2025年9月4日木曜日

【アンサンブル・コンフオーコ③】「わくわく」している感じを忘れずに!

 9月3日(水)の夜,奥州市水沢にあるアスピアでアンサンブル・コンフオーコの今シーズン3回目となるレッスンをしてきました。これまでは,いろいろなことにチャレンジした1回目基礎力養成の方針が定まった2回目,と重ねてきました。

 今回も,はじめに《祈ってもいいだろうか》と《歌いながら行こう》の2曲を聞かせてもらいました。以前よりよく歌えている印象でした。いつもユニゾンの部分を使って練習を始め,時々その曲だけで終わってしまったりします。前回も《祈っても…》に時間がかかって,《歌いながら…》が途中になってしまっていましたので,今回は《歌いながら…》から始めました。

 息づかいのこと,音程のこと,声質と響き合い(溶け合い)のこと,スタッカートとレガートのこと…などなどについて「こんなふうに聞こえます。」「これが原因かと思います。」「こうやってみませんか。」と伝えると音楽がどんどん変わっていき,この曲の持ち味の「わくわく」した感じが歌から伝わるようになってきました。

 一方,パートごとの課題(癖)も見えてきました。アルトは音高の判断が少々甘いこと,メゾは音域によって発声の仕方が変わってしまうこと,ソプラノは体が十分に鳴った音を持続できないことなどです。そういう点を自覚してこれから取り組んで行けば改善していくことでしょう。

 10月12日(日)の胆江合唱祭まであと3回,合唱団としてレベルアップできたらいいなと思っています。

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