8月27日(水)19:00〜21:00,東京都新宿区にある東京オペラシティのコンサートホールに,久石譲さんが指揮する「JOE HISAISHI SPECIAL CONCERT 祈りのうた2025」を聴きに行ってきました。副題として「日本センチュリー交響楽団 音楽監督就任披露演奏会」となっていて,8/23愛知,8/25大阪,8/26兵庫,8/27東京というツアーのようです。インターネットのサイトで見つけた演奏会でした。久石譲さんの指揮では2017年12月20日に仙台で《風の谷のナウシカ》や《カルミナ・ブラーナ》を歌ったことがあり,音楽作りが楽しかったのです。また東京混声合唱団も歌うという声楽プログラムなので,今回の演奏会も楽しみにしていました。さらには2022年に盛岡でライヒの音楽を演奏するクロノス・カルテットの演奏会がコロナで中止になり残念に思っていたこともありました。
①スティーヴ・ライヒ作曲《砂漠の音楽》
②久石譲作曲《祈りのうた》(映画「君たちはどう生きるか」より)
③久石譲作曲《The End of the World》
とにかく生でミニマル・ミュージックを聴けた,見られた,体験した!というのが率直な感想です。あんなに複雑な音楽を器楽も声楽も生身でやっていることに驚きました。一方で期待していた「音楽」と思った以上に違ってもいました。「一度は体験したい」けれど「一度で十分」かな…とも思いました。
東京で19時開演だと帰りの新幹線はなく,宿泊も費用がかかるので,数(十)年ぶりに新宿バスタからの夜行バスを利用して帰り,盛岡駅西口に朝6:300頃に無事帰りつきました。
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