に入ってから2週間は期末考査の時期で部活がありませんでした。
「新体制集会」として組織や活動予定を確認し今後の見通しをもちました。最も近い本番は「クリスマス・コンサート」とのことでした。3曲くらい歌って,あとはケーキでパーティーとか…。楽しそうです!が,3曲ではもったいないと思ったので,クリスマスの音楽をもっと演奏しようと提案しました。
クリスマスはキリスト教の行事です。アドヴェントからクリスマスまで,ヨーロッパでは教会を中心に様々な音楽が聴かれますが,音楽を聴いて「あぁ,クリスマスが近いなぁ。」と感じる,そういう「クリスマスといえばこの曲!」という楽曲が少なくありません。ですからこの機会にそういった曲をたくさんレパートリーになるくらい知ることができたら素敵だと思ったのです。高校生ですから英語の歌だって大丈夫でしょうし。
持参したクリスマス曲集にはポップスから讃美歌までたくさんの楽曲が載っていたのですが,高校生の皆さんはそのほとんどを知らないようでした。知っていてもサビだけとか…。そこでたくさん歌ってみることにしました。部活の後半の時間を使って7曲くらい音を出して合唱しました。全部に触れることはできなかったのですが,いずれもそう長くなく簡単な2部合唱ですので,たくさん音を出してみてから「クリスマス・コンサート」の曲を選ぶようにと伝えてきました。
クリスマスは音楽と深く繋がっています。救い主イエスの誕生という出来事が,歴史的にみて人々に多くの音楽を生み出させたように思います。これを機会にクリスマスについてよりよく知ってもらいたいと思いました。
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