2023年10月23日月曜日

【本番 合唱・器楽演奏会 in 宮古】ホールはいいね!弦楽合奏は難しいね…

 


 10月22日(日),宮古市民文化会館で「第42回合唱・器楽演奏会第71回みやこ市民文化祭参加)」が行われました。宮古木曜会合唱団を指揮して例年参加しています。またコロナ禍前に数回やったフィナーレの「会場の皆さんもご一緒に」という合唱器楽合同演奏に加えて,オープニングの「宮古市民歌」の指揮も頼まれたので,3つのステージを指揮して来ました。

 宮古木曜会合唱団はプログラムの最後,《ハナミズキ》と《前へ》の2曲です。この週の木曜日にレッスンしていての日曜日なので,前日夜のステージ練習で音を出した時より,なかなかいい感じに聴こえていました。ソプラノ4,アルト6,テノール1,バス2と少人数でしたが,丁寧にしなやかに音楽を進めることができました。本番のせいか,ホールのせいか,ステージのせいか,Steinwayを弾くS君の伴奏のせいか,魅力的な演奏ができたように思います(自画自賛だ)。

 問題は弦楽合奏の指揮でした。曲は《宮古市民歌》,《紅葉・浜辺の歌》,《ふるさと》の計3曲。伴奏はこの演奏会でいつもご一緒する宮古ジュニア弦楽合奏団&宮古弦楽合奏団の方々13名ほどとピアニスト,そして合唱(や斉唱)は7つの出演団体(合唱団や大正琴アンサンブル,ピアノ協会)の方々でした。私の勉強不足,準備不足で,どこで何が起こっているのか掴み切れず,従ってどう整理して方向づけるべきか,的確な指示が出せませんでした。おまけに前日リハの時間を全くの読み間違いにより20分もオーバーして進めていましたし…。真摯に楽譜と向き合うという当たり前のことの大切さを再確認させられました。
 それにしても,合唱が弦楽合奏と手軽にアンサンブルできる宮古という環境,羨ましいです!このヴァイオリン教室のU先生は,夏には「音楽の夕べ」というコンサートを毎年開いたり,プロを呼んで「弦楽カルテットの夕べ」を開いたりとコンサートをどんどん開きながら,そこに合唱団を招待して合同演奏を企画してくれたりしています。小学生の合唱を指導していた時分には大変素敵な経験をたくさんさせていただきました。奥州にもそんな関係ができたらいいですよね。

 久しぶりに明るい時間に区界峠を通りました。木々が色づき,秋らしい素敵な自然の恵みを見せてもらいました(いつもは木曜日の夜10時頃に通りますから真っ暗)。前日行く時は摂氏3度。そろそろタイヤの替え時かもしれません。

 宮古での次の演奏の機会は,12月24日(日)のクリスマス・イヴ礼拝(日本基督教団宮古教会),そして3月17日(日)の宮古木曜会合唱団第41回定期演奏会(宮古市民文化会館)です。冬になりますがこれまで同様月2回程度,気をつけて通いたいと思います。

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