3月1日(土)岩手県内では高等学校の卒業式が行われた日の午後,奥州市のZホールSP合唱団の練習がZホールの展示室で行われました。毎年募集をかけるこの合唱団,今年の登録メンバーは90名を超えましたが,この日は70名弱が参加していたように思います。
久しぶりに及川貢先生によるお稽古でした。14:00から17:00の3時間,はじめにロシアの《百万本のバラ》(アンコール曲)の初見大会をやったあとはずっとイタリアの混声合唱曲のレッスンでした。《ナポリは恋人》《ヴォラーレ》《忘れな草》の3曲です。男声が少なく合唱に慣れていない方も多いので,男声が4パートに分かれる《ヴォラーレ》などは音がなかなか取れずに苦労します。そこで,自信のなさそうなテノールの上とバスの上(バリトン)を行ったり来たりしながら歌って,皆さんの歌をサポートしました…したつもりでした。結果,喉が上がり高い方の声が出なくなってしまいました。腹が使えていない=喉で歌っている証拠ですね。鍛え方の甘さを痛感させられました。普段の自分は手を抜いていて支えてもらっていること,長時間歌い続けることができる発声の仕方になっていないこと,3時間の練習をきちんと歌い切り役目を果たすことが難しいこと…。課題山積です。これからの活動にこの反省を生かして取組んでいきたいと思いました。
翌日(3月2日(日))は本番が近い宮古木曜会合唱団の強化練習のためZホールSP合唱団のほうは欠席します。次回は3月8日(土)と9日(日)です。男声や女声のみの練習の予定です。ここでしっかりと歌えるようにして,次回の及川貢先生のレッスン(4月5日(土)と6日(日))を迎えたいと思っています。
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