9月19日(木)の夜,宮古木曜会合唱団の練習のため宮古市の山口公民館に行ってきました。自家用車で19時からの練習に間に合わせるには17時ころに盛岡市を出るのが良いのですが,その時間は帰宅ラッシュで道路(特にバイパスとそこへの連結交差点)がとても混むので,16時45分には家を出て街中を通ってR106にでたら,意外にすんなりと行くことができました。
団員の皆さんはお忙しいらしく,開始時刻には3名ほどしか集まっていませんでした…。例によって身体を楽器にして音を出すことに慣れさせて,まずは《Deep River》を(3パートだけでしたが)合わせました。声にやわらかい響きがあるのでよくハモりました。続いて《七里ヶ浜》の歌詞唱で息の流れを音楽に流れをつなげる練習をしました。その後,《O Musica》に取り組みました。この頃には某パートも来たので本来の5声で合唱ができました。とにかくドイツ語が難しいのです。まずは口慣れすること。発音は運動(筋肉運動)ですから筋肉が流暢にそして随意的に動くようにするためには反復運動あるのみ!単語→句→文→リズム読みと部分部分を繰り返して練習しました。一方,頑張って動かしているので余計な筋肉にも力が入り,特に母音は自然な発音にならないのです(カタカナ読みみたいになります)。発声練習時に聴こえてきた柔らかい響きはどこへやら…。何度も指摘し修正しながら全曲を通しました。
熟達するとは,「うまくできるようになること」だけを意味するのではなく,「無駄なことをしなくなること」も意味します。各自が課題意識を持ってたくさん練習に取り組み,思ったように筋肉を操作できるようになりましょう!
前回残したモーツァルトの《雀のミサ》の《Credo》の音を確かめようと思ったのですが,夜の2時間の通常練習では中途半端になりそうだったので,次回10月6日(日)の強化練習でやることにしました。定期演奏会は2025年3月23日(日),今回は(かつて2020年にクリスマスコンサートに出演させてもらった)イーストピアみやこの多目的ホールが会場です。そこまで半年ほどとなりました。月2回の少ないレッスンですが,有効に進められるようにがんばります(ので,出席もお願いしますね!)。
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