全体合唱や合同合唱など趣向を凝らした「出し物」もありましたが,単独では16の団体が出場していました。その内中学校が2つ,高校が1つ,大学が1つでしたから,一般だけでも12団体。その内花巻市が1つと矢巾町が2つで,あとの9団体が盛岡市です。印象としては,混声合唱が多いこと(男声が充実していること),女声合唱団や男声合唱団も意外に多いこと,そして「若者が多いなぁ!」などと感じました。
各地から盛岡に人が集まっているからだろうか?中学や高校での合唱活動が盛んで卒業後も続けている人が多いのだろうか?合唱団に魅力があって新しく入団する人が多いのだろうか?…などいろいろ考えながら見ていました。
発表内容はそれぞれの団体のカラーが現れていると感じました。エンタメ的な要素が盛り込まれていて,工夫されていると思いました。ただし少々内向きな感じもしました。ご本人たちの感じている楽しさが伝わってこないというか,各団体からの「出し物」的というか…。このように多くの団体がかかわる音楽会って,その捉え方が難しいものですね。
今回は盛岡市,翌年はその他の地域と,開催地は隔年で移っているそうです。来年はどこに決まっているのやら?
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