毎年の12月24日,宮古木曜会合唱団では,日本キリスト教団宮古教会(宮古市西町3丁目)のクリスマス・イヴ礼拝に参加しお手伝いさせていただいています。かつては宮古の市街地,大通りと末広通りの間のあたりに位置し,当合唱団は練習場(時々は演奏会場)としてお借りしていたようで(私が関わるようになった頃は,練習場は主に山口公民館になっていました),その建物では2〜3回クリスマス・イヴ礼拝に参加させていただきました。その後諸経緯により現在の西町に移転建て替えとなったようです。
特に,クリスマス・イヴの礼拝は,イエス誕生の物語をなぞります。ですからその度に,J. S. バッハの《Weinachts-Oratorium》BWV 248(クリスマスオラトリオ)を思い出します。ドイツ語で歌っていたストーリー(主に『ルカによる福音書』第2章)が日本語で朗読されるので,わかりやすい!バッハの作品のほうは全部で6つのカンタータの集まりです。日本やドイツで何度か演奏会を行いましたが(貴重な機会でした),本当に素晴らしい作品,ワクワクする音楽なので,いつかまた体験したいものだと毎回思い出しています。
訳あって今回はドタキャンしてしまったのですが(皆さんほんとにごめんなさい),無事にお勤めを果たされたことと思います。ありがとうございました。このあとは3月5日(日)の第40回記念定期演奏会に向けて,集中して取り組んでいきましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿