合唱コンクールをどう位置づけて演奏するか,難しいものだなぁと感じました。ステージを見聞きしているうちに「やっぱり腕前を見せる場なんだなぁ…」という気がしてきました。でもだからといって「すごいでしょう!」と思いながら演奏するのは根本的に違うと思います。音楽に真摯に取組むということは音楽する際にはとても大切なことだからです。
自分たちの演奏の録音CDをもらってきました。ざっと聴いてみたのですが,自分のセンスのなさがもろに出ている感じがしました。重いというか楽しくないというか…。細かいことに拘泥している感じ。勉強が足りないなぁと強く感じました。
審査の結果,盛岡某高音楽部は銀賞でした。審査員の先生方の講評をいただきました。それぞれ異なった音楽的な背景をもった方なので,それぞれのバックグラウンドが反映されたアドバイスだなぁと感じました。それにしても「指揮者」や「作曲者」は複数人いても「声楽家」がいないのはいかがなものでしょうねぇ…。声楽的な観点は合唱する上でとても大切だと思うのですが。
高校生は3年生が引退し新しい体制がスタートします。1年間の見通しをもてるように(考査期間明けの)次の部活で話し合って,新しいスタートを切っていきたいと思っています。
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