参加者は前回より若干少ないようでしたが,その1/3程は今回が初参加の方でした。前回「宿題」と称してお願いした①配布された楽譜を綴ること,②小節番号を書き込むこと,は多くの方がやって来てくれたようでした(私が小節番号を振り誤ったのを指摘してくださった方もいるほどでした ^_^; )。
佐藤智恵子先生の発声練習に続いて,私から少々長めの説明をした後,始めに前回の復習として《フニクリ・フニクラ》の音を取り直し約束事を確認しました。各自が自分のパートを歌えるようになりました。
続いて,次回(1/18,19)の及川貢先生のレッスンで予定(予告)されているイタリア民謡の混声曲3曲《忘れな草》《ナポリは恋人》《ヴォラーレ》の音源を聴いて主旋律に馴染んだ後,女声と男声に別れて3曲の音取りをしました。ただし時間切れで初めの2曲くらいしかできませんでしたが。
その後20分くらいのところで《忘れな草》と《ナポリは恋人》の前半を全体で合わせてみました。パート練習の成果があり,だいたい歌えるようになっていました。
練習や説明の際に質問が出たり,近くの席の方にどこを歌っているか楽譜を指差して教えてあげたり,休憩時間に伴奏の先生のところに数人で行って自分のパートの音を弾いてもらったりと,皆さんが真剣に取組んでいる様子が見られました。まだまだ始まったばかりの合唱団です。一般公募なので音楽レベルはもちろん意識の持ちようも様々です。「多様性」をいかに取り込んで対応して成長させていくか,今後が楽しみになりました(…日本の民謡の概要を掴むところまでできなかったのは見通しが甘かったです。ごめんなさい)。
次回は1月18日(土),19日(日)と2日続けての及川貢先生のレッスンです。お楽しみに!
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