毎夏恒例の,北声会さんの定期演奏会を先ほど聴いてきました(入場無料)。団員は(名簿上)36名で,賛助出演者がS7名,A3名,T2名,B5名の計17名!安定した合唱でした。
プログラムは,第1部として金子みすゞの詩に太田桜子が作曲した混声合唱組曲「みんなを好きに」,第2部はソロありデュエットあり楽器ありの楽しいステージ,石若雅弥編曲「昭和のデュエット名曲集」,第3部はオルガニストの渋澤久美さんの独奏の後,John Rutter作曲の「Missa Brevis」でした。リズムやハーモニーが難しい曲が多く,決して若いとは言えない先輩方が果敢に挑戦して形にしていたのが素晴らしいと思いました。
指揮は西野真史さん。音楽の全体像を掴んで引き出そうと奮闘していました。すばらしいことです。ピアノは虫壁めぐみさん。指揮に丁寧に応えていました。第3部に登場したのは盛岡市民文化ホールのオルガニストでもある渋澤久美さん。ホール所有のポジティフオルガンを合唱にぴったり合わせて音楽を作っていました。こういうスタッフと選曲でプログラミングできる北声会はさすがだなと思いました。(ちなみに,練習で私の電子オルガンを使ってもらう機会があり,気に入った様子だったと聞こえてきました。お役に立てて嬉しいです!)
終演後に音楽監督の山田靖了先生にご挨拶しました。「西野くんに任せて大丈夫。」と太鼓判を押していました。次のモツレク演奏会については「楽しみだね。よろしく。」とのお言葉をいただきました。また,委員長の石亀さんともお話しできました。具体的なことはまだ進んでいませんが,北声会さんのリードに,できるところで協力しながらよい音楽ができるように努力していきたいと思っています。よろしくお願いします。
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