2025年8月11日月曜日

【ZホールSP合唱団・17】一喜一憂しない!


 8月9日(土)と10日(日)の午後,ZホールでSP合唱団の練習に取組ました。本番まであと1ヶ月後ですが,練習は今回含めあと3回程度です。

 9日(土)は13:00から日本民謡の暗譜のための自主参加練習時間から始まりました。男声合唱の《酛摺唄》の歌詞を少し分析して思い出すきっかけを確かめました。混声合唱の《大漁節》は最も馴染んでいない曲なので,合唱パートのパターンを分析し部分部分で区切りながら繰り返し歌って,だいぶ覚えて歌えるようになりました。その後14:00からの練習では《大漁節》をしっかり歌えるようになっていたので,細かい歌い方についても指導することができました。レベルが上がっていました。混声合唱の《外山節》も同様でした。後半はイタリア民謡,及川貢先生のレッスンです。相変わらず歌っているうちに母音がでこぼこしていきます。でも伸び伸びと歌えるようになっていました。と,1日目は「一喜」で終わりました。

 10日(日)の前半の日本民謡は《千福山》から始めました。これが意外にてこずりました。音取りは難しくないので,その分(?)とても雑に歌っていた様子。前日のように細かい歌い方に踏みこんでもなかなか変わってくれませんでした。本番のピアニストが来ていたのでピアノ伴奏付きの楽曲を優先して歌いました。でもいずれも前日のように「向上的変容」が感じられません。そして後半の及川先生によるイタリア民謡は…まるで評価されません!指揮に合わない原因はいろいろあるのですが,より大きな原因を取り除かないと指揮に合った表現はできないのですが,それがどうも伝わらないようでした。ということで2日目は「一憂」で終わりました。

 「一喜」してしまったので「一憂」が訪れました。かつて恩師の先生から「一喜一憂しているようではだめ。やるべきことに淡々と取り組め。」と教えられたことがあります。まさにその通り!「上手くいった」なぁんて自惚れていると化けの皮が剥がされますね。再び戒めていきたいと思います。

 次回の練習は8月16日(土)と17日(日)。この回は東京から本番ピアニストの島田さん(こちらにプロフィール)がいらっしゃるので,全時間がイタリア民謡のとなります。その次が8月30日(土)と31日(日)。30日は全日本合唱コンクール岩手県大会高校の部があるので,日本民謡の全体練習は佐藤智恵子先生にお願いし私の練習は31日のみとなります。そして9月6日(土)はもう本番1週間前練習!貴重な練習時間で「やるべきことに淡々と」取組んでいくことにします。

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