9月13日(金)の夜,盛岡市にあるトーサイクラシックホール岩手(県民会館のこと)の大ホールで「東京都交響楽団 盛岡公演 オーケストラ・キャラバン」を聴いて来ました。
同行者が「近くで聴いて見てみたい」というので,今回は「1階2列23番」で聴きました。ステージに近いのでステージの奥は見えません。でも(下手寄りなので)第1ヴァイオリン,特にコンマスのすぐ近くでしたし,コンチェルトの時はソリストも目の前で,奏者の息の音まで聞こえましたし,指揮者とのやりとりも間近で見ながら音楽を聴くことができました。コバケンさんは右利きなので体が開くのは左側が多いのです。ですから,表情もよく見えました(棒をふらない様子もたくさん見えました!)。
奏者一人ひとりの表情や体の動きが(手前の方だけではありますが)よく見えるのです。また弦楽器の各パートの奏者がたくさんいるの(が見えるの)に音がまったく一つになって聴こえてくることにも驚きました。逆に管楽器群の姿が見えないので音が塊になって聴こえてくる感じもありました。そしてなにより,いつも合唱しながらステージで感じるように音の圧力を体で感じることができたのでした!
様々な良質な音楽を体験できることはとても幸せなことです。音楽は生に勝るものはありません!「ライヴ」=「生きてる!」って感じですね。今後も(聴くだけでなく,いや,聴きながら)musizieren,音楽していきたいと思いました。
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